| ● 時代 |
: 北宋時代(960〜1126) |
| ● サイズ |
: 高さ 5.7cm×幅 20cm×奥行 13.7cm |
| ● 価格 |
: \  |
汝窯。
水仙のような球根植物を水栽培する為の水盤と考えられており、水仙盒とも呼ばれる。優美な器形とともに、宋人の風韻を知ることができる。ほとんどの汝窯作品にみられる貫入が全体に認められ、土錆が入る。底裏の6ヶ所に小さな丸い目跡が見られる。口縁には金属製の覆輪が嵌められている。やや外向きに造形されている脚は、漆器などの木彫を思わせる。宮廷の什器と考えられている。
「水仙盤」の伝世品では大阪市市立東洋陶磁美術館と台北故宮博物院の計5点が知られる。清朝には「猫食盒」と認識されていた。
清涼寺窯址からは「水仙盒」はかなり出土している。
大阪市立東洋陶磁美術館蔵品はやはり銅覆輪が施されている。長く所在が確認されていなかった汝窯の窯址は、1980年代後半に河南省宝里清涼寺村で確認された。
参照本 : 北宋汝窯特展 |
| ● 時代 |
: 南宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 12.5cm×横 12.5cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
龍泉窯。
胴面には蓮弁文が刻され、肩から角型五管が伸びる。灯明台とも花挿しともいわれるが、用途は明らかでない。
北宋代の龍泉窯では様々な装飾をした五管瓶(多嘴壺)が作られたが、それらの管の穴は胴部に通じておらず、この五管瓶への糸譜が辿れるものかどうかは明らかでない。
我国では馴染みの無い形状であるが、新案海底引揚船からも同品が発見されている。
参照 : CW-192
参照本 : 龍泉窯青瓷 、 封印された南宋陶磁展 |