DK-540 胴鉞
時代: 商時代(前13〜前11世紀)  、サイズ:高さ 21cm×横 21cm
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鉞は木の柄につけて、生贄や罪人の首などを叩き切る為の道具。両面には大きな顔が作り出されている。歯を覗かせた口は吊りあがり、両端は裂けている。眼には土器を称えて見開かれているようであり、刻みの入った太い眉、上部が箆状を呈する不思議な形の鼻も浮彫り状に鋳造して強調している。まるで裁きの権力を象徴するかのように、見るものを圧する造形。「王」という漢字は、刃を下に向けた鉞を模った象形文字といわれる鼻が「王」字形である。。耳下4ヶ所角内に文字刻。
4ヶ所の文字が「亜しゅう」の族徴が刻された同品が知られ、亜しゅう鉞といわれる。

参照 : DK-386
参照本 : 悠久の美 中国国家博物名品展
  中国文物精華大全 青銅巻








参照本:悠久の美 中国国家博物名品展


参照本:中国文物精華大全 青銅巻

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