| ● 時代 |
: 南宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 26,5cm |
| ● 価格 |
: \  |
龍泉窯。
荷葉(蓮の葉)形の蓋を持つ広口壷は日本では酒容器とされ、酒会(海)壷と呼び習わされてきた。龍泉窯青磁では鎬文(縦線文)や刻花文を持つものが元代に多く作られたが、南宋代後期に遡るものは珍しい。無文ではあるが、胴部や蓋の形態に元時代のものと共通する特徴が見られる。砧青磁色の明るい釉がたっぷりと掛かり、極めて美しい。1991年四川省成都市の宋代埋蔵磁器発掘で同手品が発見され、1998年日本で「封印された南宋陶磁展」にて発表された。本品も近時南京郊外窖蔵より出土。波を打つ荷葉蓋の造形が見事で品格を添えている。蓋紐の一部がソゲで修理。
参照 : CC-025 |
| ● 時代 |
: 元時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 4,5cm×径 12,3cm |
| ● 価格 |
: \ 120,000 |
龍泉窯。
肉厚に造られており、高台が高く、口縁部は端反りとなる。全体に大きな貫入が入り、間には白く輝く微細な貫入が現れていて美しい。
窯の中に酸素が十分ある酸化焔で焼成されたため、胎土や釉薬中の微量の鉄分が酸素と結びついて米色を呈したと考えられる。圏足は広く、薄褐色に胎が現れ、削りは力強い。元時代になると水陸両路の交易が宋時代より盛んとなり、陶磁器の需要はさらに激増、海外からの注文品を賄うため龍泉製陶の中心は下流に移り、温州・泉州から盛んに国の内外へ輸送した。又この時期を境に時期の主役の座は次第に景徳鎮の青花が占めるようになって行く。
参照: CC-108 |