白磁 Page6| Page5Page4Page3Page2Page1
CW-169 CW-170

白地黒掻落牡丹文壺

白磁印花蓮花文小碗
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 15.5cm×胴径 18cm
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定窯。
白化粧を施した器表に鉄絵画をかけて文様を線彫し、文様以外の部分の鉄絵具を全て掻き落し、透明釉をかけて焼成したもの。
白地黒掻落の装飾技法は白と黒のコントラストが明確で美しく、また立体感があるのが大きな特徴。白化粧土を全て削らないようにしながら、表層の鉄絵具のみを全て掻き落す技法は大変高度な技術を必要としており、製作地である磁州窯の中でも最も複雑で技術的にも難しい装飾技法であるが、定窯でも作られている。磁州窯より薄造りである。
器形・施文技法ともに同時代の磁州窯系でも行われたもので、両者の関連性を考えさせる作品。

参照 : CW-062
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 11cm
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定窯。
低い小さな高台からゆったりと自然な丸みを帯びて立ち上がる。口縁下の雷文繋ぎ、見込みの花文、側壁には蓮花文が型押しで表わされている。
表面に掛けられた透明釉はクリーム色を帯びて暖かい印象を与える。金代定窯「繍花」の優品。
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CW-167 CW-168

白磁印花花文高脚杯

白磁鉄斑龍首水注
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 5.5cm×口径 10.5cm
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定窯。
内面中央円形と側壁を4区に分け、それぞれに相違する花文を印花する。素焼きの印模に押し当てての印花装飾は定窯の胎土が極めて良質の磁土であり、可塑性が強いことが可能とする。型押文様は片切彫文様よりも類が少なく、特別な意匠の製品を注文生産することから始まったとされる。特に金代定窯のものは「繍花」と呼ばれるに相応しく、文様が繊細・秀麗なことで知られ珍重される。

参照 : CW-099CW-093
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 15.5cm×12.5cm
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景徳鎮窯。
胴面は瓜形とし、把手は龍の胴、注口は胴から突き抜けた形状で龍頭が形成され、鉄斑文を施している。爪・龍首の作行きは極めて鋭い。龍首形の注口は祖形となった銀・青銅器の名残り。

参照 :CW-092
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CW-165 CW-166

白磁盤口瓶

白磁刻花蓮花文碗
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 28.5cm×胴径 17.5cm×盤口径 12cm
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定窯。
縊れの強い細い頸に盤口を乗せたこの瓶の形は、五代から宋初にかけて好まれたものらしく、白磁に限らず磁州窯系の早い作品にも見られる。胴の丸さや縊れた頸の形に唐代の遺風を留め、五代定窯の早い作品といわれている。典型的な定窯白磁とは異なるマット調の白磁。
類品はネルソン・アトキンス美術館、ボストン美術館に有り、底裏に「官」字銘が刻され、この白磁瓶を遼窯白磁とするか定窯白磁とするかについては問題があるが、遼の領域で好まれたスタイルであるとはいえる。

参照 :CC-403
参照本 : 神品とよばれたあやきもの 宋磁展
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 7.4cm×口径 21cm
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定窯。
柿釉は定窯のほか、耀州窯・磁州窯系の諸窯などでも焼成されている。

参照 : CW-154
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CW-163 CW-164

青白磁蓮花文透彫香炉

青白磁観音仏龕
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 13cm×横 14cm
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景徳鎮窯。
室内で用いられ衣服に香を薫き染めるのに使われた高級香炉。火屋は蓮花唐草文の透かしが細かに入り、身部は蓮弁文が刻され、3足で支える。刻は流麗さと強建さが組合い、魅力的な凝った作品としている。ところどころ白釉が刻溝に溜まり青釉となり、装飾効果を高めている。
金属器にはない、陶器の持つ柔らかさが魅力でもある。宋代には磁器が既に生活用品としてよく使われた。なかでも香炉は、当時良く使われたものの一つ。香炉を中国では「薫炉」、または「香薫」と呼んでいる。

参照 : CW-136CC-045
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 29cm×横 19cm×奥行 8cm
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景徳鎮窯。
観音を主尊とし、礼拝目的として作られた富家の品。観音や羅漢の単独像は、明時代の徳化窯(福建省)のものが有名だが、龕ごと焼き上げた初期の遺例として興味深い。龕のアーチ部分に雲気の造型化の弧形を組み合わせた、細微な装飾が目を引く。多数の部分品の貼り付け、組立てによって完成されている。元の大都跡からは高さ67cmの観音坐像が出土している。肌の色により近ずけるために素地によって観音の顔と手を表現するのが一般的であるが、本品は全釉を施している。青花磁の前の段階に、胸にかかった瓔珞などのビーズ紐繋ぎ文が用いられたものと考えられている。特異な趣を発している佳品といえよう。宝冠や衣などは紅・藍・金などで彩色されている青白磁観音像も知られる。

