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DK-029 DK-030

銅鐘

青銅鍍金三虎鎮
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 30cm × 幅 14cm
● 価格 : \

殷や周の時代、祖先や神々を祀る祭祀や賓客を迎えての宴会の折には必ず音楽が 演奏された。
「鐘」は楽隊の中で最も重要な役割を持つ楽器の一つであり、鐘の 音は非常によく響き、遥か遠くまで伝わったという。九個の鐘が並ぶ故宮所蔵の 編鐘は有名であり64個の鐘で構成された物が現在知られる最多。突起部は「枚 」叩く部分は「鼓」という。日本に古くから伝来した品で錆の伝世味が魅力的。 叩いていたのは片面らしく、錆が無くなっている。
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 7cm × 幅 6,5cm
● 価格 : \ 130,000

漢代の青銅器は、戦国時代の伝統を受け継ぎ発展させたものが多い。戦国時代のような精巧なものは少ないが、単純で造型は力強く、器形には実用的なものが多 くなる。三匹の虎がからまるいわゆる三虎鎮。この手の造型は台と一体の物が多く知られるが、本品は凸状台座に被せる形式で珍しい。鍍金も美しく残り錆色と のバランスも美しい。

※参照 DK−001
● 別角度画像 → 裏側 底面 ● 別角度画像 → 分割 底部

DK-027 DK-028

闘獣文戈

青銅鍍金熊鎮
● 時代 : 周〜戦国時代(BC 6〜5世紀 )
● サイズ : 高さ 7,5cm × 幅 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

2匹の怪獣が柄部にからまる装飾が見事な戈。白銅製で、刀身の中央部表裏に篆書で4文字づつ刻される。スキタイ民族など、動物意匠の系譜に属するもの、刃は立てられておらず小型なので明器か儀杖用と思われる。
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 7cm × 幅 7cm
● 価格 : \

漢時代に副葬品として造られた鎮には、虎・熊・鳥等が有るが、造型が写実的、 又、丸みを持たせない造型の鎮は余り見ないので、あるいは本品は単体の飾り品 か。(鎮であると土・鉛等詰めて有る事が殆ど)厳しい造型の多い中、少しおど けた姿態の母熊はユーモラスでさえある。鍍金、そして全身に毛並みが鋭く鏨で 刻され見飽きさせない漢時代独特の写実的造型力を誇る。鉄分質の多い土中に有 った様子で鍍金・錆・鉄・色の一体と成った古代銅味は魅力的。熊は黄河流域で 最も強い動物として漢時代の造形・傳等に表されている。

※ 参照 DK-001
● 別角度画像 → 拡大 ● 別角度画像 → 裏面 底面

DK-025 DK-026

青銅鍍金牛金具

金銀トルコ石象嵌帯鈎
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 4cm × 幅 4cm
● 価格 : \

厚い鍍金に被われた牛頭部金具。裏側の止め具から衣服の飾り具と思われる。漢時代独特、写実的・迫真の造型力が遺憾無く生かされた魅力有る金工品。
● 時代 : 戦国時代
● サイズ :長さ 24cm × 幅3,5cm
● 価格 : \

青銅上に細線は銀・他は金と散在するトルコ石。見事なまでに象嵌されている。極めて薄い象嵌の為、埋納状況によって、あちこち剥がれている品が多く(特にトルコ石は後世の象嵌が多い)、本品のように完璧な状態での出土は稀。このような帯鈎(バックル)を帯びた戦士の独意気を彷彿させる。
帯鈎には二つと無いそれぞれの魅力が有り世界的に収集家の多い分野。
始皇帝兵馬俑からも分かるように革帯の一端の穴に突起を挿入して留めている。金味と共に多種多様な装飾の魅力が帯鈎には有り、コレクションアイテムの一つ。
● 別角度画像 → 拡大 ● 別角度画像 → 拡大 底面

DK-023 DK-024

青銅鍍金牛文帯金具

青銅銀錯管金具
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 高さ 6,5cm × 幅 13cm
● 価格 : \ 250,000

オルドス青銅器はスキタイなど西方の遊牧民の影響、中国の影響、匈奴固有の造形が混じりあっている。
長方形の青銅板を透かし彫りした帯金具は幅の広い革帯に幾枚かを綴じつけて飾りとしたもので一端にはバックルが装着される。
前漢時代のオルドス帯金具の多くは闘獣犬や対鹿、対羊などいわゆるスキタイの動物意匠透かし彫りや浮き彫りであらわしており、陽光のもと、騎馬で行く戦士にふさ わしい装身具であった。山吹色鍍金の美しさ、散点する錆味とのコントラストも 美しい透かし彫りされたシンメトリーの牛の表情も活きている。
● 時代 : 戦国時代
● サイズ :高さ 13,5cm × 幅3,3cm
● 価格 : \

