木工・石製品 Page.3 | Page.2 | Page.1
WS-115

石製亀硯
● 時代 : 漢時代
● サイズ

: 高さ 4.5cm×横 13cm×奥行 9cm

● 価格 : \ 200,000

この形状の硯は大小、銅・陶でも知られ、唐時代まで造られている。蓋部には朱がまぶされていた痕跡が見られる。

参照 : DK-088
● 別角度画像 → 前後裏側背面底面拡大

WS-113 WS-114

彩漆虎刀掛

白玉象
● 時代 : 戦国時代
● サイズ

: 高さ 16.5cm×横 43cm×奥行 16.5cm

● 価格 : \ 問い合わせ

獲物を狙うかのように腹這いになって、ゆっくりと前進する様を表わした虎。全身に表わされた紋様がこの虎が発散する霊気を表現しているとすれば、これは神聖な虎と看做す事が出来る。戦国時代の木彫の優品の一つに挙げられる作品であり、かって知られていなかった刀掛としての存在は貴重な資料といえる。底面には朱漆で6字銘が記される。

参照 : WS−077
● 時代 : 唐時代
● サイズ

: 高さ 15cm×横 19×奥行 7.5cm

● 価格 : \ 280,000

漢白玉(白大理石)を用いた彫刻はすでに北魏時代に作例があり、以後主として仏像が造られる。唐時代では8世紀から特に盛行、種々の造形品が製作された。
象は南方の熱帯に生きる動物ということから領土の広さと皇帝の権力が四方に及ぶという意味が有る。永楽帝陵の神道には巨大な石彫像が置かれている。
● 別角度画像 → 裏側・底面顔部後側使用例 ● 別角度画像 → 裏側前後拡大底面

WS-111 WS-112

男女木偶

木硯屏
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 男 / 長さ 33cm×横 9.5cm×奥行 4.5cm
: 女 / 長さ 32cm×横 8.5cm×奥行 4cm

● 価格 : \

首・手・足の関節など動くように造られた男女一対。男は弁髪も付けている。
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 長さ 23.5cm×横 33cm×奥行 8.5cm

● 価格 : \

硯屏とは硯を飾るための屏風。その起こりは宋代・蘇東坡あたりが始めたらしいが、当時は石屏と呼んでおり、素材に石を用いたと知れる。硯屏を硯の後に置くと確かに硯が落ち着くものである。
紫檀の支台に、目の極めて細かい楠薄板が嵌め込まれ、後面は「至誠」が墨書きされる。前面の左右にはち虎が彫られている。良い文房具を飾って賞玩することは、文人の嗜みであった。
● 別角度画像 → 後側側面全体拡大 ● 別角度画像 → 裏面側面底面拡大

WS-109 WS-110

彩漆騎兵木俑

三つ又石筆架
● 時代 : 漢時代
● サイズ

: 長さ 55.5cm×横 36cm×奥行 11.5cm

● 価格 : \ 問い合わせ

長い柄の戈を持つ騎上する騎兵。黒漆上、馬体・騎兵の衣服には朱・黄漆で瑞雲文が装飾される。当時鞍はあったが、鐙はまだ発明されておらず、騎兵の両足は踏ん張りがきかず戦闘力には限界があった。漢代の最も主要な攻撃目標は騎兵で組織された匈奴の軍隊であり、かって威勢のよかった戦車はもはや第一線を退き、輸送用となっていた。漢と匈奴の戦争の規模は小規模でも数万、大規模になると数十万の兵を出陣させ、騎兵による集団戦が主流となり、軍事戦略の転換が図られた。
前漢の文帝・景帝は「馬政」を行い、軍馬の数を増やし、武帝はさらに大宛へ遠征してまで汗血馬(天馬)を求めた。漢は十分な軍馬があってはじめて強大な騎兵軍団を組織でき、匈奴との戦争で勝利を得ることが出来た。当時の軍制を知る上にも貴重資料。尻尾・戈は差込み。

参照 : WS-080
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 長さ 8.7cm×横 10cm×奥行 3cm

● 価格 : \ 30,000

「架」とは掛ける事であるが、揮亳の途中、筆を休ませる用に造られた鉾型石製。
● 別角度画像 → 裏側前後底部拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大

