DK-067 鍍金神亀形銅盒硯
時代: 漢時代 、サイズ:高さ 5cm × 縦横 15cm
価格: \

双角を持つ怪獣の蓋物。銅体の部分的に平金象嵌と線銀象嵌が成される。
著名な同形状の鍍金トルコ石象嵌、江蘇省武威出土品も硯とされている。戦国時代において車馬具、装身具等に新しい技法、象嵌と鍍金が成され秀でた工芸品が残される事となる。漢時代、硯は銅製では亀形が多い。頭部は殷周以来の伝統的な見る者を威圧する獣面を採用し、全身に精気が漲っている。

参照本 :中華人民共和国 南京博物院名宝展中国・美の十字路展







← 銅製品のページへ戻る