上から下へ向かって二匹の龍が密に円筒車軸上、銀象嵌されている。古代中国金 工品の魅力を堪能させる金工品。いわゆる車軸金具薄巾と、極細の銀をこのように象嵌する技術は今もって驚異といわれる。真中は柄穴が1ケ穿たれる。
戦前からの日本伝世品で風土に慣れた古銅味が魅力的。流れるような龍の体と力強い足爪は戦国時代独特の呪術的香りが漂う。雲気文・渦文は多いが龍文は珍しい。
実用された車馬具は堅固な地金が用いられており、その金味も又、今日世界的に愛 される原因の一つとなっている。2000年余を経て、極薄の銀象嵌が剥がれる事無 く残る驚異の技術は見事という他ない。

※ 参照 DK-018
● 別角度画像 → 裏面 ● 別角度画像 → 拡大 上面

DK-021 DK-022

青銅鍍金亀印

青銅鍍金七連仏
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 2cm × 長さ 2,3cm
● 価格 : \

入子の印で子母印といわれる。一体となると一匹の亀となるよううまく造られている。官印は玉印・金印・銀印・鍍金印・銅印と格付けされそれぞれの身分に合った印が支給された。鏨が鋭く亀の脚部を削り魅力的。印画ははっきりとは判読できない。鍍金と錆色が味わい深い。
● 時代 : 唐時代(天寶元年742年)
● サイズ : 高さ 16,5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

釈迦誕生以前、人世を教化するために出た六仏と釈尊をあわせた。仏教にいうと ころの過去七仏をあらわしている。早くは六朝時代の石窯に作例があり唐代に至るまで続き多くの信仰を集めた。根津美術館所蔵の高22.8cmの大像が著名。しかし数物といわれる小像が多く本像程の大きさは極めて稀少。又、台座に鋭く刻 された「大唐天寶元年借月」は貴重な資料でAD742年12月製造が明確。小像にありがちの個別の描写が略され顔も姿態も簡略彫刻と違い顔・衣にも鋭い鏨が入り表情も愛らしい。中尊頭上は須弥山。鍍金も見事に残る逸品。西安郊外150km宝鶏にて最近の出土。宝鶏は先史〜周代から文化が開け古墓が多数有り。このような逸品が今後出るのが楽しみ。玄宗は即位の翌年(713)に開元と改め、その後30年(742)に天宝と改元、15年続いた。
● 別角度画像 → 分割画像 底面印部 ● 別角度画像 → 年号拡大 裏面

DK-019 DK-020

鍍金銅鳥

青銅方鏡
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 9cm
● 価格 : \ 150,000

厚い鍍金が美しく残る瑞鳥の金具。大きな香炉、灯火台等のトップに取り付けられていたと思われ、下部に突起が有る。頭部の冠が少し欠損。錆味と鍍金色のバランスが美しい。
● 時代 : 唐〜宋時代
● サイズ : 径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

上下に鹿と虎の陽刻。白銅製。新資料の図柄と思われる。図柄より北方系遊牧民の品か。真二つに割れている参考品。空間的には何も他の装飾文様を配さず、二匹の動物のみというのも珍しい。
● 別角度画像 → 拡大 ● 別角度画像 → 上下反転 裏面

DK-017 DK-018

馬鐸

銅車馬飾具
● 時代 : 戦国時代
● サイズ : 高さ 4,5cm× 横 4cm
● 価格 : \

片面は人面が陽刻で鈞部の飾りとして蛇がつく珍しい馬の飾り鈴。
嬉しいことに舌も残り、2千余前の音も楽しめる珍品。銅と錆も伝世味で良い。大型品は編鐘といい、周・春秋時代横木に吊下げ槌で叩いて打ち鳴らす楽器。曾候乙墓出土64種の鐘が有名。
● 時代 : 戦国時代
● サイズ : 高さ 14cm× 口径 3cm
● 価格 : \ 85,000

車馬具といわれる馬車の接続飾具。凸状帯部の上下に12ヶ頂上に1ヶ赤・緑・青の硝子象嵌され、上部には6文字星型文の銀象嵌は極めて珍しく資料的にも貴重品であり、文字を解読したいもの!!
● 別角度画像 → 鐘拡大 舌部拡大 ● 別角度画像 → 底部

DK-015 DK-016

胴遊環鐘

銀菊形盃
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高さ 32cm× 胴径 21cm
● 価格 : \

鬼面、遊環が付けれた漢銅器。大磯、伊藤博文家旧蔵の日本伝来品。最近の発掘品と相違し伝世味。
4本の幅広の帯が造形を引締め、錆味も伝世味独特の肌と共に魅力有る品となっている。漢代の銅容器には文様の無い簡素なものが多い。中国人にとって青銅器はまさに美の源流であると共に、最も正統な文物としての美の本流をなすもの。
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 7cm× 口径 5cm
● 価格 : \ 200,000

菊弁型の銀盃(19弁)。
花心は魚子打ちの鍍金丹座が嵌め込みとなり、金・銀の対比がとても美しい。宋時代の漆器・磁器にも共通する菊型。
日本では鎌倉時代、化粧用具の一つとして同形の品が有り、影響を与えている事がわかる。
● 別角度画像 → 鬼面側 底部 ● 別角度画像 → 内側 底部