WS-107 WS-108

木台

木筆架
● 時代 : 19世紀
● サイズ

: 長さ 34cm×横 28cm×奥行 28cm

● 価格 : \

玉目模様天板の寄木造り唐木台。桐箱添日本伝来品。
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 長さ 40cm×横 37cm×奥行 11cm

● 価格 : \

前後に7本づつ筆が掛かり、4個に分割できる。組立て式筆掛け。
● 別角度画像 → 正面天板底部拡大桐箱 ● 別角度画像 → 正面脚部拡大

WS-105 WS-106

透彫箱

石彫菩薩立像
● 時代 : 19世紀
● サイズ

: 高さ 8.5cm×横 28.5cm×奥行 16.5cm

● 価格 : \

花唐草文を蓋に透彫する。文房諸道具を容れる箱も書斎の文人必需品として風流なものが選ばれた。
● 時代 : 隋時代初(581〜618)
● サイズ

: 高さ 31cm×横 10cm×奥行 5.5cm

● 価格 : \ 問い合わせ

右手に楊柳、左手に水瓶を持ち立つ。緑・朱・橙色の彩色が美しく残る。造立当初の姿を彷彿とさせる稀少な遺例。宝冠の正面に化仏が備わることから観音菩薩。台座は3・4重の蓮弁座であったろう。
山東省青州出土。

参照 : WS-071
● 別角度画像 → 内側外側拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面表情底部

WS-103 WS-104

天秤棒

● 時代 : 19世紀
● サイズ

: 長さ 124cm×径 4cm

● 価格 : \ 25,000

参照 : WS-047
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 長さ 32cm×横 3.8cm×奥行 2.3cm
: 長さ 29.5cm×径 0.6cm

● 価格 : \ 35,000

黒檀製箸と紅木製箱。
● 別角度画像 → 拡大1拡大2 ● 別角度画像 → 拡大

WS-101 WS-102

彩漆牛

彩漆木製鞘
● 時代 : 戦国時代
● サイズ

: 高さ 22.5cm×横 38cm×奥行 21cm

● 価格 : \ 問い合わせ

頭を低く下げ、威嚇する姿態の雄牛を写実的に造型している。黒漆上の全身を隈なく朱・黄漆で瑞雲を描く。極めて軽量。
● 時代 : 戦国時代
● サイズ

: 長さ 52.5cm×横 5.5cm×奥行 2.3cm

● 価格 : \ 問い合わせ

山型の薄板を別々に削って貼り合わせている。黒漆上、上端と下端には朱漆で神獣雲気文が流麗・鮮明に描かれている。先端には石突き・泌飾が本来装着されていた。戦いの時は剣を抜き、鞘は捨て置いたという。通常はさらに木盒に収納されたり(参照:WS-086)、飾台に置かれた。漆器は絹と共に中国古代工芸の代表であり、高価なものであった。「塩鉄論」には「1個の漆の耳杯と銅の耳杯十個が同価」とある。

参照 : DK-329
● 別角度画像 → 裏面拡大拡大 ● 別角度画像 → 裏面拡大

WS-098 WS-100

飛天像石彫

楽人石彫
● 時代 : 北斉時代
● サイズ

: 台共/ 高さ 23cm×横 24cm

● 価格 : \ 問い合わせ

鼓を抱える飛天像。
● 時代 : 唐時代
● サイズ

: 高さ 39cm×横 12cm×奥行 10cm

● 価格 : \ 問い合わせ

手にバチを握り、太鼓を腰に付ける。WS-052 とセットで出土。 当時の王侯貴族は、行列の時楽隊を加えて泰楽しながら行進した。各彩色も美しく残るのが好ましい。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大拡大

WS-096 WS-097

飛天像石彫

飛天像石彫
● 時代 : 北斉時代
● サイズ

: 台共/ 高さ 22cm×長 18cm×奥行 10.8cm

● 価格 : \

笙を吹く飛天像。AD4〜5世紀南燕国の都であった山東省青州市出土。

参照 : WS-066WS-063WS-058WS-050
● 時代 : 北斉時代
● サイズ

: 台共/ 高さ 24cm×横 26cm

● 価格 : \ 問い合わせ

笙を吹く飛天像。「天衣」と呼ばれる長い布を肩に掛け飛ぶ姿勢をとる。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大

