DK-034 鍍金鹿形鎮
時代: 前漢時代 、サイズ:高さ 6cm × 横幅 11.5cm
価格: \

うずくまる鹿が頸を曲げて前を見つめる。背中には褐色斑文のある宝貝を嵌め込み、梅花鹿を象徴する。造型は写実的で、独特の表現法によって可愛い姿を生き生きと表している。
この特種技法による鎮は、亀・兎も資料としてあるが、宝貝がこれ程完全な艶ある状態で残る事は稀少。又、銅部の厚い鍍金、眼に嵌め込まれた赤瑪瑙等も美しく残る一級品。私事であるが、かつて貝が壊れている同手品でさえ高価で諦めたが、今は新発掘によりこの様な完品の入手もできる良き時代となった。

2006/9/21
ニューヨークサザビーズに対で出品される( 画像 )。
エスティメート $8000〜12000(\950,000〜\1500,000)







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