WS-194 鳳池硯
時代: 宋時代(AD960〜1280)  、 サイズ: 横幅 13cm×長さ 18.5cm×高さ 3cm
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作は唐代に流行した鳳池式。硯面は薄状、硯背には二足が施され、これを鳳足と呼ぶ。特別薄造り。
造型は極めて鋭利かつ品格ある、技巧の冴えが鳳子硯と言うにふさわしく、宋時代作の緊張感がある。近時の明器発掘品でなく、伝世品。面には吸い付くような良質羊羹色端渓石。長年の仕様伝世手沢味も最高。頭頂部の薄肉彫山紋も格調を高め引き締める彫琢としている。

このような硯を見ていると書と言う文化が単に文字を書くだけの技能とは違うことが解る。良い硯を用いて良い墨を磨る。文房清玩の醍醐味もその中にある。唐〜宋代の文人たちもそう考えていたようである。下の欠けは古い時代のもので良い景色としている。

参照:WS-176WS-161WS-133














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