WS-094 WS-095

鏡架

飛天像浮石彫
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 横31.3cm×奥行27.5cm×高さ27.5(折畳み時5)cm

● 価格 : \ 100,000

堅牢な造り。
● 時代 : 北斉時代
● サイズ

: 高さ 25cm×横 8cm(台共:高37cm×横9cm)

● 価格 : \ 問い合わせ

鼓を抱えて下降する飛天。全体にわたっての鋭い刻、特に顔の表情はたとえようもない気品が漂う魅力を持つ精作。

参照 : WS-069WS-055
● 別角度画像 → 側面背面折畳み拡大 ● 別角度画像 → 側面前側拡大

WS-092 WS-093

木盆

百宝嵌食籠
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 長さ 63cm×奥行 40.6cm×高さ 7.7cm

● 価格 : \

唐木一枚板の大盆。長年月使用の味わいは格別である。
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 高さ 17cm×径 32cm

● 価格 : \

清朝初期に始まった輝石・象牙などを木胎に象嵌する技法で作られている。木胎の全面に黒漆を塗り、上面に八仙人(日本では七福神)遊楽図を象牙・輝石・貝などを用いて装飾する。軽量である。日本伝来古箱入添。

参照 : WS-051
● 別角度画像 → 上面拡大 ● 別角度画像 → 上面外側内側拡大

WS-090 WS-091

紫檀彫筆架

木台
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 高さ 9.5cm×長 61cm×奥行 7.7cm

● 価格 : \

李白観暴図を刻す筆架・文房飾。紫檀・黄花梨材は家具・文房具等高級品。
● 時代 : 中華民国時代(20世紀)
● サイズ

: 高さ 7cm×横 20cm×奥行 7.3cm

● 価格 : \

一木から削り出された小品飾台。
● 別角度画像 → 裏側底面拡大 ● 別角度画像 → 裏面正面内側拡大

WS-088 WS-089

彩漆盒硯

石彫菩薩立像
● 時代 : 前漢時代
● サイズ

: 高さ 10.5cm×横 16cm

● 価格 : \

八角形木台に円形の硯石を嵌め込み、ち虎を鈕とする蓋を伴なう硯。身も蓋も総体に漆黒の漆を塗り、朱漆・黄漆で模様を描いている。ち虎の体表は鱗文、八角形の各台形面上には角通し文上の獣文・雲気文を交互に、身部は雷文を黄漆で描いている。
硯面の痕跡から、実際に使用されたことを物語っている。この時代、いまだ紙は発明されていない。古代文房具資料としても貴重なもの。中国最古の漆器は、紀元前5000〜3300年の河姆渡文化遺跡から発見されている。

参照 : WS-068
● 時代 : 北斉時代
● サイズ : 高 30.5cm×横 10.5cm×奥行 5cm
● 価格 : \

中国では銅など他の材質の仏像と並んで、数十mの高さを誇る巨像から掌の上に乗るほどの小像まで、夥しい数の仏像が歴代に渡って造立され、寺院へ奉納されたり個人の念持仏として祀られるなどして、多大な信仰を集めてきた。ふっくらとした顔立ちに比べ、体躯は少し細身で、そこに各種の飾りを付け、頭上には丈の高い冠を被る。左手には水瓶を持つ。衣文とともに豪華な装飾物がめぐる様態を細部まで入念に表現すると同時に引締まり、かつ伸びやかな体躯を手際よく形作っている。
この時代、長江流域に伝わる直刀法彫刻を取り入れ、体のラインは洗練され簡潔になり、像は「秀骨清像」(すっきりと痩せた姿)、衣裳は「褒衣博帯」の特徴をもつようになった。小像ながら整った造形の佳品である。
山東省青州出土。

参照 : WS-071WS-067
● 別角度画像 → 側面裏側内側拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面本体拡大

WS-086 WS-087

彩漆剣盒

彩漆羽人龍虎図扁壺
● 時代 : 漢時代
● サイズ

: 高さ 9.5cm×長 61cm×奥行 7.7cm

● 価格 : \ 問い合わせ

蓋・身を合わせて両端は虎の顔を、体表は勾連雲文・菱文等を朱・黄・褐色漆で装飾する刀箱。蓋は甲盛り中央部は一段高く形成され一木彫り、身は薄板合わせで造られる。内面は褐色漆が塗られる粗末な剣盒は近時まま出土するが、本作品の如く華麗な作品は初見。代表的な漆器は蜀の地と楚の地で多く生産された。

