| ● 時代 |
: 唐時代 |
| ● サイズ |
: 径 3,5cm×厚さ 0,5cm×重量 40g |
| ● 価格 |
: \  |
4cmに満たない小型の懐中鏡。寸鏡と言う名は日本での通称で、袖鏡と言う呼び方もあり、これは中国でも通用している。女性が携帯して用いたと考えての命名であろう。寸鏡は漢時代には少なく唐時代に多い。
鋳あがりもやや粗い明器として製作された品が多いが、本品は伏獣形鈕と,5頭の海獣、葡萄唐草文も抜けは良く実用品であったろう。かって鏡は寸鏡と径20cmを越える鏡が高価であったが、現在では出土品の増大により全てが求め易い値となったことは陶磁器と同様である。
参照:DK-082 |
| ● 時代 |
: 唐時代 |
| ● サイズ |
: 角 3,6cm×厚さ 0,4cm×重量 40g |
| ● 価格 |
: \  |
海獣の「海」と言う字は海馬・海石榴というのと同じように「海のかなたの」という意味で、4匹と鈕の獅子を海獣と呼ぶ。
小品ながら内区の葡萄唐草、外区の巻草文も良く抜けている。小方鏡(懐中鏡)であって愛らしい。漢から唐にかけての寸鏡と通称される小鏡は、時に明器として作られた粗製のものもあるが、それよりも実用された精作が多く伝存し、本品もそれに連なるもの。袖鏡とも呼ばれるように、携行したり合わせ鏡として用いられた。寸鏡の収集は人気ある一分野。方鏡では普通4cm余であって、これほど極小は珍品。
参照:DK-078 |