参照 : CW-134CC-115
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CW-161 CW-162

白磁刻花龍文玉壺春瓶

蓮弁文洗
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ : 高さ 32cm×胴径 17cm
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景徳鎮窯。
大きく3区に分けた中央部には雲龍文、頸部は蕉葉文、裾部はラマ式蓮弁文を線刻する。文様は美麗繊細。清冽な釉調は淡い青色となっている。次のステップである青花の出現を予感させる作品。

参照 : CW-128
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 8cm×径 10cm
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景徳鎮窯。
二重蓮弁文でもって蓮蕾形に成形する。鋭く力強い削り、上品な青白磁(影青)の仕上がりは純白の陶土カオリンを豊富に産出し、燃料の松材にも恵まれた景徳鎮ならではのもの。洗は筆洗や匙を添えて水盂の用とするもの。
文人皇帝として知られる北宋の徽宋の時期には、多様な文房具が造られる。白磁六管瓶の頂上口と同形状といえる。

参照本 : 上海博物館 中国美の名宝A
完璧なかたちと色を求めて〜古代・唐・宋の陶磁器
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CW-159 CW-160

青白磁宗廟

白磁杯・托
● 時代 : 南宋〜元時代
● サイズ : 高さ 30cm×横 13.5cm×奥行 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
祖先の神主を安置する御霊屋。二層の立派な屋根を持つ宗廟。雲気の造型化と思われる装飾が目を引く。
同形状作品は青磁でもあり、礼拝を目的として作られたものであろう。元時代以降の龍泉窯の製作特徴である器胎の厚さや刻花技法などに見る鷹揚な粗さとが並存して特異な趣を発し、あちこちの釉溜りが厚い青いガラス状となり、不思議な神々しき趣をも添えている。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5.5cm×横 10.5cm(盃 高4×口径7)
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
一段高く巾広に口縁を形成する盃と、受ける托が揃う。極めて薄作りで光を透過し、釉が溜まって青みが強い部分が見られる。優品を多く製作した湖田窯の作品。
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CW-157 CW-158

青白磁刻花蓮花文稜花盤

青白磁貼花扁壺水注
● 時代 : 北宋時代(11世紀末期〜12世紀初期)
● サイズ : 径 18.5cm×高さ 3.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
中央は蓮花、その周りには中央に刻線を施した蓮弁が浮彫風に表され、裏面は幾分捻じ花状二重蓮弁文が淀みなく刻される二十二稜盤。水色を呈する釉溜り、釉色の濃淡が鮮やかで美しく、影青といわれる。澄み切った魅力が最大限発揮されている。11世紀後半の青白磁は一様に薄作りで造形焼成に乱れがなく、文様は細密、箆使いが手慣れた速さを見せ、文様に迫力と品位が感じられる。
MOA美術館の類品は重要美術品で知られるが、無稜花で裏面は模文様。
唐末五代頃から青磁や白磁を焼いていた昌江の南の昌南鎮が北宋に入って青白磁という特異な磁器を製作する様になって世界の注目を浴びることとなり、時に11世紀初頭、景徳年間であったことからその年号を取って窯名を景徳鎮と改めた。

参照 : CW-124
参照本 : 神品と呼ばれたやきもの 宋磁展
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 24cm×横 27cm×奥行 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
合わせ型による円形扁壺水注。二重圏の中央は牡丹鳳凰、外区は八割とし、八宝文を貼花する。
※ 高台中央部からの窯割れ線有。
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CW-155 CW-156

白磁刻花蓮花文合子

青白磁獅子鈕水注・承盤
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 10cm×径 21cm×奥行 cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
銀器をモデルとした甲盛り形蓋全面には蓮花を、一文字の合せ口の側面には捻花を刻花する。手慣れた刀法が齎す階調は、如何にも小気味良い。刻花文は定窯で最も好まれた蓮唐草。片切彫り蓮花唐草文の流れにまかせた切込みに陶工の心の余裕が偲ばれると同時に、銀器の持つ鏨の彫りとやきものの箆彫りの違いが認められ、やきものの温容な魅力もここにある。石炭を使用したであろう定窯は炎が短いために酸化炎気味になってクリーム色になっており、それが一層の潤いを与えている。
デイヴィドコレクションに径17.8cmの耀州窯牡丹唐草文合子が知られるが、定窯の大型合子は初見。甚だ見応えのある作品といえよう。軽量な造り。
我国の定窯白磁重要文化財指定の2点の鉢と洗は共に刻花蓮花文。11世紀後半に始まった刻花と印花技法で装飾する定窯は、13世紀に入っても両技法を用いた作品が作られていたが、次第に衰退し景徳鎮の白磁にとって代わられた。