参照 : WS-077
参照本 : 漆で描かれた神秘の世界 - 中国古代漆器展
● 時代 : 戦国時代(前4世紀)
● サイズ : 高32cm×横37cm×奥行9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

扁壺は戦国時代から漢時代にかけて流行した器種の一つで、青銅器や土器にも作例がある。戦国時代、周王室の衰退にしたがって礼制のシンボルであった青銅製礼器はしだいにその地位の重要性を失っていき、華麗で簡便な漆器が相当多くの場面で青銅器に取って代わった。
本品は木製で、口は長方形で蓋を伴なっている。身は表裏を別々に作って張り合わせたもので、身の側視形は小判形をなし、長方形の圏足が付く。底板と蓋は一木の厚板である。総体に黒漆を塗った後、朱漆と薄い褐色・黄・緑色の漆で紋様を描く。蓋上面には怪獣、斜面4方には瑞獣を、身の胴面には体をくねらせる龍虎と羽人が、圏足には瑞雲を描く。羽人(仙人)は龍の体を押さえ、虎は龍に噛み付くかって見ない図柄。羽人は「羽化して仙人となる」 道教思想の具現化されたものであり、死者の魂が登る天界の光景を表しているのであろう。迫力ある怪異な図柄である。まるで新品同様で2000年以上も前に造られたとは信じ難いほどの保存の良さである。
春秋から前漢時代(前8〜前1世紀)にかけて長江中流域の楚の地域は豊かな森林資源を背景に、漆の特産地として発展。曾侯乙墓や馬王堆墓など、楚の伝統を受け継ぐその頃の墓から、副葬品として数多くの漆器が出土している。
黄河流域ならば青銅器や土器でつくるものを、ここでは意図的に漆器で製作した。木と漆への強い愛着が楚の文化にはあった。漆の技術と美は、楚において高度に洗練されていった。
参照 : DK-014
参照本 : 漆で描かれた神秘の世界 - 中国古代漆器展

● 別角度画像 → 内側底面拡大 ● 別角度画像 → 裏側側面拡大底面

WS-084 WS-085

鏡架

木筆架
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ

: 折り畳み時/ 縦26cm×横37.5cm×厚み2.9cm
: 組み立て時/ 高さ 27cm×横26cm×奥行28cm

● 価格 : \ 70,000

頂部に雲龍文が透彫りされる花梨木鏡台。
● 時代 : 中華民国(20世紀)
● サイズ : 高5cm×横21.5cm×奥行5.5cm
● 価格 : \

樹根を利用した大筆用筆架。
● 別角度画像 → 側面拡大折り畳み時 ● 別角度画像 → 裏面側面拡大

WS-082 WS-083

彩漆筆箱・掛台

鏡架
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 高13.7cm×横33cm×奥行9cm
筆箱/ 長さ37cm×2.8cm×4.2cm
掛台/ 高さ10.7cm×33cm×9cm
筆 / 長さ28cm×径1cm
● 価格 : \ 問い合わせ

筆が納入された筆箱と飾台。木彫の匍匐する、正に虎視眈々の態様。全身雲文・渦文が施され、本来は朱漆で華やかな状況であったが、今は幾分残る状態。
背上に2ヶ所の方形穴が穿たれ、山型受けの有る角棒が嵌め込まれる。そこに長方形状の彩漆筆箱が飾られる。筆箱は薄板で造られ、連続鳥文と角通し文が前後に、側面は渦文を囲む連続菱形文・角通し文が枠縁とともに朱漆で密に装飾される。キャップを外した身部は丸と長方形の穴が穿たれた構造。丸の穴に筆が入り、長方形穴には恐らく木簡が幾枚か納入されていたのであろう。筆軸は黒漆と元に朱漆が施される竹製。当時は狼毫であろうといわれる毛も挿入され、実際に使用されていたとわかる。古典には筆・鞘を文官が簪にしていたことが見ることが出来るが、筆の出土例・遺品は極めて稀で貴重。大切な筆を刀飾りと同様な台座(参照:WS-077)に飾ったことが知れる新発見の貴重資料でもある。
今世紀初頭スウェン・ヘディンが楼蘭遺址から木簡121枚を発見した画期的な事件は、それまで文献の記録に見るだけであった紙が普及する以前の書写材料(竹簡木簡)の存在を目の当たりにし得た画期的な発見であった。その後暫々まとまって発見され、古代史解明に貴重資料を提供している。当時漆器は制作費が非常に高く、前漢代の桓寛の「塩鉄論」に、「一個の曲げ物に百人の労力が用いられ、一帖の屏風に万人の労力が費やされる」とあり、その貴重さを想像することができる。
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高24.5cm×横27.5cm×奥行27.5cm
● 価格 : \ 90,000

