時代: 西晋時代(AD265〜AD317) 、サイズ:高さ 7cm×横幅 7cm×奥行 6.2cm
越州窯。 木枠台に乗る壺の中の穀類を取ろうとするネズミ。 水瓶と鼠はともに富裕であることの象徴。 さらに鼠は物を齧る音がお金を数える声を連想させ、夜も働くことから富裕を齎す動物とみなし、多子多福のシンボルとして吉祥の意もある。西晋時代、越州窯では蛙を始め種々多様な動物造形文房具が作られ楽しい。 参照:CC-211、CC-425、CC-418