| ● 時代 |
: 元時代 |
| ● サイズ |
: 口径 18,8cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
龍泉窯。
同手品は英国ディヴィッドコレクションに収蔵され著名な品。(ディヴィッドの品は口径16.7cm。色も本品の方が美しく艶もある。)
型で打ち抜いた桃樹と、とまって鸚鵡が桃果をついばむ図を見込みの三方に貼り付け、余白を全て砧青磁の釉で塗り潰した作品。図全体も型で稜花形に打ち出している。大作主義が横行したこの元時代の作品の中に、このような愛くるしい小品も有った事が面白い。
日本ではこのような素地を露胎のまま赤く焦がして文様をあらわすのをビスケットと呼んでいるが、新しい文様表現を求めた陶工の労苦の跡がしのばれる技法といえよう。双魚文は数多いがこの文様は極めて稀少。桃の枝にとまった鳥の文様は宋〜明時代初期にかけてよく用いられた吉祥文様で、桃は不老長寿の象徴であることから、この盤は贈呈用であったと思われる。
香港著名収蔵家旧蔵品。
参照:1998年セゾン美術館開催カタログ
「中国陶磁の至宝 英国ディヴィッド・コレクション」No.28 |
| ● 時代 |
: 南宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 8,3cm × 径 13cm |
| ● 価格 |
: \  |
龍泉窯。
おっとりとした姿の深めの碗。胴の外側に二重の蓮弁文を浮彫で表し蓮弁の中央を高く残して削り出し、鎬が立っているという意味で鎬文ともいう。鎬文が厚い青磁釉の下に沈んで、一種特有の鋭い気分をもった文様となっている。
全体を包む明るい青緑色の釉調は、最も優れた青磁ができたころのもので、この手を砧青磁と呼ぶ。特に内面の美しさは格別。品位の高い碗。
参照: CC−062 |