正面上両端には龍頭が飾られ、支え位置が二段階となる鏡台。紫檀製の高級品であり、富家の品。
● 別角度画像 → 裏側分割拡大底面 ● 別角度画像 → 正面龍頭折り畳み時

WS-080 WS-081

彩漆騎馬木俑

飛天像浮石彫
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 全体/ 高さ 47cm×横幅 40cm×奥行 16.5cm
: 騎士/ 高さ 32cm×横幅 16.5cm×奥行 5.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

馬は木の丸彫り(足・首は別作り)、騎士は別作り。馬体には黒漆を施し、上に雲文を褐色漆で馬具・眼・口・耳・足爪には朱色漆を施す。騎士は手綱を構える姿で鞍上に跨り、顔面・首のみ木地を残し、全面黒漆、その上に朱・褐色釉でもって彩色する。
馬は西域将来の汗血馬を思わせるが如く精悍。騎兵用の馬であるため、牽引馬に比べて足が長く、鐙から首のラインが鋭角。漢代は鐙が使用されておらず、足で馬の腹を押さえて制御した。銅車場俑群に見られるように、数十体の儀杖車場行列の一体。同形状の多くは青銅又は陶器で造られているが、長江中流域の楚の地域は豊かな森林資源を背景に、漆の特産地として発展。漆器で多くの製作をしている。
ボリュームと力強さ・艶やかな黒漆の表面に彫り跡が味わい深く浮び上がる。古代木彫像の傑作といえる。曾公乙墓や馬王堆漢墓など楚の伝統を受け継ぐその頃の墓から副葬品として数多くの漆器が出土している。近時湖北省武官近郊墓出土。

参照 : CK-053
参照本 : 中国・美の十字路展
      中国美の粋 中国歴史博物館名品展
       いま見ても新しい古代中国の造形
● 時代 : 北斎時代
● サイズ : 本体/ 高さ 20cm×横幅 15cm×厚さ 7cm
:   板/ 高さ 33.5cm×横幅 27.5cm×奥行 2cm
● 価格 : \

琵琶を抱えて飛翔する飛天。腰裳の朱彩色が美しく残る。

参照 : WS-069
● 別角度画像 → 裏側分割拡大 ● 別角度画像 → 側面下側拡大

WS-078 WS-079

如来石彫仏頭

待衛木俑
● 時代 : 北斉時代(6世紀)
● サイズ : 高25(台共40)cm×横14.5cm×奥行15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

丸みを帯びた顔、頭頂の肉の盛り上がり(肉髻)があまり無いことにより、球形に近く見える。頭、伏目加減で瞑目するような静かな表情をたたえており、北斉の特徴をよく示している。主に北魏後半から隋までの時代(6世紀初期〜7世紀初期)にわたる1400点余りの仏像および断片が見つかった青州市山東地域の作品。
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 男性/ 高さ 32cm×15cm×奥行17cm
: 女性/ 高さ 30cm×15cm×奥行16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

長襦を重ね着、袖手し屈む一木彫男女俑。全体に薄く漆を塗り、重ね襟・袖には朱漆が塗られ、長襦には全体に墨彩・金彩で長襦襟にも墨彩で雲紋が装飾されている。「史記」にも南楚の地は木材や竹の多いことを記しており、江南の地は雨量も多く樹木に恵まれていた。こうした環境が木工・漆器の発達を促した。WS-072と同墓より出土。典型的な宮廷待俑であるが、陶俑に比べ木俑は稀少。エジプトの墓では陶製の小型人形(ウシャプテイ)が多数出る。絵文字が記してあって(お召しによっていつでも参ります)とある同じ意向のもの。

