CC-573 青磁盤
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 3cm×口径 13.4cm
価格: \
汝窯。
清涼寺窯ともう一つ、近年発見され注目されている張公巷窯作品。全面に細微な貫入が見られ、釉色は卵青色(家鴨の卵の色)。汝窯に類似したまったく新しい青釉磁のこの作品は、北宋官窯を確定するにあたり重要な手掛かりとなった。
定窯と対比されることからも明らかなように、定窯は白磁を、汝窯は青磁をそれぞれ生産していた民窯であり、ある時期から宮廷の命により宮廷用製品を生産することになったことがわかる。

参照 : CC-549







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