DK-013 DK-014

青銅鍍金虎飾具

銀象嵌扁壷
● 時代 : 漢時代〜六朝時代
● サイズ : 横 4.5cm
● 価格 : \

木漆器の端金具といわれる本来左右対のものであろう。猿・虎は後漢の画象石。画象鏡にしばしば表わされる。単純化されても力強い造型は漢時代特有。鍍金も厚い。飾台の仕立ても施されている。
● 時代 : 戦国時代〜前漢時代
● サイズ : 横 31cm× 高さ 28cm
● 価格 : \

この扁壷の造型では蟠魑(ばんち)文の型抜きが多く見られるがこれ程見事な銀象嵌が施された品は初見。戦前からの日本伝来品。寺の花生として使われていた。象嵌外れで昔の修理が数箇所有る。両肩には獣形の鋪首。錆色と銀色、地金の赤銅色との古玩味。堂々とした造型は魅力的。
もとは遊牧民の皮袋に形をとったもので縄袋に入れて携行した。
  ● 別角度画像 → 横側 底部

DK-011 DK-012

鍍金飾具

鍍金銅蚕
● 時代 :漢時代
● サイズ : 径 6,5cm
● 価格 : \

腕型の銅製。武人の胸飾り具で木や皮製の物に取り付けたものであろう。裏面には穴を穿った突起がありボタンのように留められる。虎が力強く大きくたがね彫り。表面は使用擦による銅生地が見えこ古玩の味。
● 時代 :前漢時代
● サイズ : 長さ 4.cm(一ヶ)
● 価格 : \

鍍金が厚く美しい。写実的造型と違い、単純化された魅力。眼・口・節にたがねが入っている。
漢時代の墳墓に副葬されていたものが掘り起こされ、宋時代の塔基に再埋納された例も知られる。

DK-009 DK-010

鍍金火箸

銅鴨首しょう斗
● 時代 :唐時代
● サイズ : 高さ 20cm
● 価格 : \

厚く鍍金された四角形。たがねで深く花文が刻され、火箸にまでこれほどの作を使った優美な唐時代をうかがわせる。
● 時代 :南北朝時代
● サイズ : 横 20cm× 高さ 29cm
● 価格 : \ 250,000

龍首に比べ鴨首は極めて少ない。三足は水掻き足。尻尾も単純化。造型は美しく、動きも有りシャープ。足の一本真中より欠損補修。
戦国〜漢時代のしょう斗は注口、蓋・持手が付き温酒器であるが本品の用途は不明。

DK-007 DK-008

トルコ石象嵌帯鈎

鍍金兎帯鈎
● 時代 :戦国時代
● サイズ : 横 19cm
● 価格 : \ 100,000

先端は龍首、中心部は熊、上面横にトルコ石が象嵌された銅製。オリジナルトルコ石も美しく残るのは珍しい。武人のバックルとして使用された。
● 時代 :漢時代
● サイズ : 高さ 2,5cm× 長さ 6,5cm
● 価格 : \

兎が口に手を持っていく仕草をうまく捉えた造型の確かさ。鍍金の厚さ。帯鈎の一級品で珍品。漢時代全ての動物彫刻は魅力的に造られている、その一例。

DK-005 DK-006

青銅鏡

銅手燭
● 時代 :前漢時代
● サイズ :径 14cm
● 価格 : \

葉文鏡といわれる白銅と錆味のバランスが良い。鈕が獅子は珍品。鏡面は錆が全体をおおい、白銅地が僅かに見られる。
● 時代 :漢時代
● サイズ : 高さ 6cm
● 価格 : \

台部の模様も美しく抜けている。錆味も良い。円型内には突起がある。

DK-003 DK-004

銅亀燭台

青銅鏡
● 時代 :漢時代
● サイズ : 横 15cm
● 価格 : \

スッポンであろう造形力の確かさ・力強さは漢時代ならではのもの。石硯、香炉に同造型はあるが燭台は初見。円型内に突起があり、銅色と錆味がまた良い。
● 時代 :前漢時代
● サイズ : 径 11.cm
● 価格 : \

連弧文鏡の一種で模様は初見。白銅と錆味が美しい品。鏡面も白銅の輝きと錆のバランスが良い。

DK-001 DK-002


銅虎鎮子


鍍金銅蚕
● 時代 :漢時代
● サイズ : 高さ 3,5cm× 径 6,5.cm
● 価格 :\

うずくまる虎を円形にまとめ、鎮子とする。型抜き数物鎮子が多いがたがねも入った本品は作行き極めて力強い。赤銅色と錆色の味も良くブロンズの魅力を備える。底部は鉛と泥を混ぜ合わせ重しとするが、本品は空洞。
● 時代 :漢時代
● サイズ : 横 7,5cm× 高さ 2cm
● 価格 : \

鍍金の残存と銅の味が良い。漢時代の明器で玉製が多く銅製は少ない。写実的に蚕をうまく造形化している。中国における養蚕製糸技術には長い歴史があり、殷・西周時代には玉蚕が出土している。陜西省博物館に蔵された同型品が有名。

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