参照本 : 中国陶俑の美
● 別角度画像 → 側面後側拡大 ● 別角度画像 → 側面後側拡大底面

WS-076 WS-077

白大理石比丘立像

彩漆虎刀掛
● 時代 : 五代十国時代(907〜960年)
● サイズ : 高26.5cm×横10cm×奥行6.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

比丘とは出家した男子の修行僧のこと。造像に際しては剃髪し、袈裟を纏った僧形に表現される。単独像として造立されることは稀で、本尊の脇侍として位置づけられることが多い。本像も当初は本尊を取り巻くようにしてあった群像の一部を構成していた可能性があり、また釈迦の一大弟子を表現したものであるかもしれない。裾にまとわる獅子を造型しているふっくらとした顔立ちや目元の表現には盛唐彫刻の名残りが見られる。
● 時代 : 戦国時代(BC4世紀)
● サイズ : 高さ18cm×横61cm×奥行13.5cm
● 価格 : \

獲物を狙うかのように腹這いになってゆっくり前進する様を表わした木彫の虎。全身、朱・黄・青色でもって渦文をはじめとする華やかな装飾文様が施される。この獣から発散する霊気を表現しており、これは神聖な虎と看倣すことができる。虎の背2ヶ所には方形の穴が穿たれ、角棒が嵌め込まれる。上面は楔形に削られ、上に鞘付き刀を載せて飾った。富家の品。
湖北省博物館に類品虎座が知られるのみの極めて貴重資料。

参照本 : 長江流域古代美術
● 別角度画像 → 側面底面拡大 ● 別角度画像 → 裏側拡大底面

WS-074 WS-075

石製三足硯

墨壺
● 時代 : 後漢時代
● サイズ : 高14cm×横17cm
● 価格 : \

笠形蓋中央に乳頭を囲んで柿葉文、四囲にはT字型文を巡らし、間には牛車に乗る人物と牛に鋤を付け耕す人物などを陽刻。身部は牛顔4足の3足が付き、間には同形の奇獣が3箇所に4匹。裏部は中央に六葉文、四囲には波文が陽刻される。硯面の中央には耳盃池を囲んで五珠銭が装飾される。

参照 : WS-056WS-013
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ4.5cm×横9cm×奥行3.5cm
● 価格 : \

纏足靴型に作られた墨引きに用いる墨壺。全体を黒漆で、甲面を朱漆で装飾する。どんな職人が如何様な思いで纏足という斬新な形状でもって愛用したことか。日本・朝鮮でも墨壺の形状には虎・魚等種類も多く収集分野の一つであるが、纏足形とは流石中国らしい。引き紐止めは真鍮ボタン。
● 別角度画像 → 裏面内側外側拡大 ● 別角度画像 → 裏側上部底部全体

WS-072 WS-073

待衛木俑

木箱
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 女性/高38cm×横15cm×奥行9cm
  男性/高42cm×横15cm×奥行9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

長襦を重ね着し、袖手(腕を袖の中に入れること)する男女俑。裾は後方に拡がる。底を始め全体漆を塗り込め、口・重ね襟・袖には朱漆が塗られ、襟には菱文・袖口には花文が朱漆で施される。方形の靴を履いている。女性俑は髪を後に垂らし束ね、男性俑は編み上げている。生き生きとし、清楚な気品ある顔立ちは高級従者であろう。この形式の俑は陶俑が殆どであり、一木から削り出しの木俑は極めて稀少であるし、これ程優良な状況で残るのも珍しく、上層階級の人々の習俗を具体的に物語る資料としても重要なもの。2000年余前の工人の鉋削り跡があちこち生々しく見られ、陶俑とは違った感動がおこる。木彫り従者俑を埋葬するのが楚地域の伝統であり、衣服に男女の差はみられないのがこの時代の特徴。

参照 : CT-024CT-006
参照本 : 世界四大文明 中国文明展
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ4cm×横10.3cm×奥行6cm

● 価格

上面差し込み蓋には花瓶に挿された花と如意、両側面には蝙蝠が陽刻される小箱。時代を経た木味が好ましい。蝙蝠は、蝠の発音が福と同じであることから福を寓意する。
● 別角度画像 → 側面裏側底面拡大 ● 別角度画像 → 裏側拡大内側底面

