| ● 時代 |
: 漢時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 21,5cm 印面 2,5cm×2,3cm |
| ● 価格 |
: \  |
頭を突き出した形の亀鈕であって、眼・甲の側・上面台上の四足に鏨が鋭く刻まれている。印面は「厦揚将軍章」の将軍印。
将軍印は漢の官印の中で、別の風格を具えるものである。将軍印は往々にして行軍中急に必要に迫られて、直接刀で印面に刻って作られる。そのため天趣に富み、変わっており、いわゆる「急就章」というのはこの種類の印を指す。今日では印を刻するに当たって大概漢印の風格を手本とするが、それは漢印の篆文は銅を溶かして鋳造されており、筆画がことに平明重厚でありしかも雄渾であることによる。まさに深い力強い彫り込みによる魅力溢れる印面はそれを証明している。中国人は亀に対して端祥として崇敬の念を持っている。官史は左遷されたり、又死亡した時には官印を返上させられた為、死者は一般に複製の印を作って殉葬した。殉葬印の材は実用印と同様銅・玉・木・石などがあった。
参照 : DK-084 |
| ● 時代 |
: 遼時代 |
| ● サイズ |
: 横 27,5cm |
| ● 価格 |
: \  |
匈奴はたえず移動する遊牧民であり、フェルト製のテントに住んだため調度品はあまり持たず、装飾品は専ら身につけるものに限られた。
動物闘争文と呼ばれるスキタイ系の勇壮な意匠を好んで用い、狩人が虎に襲われて倒れた様を写実的に表しており、基本的形状は漢時代よりからあるもの。部分的に鍍金をしており、陽を浴びて光耀く様は戦士の得意気を彷彿とさせる。このような動物をあしらうことは西方のスキタイ文化にもよくみられるもので、遊牧民の交流の広さを窺わせ遡ればイランのペルセポリスの遺跡には牡牛の腰に噛み付く獅子の図が多く見られる。(「アニマルスタイル」と総称される) |