WS-070 WS-071

飛天像浮石彫

観音菩薩石立像
● 時代 : 北斉時代
● サイズ : 本体高さ21cm(台共高31)×横27.5cm×厚8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

恐らく3尊仏の最上後背部。左右二人の天女が宝塔を捧げる。4〜5世紀南燕国の都であった青州市からの出土。青州石仏は緻密な固い石質と工人の冴えた技によって生み出され、芸術性高い作品が殆どであり、中国石彫仏の歴史を一変させた。

参照 : WS-006WS-024
● 時代 : 北斉時代(557〜581)
● サイズ : 本体高さ30cm(台共高33)×横8.5cm×厚7.5cm
● 価格 : \

天衣や衣文表現などに伝統的表現を残し、華麗な冠や胸飾・瓔珞・裳の正面に付けた飾り帯などの装飾には精緻な細部表現が見られ、足にかかる裳裾天衣も美しく整理され自然な表情を加えている。左手に水瓶・右手に楊柳を持つ。我国の白鳳彫刻につながる造形様式といえる。首と右手首破損修理。
● 別角度画像 → 側面裏面拡大 ● 別角度画像 → 側面拡大全体

WS-068 WS-069

彩漆盒硯

飛天像浮石彫
● 時代 : 戦国時代
● サイズ : 長さ 20cm×幅 8cm×高さ 5.5cm

● 価格 : \

木を刳り抜き獣が蹲る形状で長方形盒とし、蓋には獣面を大きく身には足を表わす。身も蓋も総体に漆黒の漆を塗り、朱と褐色の漆とで文様を描いている。身には薄板硯石を嵌めこむ。前方の刳り抜いた四方形には本来摩石を置き、蓋をしたとき蓋部に刳られた円球部に納まるようになる。
四川省の漆作品は官営工場で造られたものが北朝鮮における漢の植民地楽浪郡にまで行き渡るほどで、漢代では陶器よりも漆器が主流を成していたらしく、食器でも上等品は陶器ではなく漆器が主であったと考えられる。戦国時代の貴族墓からは漆製品がときおり発見される。楚の貴族が好んだ造形であろう。

参照 : WS-031
● 時代 : 北魏時代
● サイズ : 本体- 高さ 26cm×横 12cm×厚 11cm
: 台  - 高さ 42cm×横 22cm×厚 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鼓を抱えて下降する飛天で、肉厚の壁面から引き剥がしている。引締まり、伸びやかな体躯を手際よく巧みに作り、端正な顔立ちなど各部の優れた造形には工人の卓越した技量をうかがう事が出来る。近年、類例が少なからず知られるようになった山東地域における遺例の一つであり、古くから仏教信仰が盛んであったことが裏付けられた。石質は硬い灰青色石。

参照 : WS-055 WS-044
● 別角度画像 → 上面側面底面拡大 ● 別角度画像 → 側面拡大全体

WS-066 WS-067

飛天像石彫

菩薩石立像
● 時代 : 北斉時代
● サイズ : 高さ 17cm(台共)×横 18.5cm×厚 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

琴を持つ飛天像。山東省青州出土。
● 時代 : 東魏〜北斉時代(6世紀)
● サイズ : 高さ 30cm(台共31.5cm)×横 6.5cm
● 価格 : \

丸彫りで下半身に裳をつけ、天衣をまとい僅かに下腹を突き出して立つ。顔は横幅が広く、眉は弓形に大きく表し、眼はやや吊り目で切れ長に作る。唇の両端を僅かに吊り上げて微笑を浮かべている。表情は端正で穏やか。胸飾り・腹前でX字状に交差する瓔珞(装身具の一)を着け、細かい襞を垂直に刻む。青年のような生き生きとした表情を持つ面相の美しさ、すらりとした体部など出色の出来栄え。直線的に刻まれた裾の襞は法隆寺の百済観音像を思い起こさせ、飛鳥時代の彫刻との関連を考える上でも極めて興味深い。元は蓮弁台に差込まれていた。
東魏〜北斉の時代、釈迦や弥勒の石彫造像の数々は減少し、菩薩像が増加した。菩薩の衣裳は釈迦や弥勒のものより薄く軽やかであり、衣の模様も簡略化され自然なものとなり、姿も柔和で生き生きとしたものとなっている。愛玩に足る寸法が嬉しい。
● 別角度画像 → 裏面側面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大

WS-064 WS-065

石彫仏頭

如来三尊坐像龕
● 時代 : 東魏時代(6世紀)
● サイズ : 高さ 22cm×横 24cm×奥行 18cm
● 価格 : \

頭光を負った如来仏頭。前代の北魏の作例に比較すると顔立ちの角が取れ、端正で優美な造形で穏やかで上品な顔立ちとなっている。切れ長の目と微笑を浮かべる口元はこの時代の特徴を良く示している。山東省青州市出土であり、青州市とその近辺では近年、南北朝時代(439〜589年)を中心とする仏教彫刻の遺品が大量に知られるようになり、世界的に注目を集めた(中でも龍興寺址出土像から出土の400体にも上る仏像は20世紀最後の大発見であった)。石灰岩製。もともとは三尊形式の両脇侍菩薩を配する中尊の如来立像、1mを超える作品であったであろう。
光背蓮弁は厚みがあり、先端を反り返らせており北魏末〜東魏頃にかけての作例。こうした形式の蓮弁を表す瓦が百済や我国飛鳥時代のものにも見られることは興味深い一致といえよう。青州市の出土地には現在でもなお地表には石像の断片が散在しており、往時の仏寺の威容を偲ばせるし、かってこの一帯に及んだ破仏の凄まじさも物語っている。
● 時代 : 北周時代(557〜581年)
● サイズ : 横 18cm×高さ 26cm×厚み 4cm
● 価格 : \ 問い合わせ

如来は右手を正面に向け須弥坐にかける倚像で、左右の脇侍は観音と勢至とみられる。龕内の上部には左右に飛天を従えた弥勒を浮彫とする装飾性に富んだ作品。通常の龕像に比べて厚みの薄い美石の青玉が用いられているのが珍しい(砂岩・石灰岩・大理石が多い)。浮彫仏龕像は寺院に関わりの深い人が寄進したものが多い。衣は肌に密着し、襞は流れるような線を描いて細部にわたる鋭い浅浮彫彫刻は優美である。
● 別角度画像 → 裏面側面拡大 ● 別角度画像 → 側面裏面拡大

WS-062 WS-063

木台

飛天像石彫
● 時代 : 清朝時代末(20世紀)
● サイズ : 高さ 7cm×幅 34cm×奥行 13.5cm
● 価格 : \

巻台といわれる一本から削りだされた飾台。ケヤキ製。
● 時代 : 北斉時代
● サイズ : 高さ 18(台共23)cm×幅 21cm×奥行 12cm
● 価格 : \

● 別角度画像 → 裏面正面拡大 ● 別角度画像 → 側面裏面拡大

WS-060 WS-061

端渓硯

石釈迦仏龕
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 長さ 11.8cm×横 7.3cm×厚 1.6cm×台共高 3.5cm
● 価格 : \

芭蕉形。四囲には双龍を文様化し、裏面は葉脈を表し、四囲に乾隆御題の詩人をびっしりと線刻。硯面は紫色。
● 時代 : 18世紀
● サイズ : 横 6.3cm×高さ 6.3cm×奥行 3cm
● 価格 : \

ネパール。
船型をした自然石塊を抉り、釈迦牟尼を表わす。懐中念持仏としていたのであろう。長年月の手擦れの味わいが有る。ベンガラが施されている。

参照 : DK-134
● 別角度画像 → 裏面双龍台共 ● 別角度画像 → 側・裏面底面拡大

WS-058 WS-059

飛天像石彫

文房飾台
● 時代 : 北斉時代
● サイズ : 高さ 15cm(台共高22cm)×横17cm×厚み15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

笙を吹く天人の刻は鋭敏な優れた手腕が示されている。下方に向いた姿態から、かなり上位置に有った品と知れる。 山東省・青洲出土。

参照 : WS-026
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ 15.5cm×横 41cm×奥行 18.5cm
● 価格 : \

羅漠床、俗称「阿片ベッド」といわれる形状。左右・奥側は卍繋ぎ文で装飾。床は花梨材玉目。印材・珍玩等の文房飾棚。左右・奥壁は組み立て式。
● 別角度画像 → 裏面拡大 ● 別角度画像 → 後面正面側面座面

 
木工・石製品 Page.3 | Page.2 | Page.1
 

e-mail : info@antiques-oota.com