参照 : CW-037
参照本 : 中国陶磁の至宝 英国デイヴィドコレクション
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 全体) 高さ 27cm×径 18cm
 水注) 高さ 24cm×幅 16cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
注口と把手の付いた水注で、獅子が頂に乗った被せ蓋が付いており、中に入れる酒を温めるための承盤と呼ばれる八輪花形の碗を伴っている。
承盤には唐草文が片切彫りされ、高台には蓮弁文が装飾される。水注には7箇所の筋目が入り、瓜形。把手・注口の付け根には唐草文が刻される。温碗と水注の組み合わせは北宋期より始まり、上流貴族が用いた高級品。細部に金属器の制を写している。
類品が嘉祐二年(1057)の陳氏六娘墓から出土しており、北宋青白磁が様式の確立を見る時期の作品。江南の白磁の名窯として誉れの高い景徳鎮窯は、11世紀に青味のある白磁−青白磁を創始して一挙に人気を博した。宋代の人々が飲食だけではなく、食器にもこだわった事がこの精巧な作品から知れる。健全な承盤を伴う遺品は極めて稀少。宋代の人々が食器にこだわったことが、この精巧な製 品からうかがわれる。

参照 : CC-150CW-044CW-021
参照本: 中国名陶展 中国2000年の精華
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CW-153 CW-154

白磁刻花蓮池水禽文稜花盤

白磁刻花蓮花文碗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 6.5cm×口径 23.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
宋代陶磁の中でも一際清冽な味わいを誇る定窯白磁は、宋代随一の白磁の名窯として知られ、中国文人の古器物鑑賞においては官窯青磁と並んで絶対的な美の象徴であった。唐〜金時代を中心に活動した窯。
釉薬は僅かに黄味を帯び、温かみのある牙白色。その釉薬に粘性がある為、釉が流れた痕が屡残り、これを涙痕と呼び見所とする。蓮池の内、番で遊泳する鴛鴦が片切彫りされ、一巾の絵画を見るように生動感ある筆勢は、際立って見事である。鴛鴦は夫婦和合を象徴する吉祥文であるが、そのような意味合いに気付かされない程の自然の描写である。機知ある構図と刻線の妙が観る者の心を陶然境に誘う。近時覆輪装着。

参照 : CW-065CW-043
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 7.3cm×口径 21.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
11世紀後半に始まった片切彫りで、口縁近くまで内面一杯に蓮花唐草文を装飾し、背面は柿釉が施される稀品。鉄の量がもう少し低いと黒定となる。河南天目の文様部の、柿色と地釉の黒色との関係と同じ。流れるような唐草の間に蓮花が配され、甚だ見応えのある作品といえる。蓮唐草は定窯で最も好まれた刻花文。柿釉は定窯の他、耀州窯・磁州窯系の諸窯などでも焼成されている。酸化焔で焼成されることによって釉薬の中の微量の鉄分が黄味を帯び、温かみのある牙白色の釉肌となっている。近時銅覆輪装着。

参照 : CW-109
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CW-151 CW-152

瑞花文獣足香炉

青白磁貼花ち虎文壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 13.3cm×横 9.5cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
入隅四方形胴に獣面足が付く。すでに戦国時代に青銅の香炉があり、香を焚く風習はそれよりずっと古くからあったと考えられており、中国の香炉の歴史は古い。定窯でも同意匠品が知られる。造形は端厳重厚。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 11cm×胴径 10cm
● 価格 \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
身部の肩には3匹、蓋頂上に一匹のち虎を貼花する酒会壺。蓋は荷葉形状で、釉溜りが青ガラス状となり美しい。枢府系卵白釉磁に繋がる南宋〜元時代初期の作品。

参照 : CW-118
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CW-149 CW-150

白磁刻花蓮花文盤

青白磁刻花唐子牡丹紋碗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 6cm×径 25.3cm
● 価格 : \

定窯。
口縁近く2本の刻線、内面一杯に蓮花文を刻花する大振りな盤。繊細で流麗な片切彫りは一幅の絵画の雰囲気がある。表裏とも、涙痕が流れ独特の見所としている。伏焼きにより口縁部は露胎、既に隋・唐の時代曲陽の近くの「ケイ窯」では白磁が作られていたが、胎土が厚く、専ら日用雑器として使われているに過ぎなかった。定窯の新しい工夫は、胎土を薄く仕上げ、さらに花・動物の文様を刻花・印花などで施したところにあった。これが評判となり朝廷直営窯に取り立てられる。宋の五名窯の一つといわれる定窯はこうして生まれた。白磁とはいいながら、全体に黄色味を帯びているところから牙白(象牙を思わせる白)と呼ばれる。しかし一世を風靡した定窯も徽宗が「芒アリ。用イルニ堪エズ」として嫌ったため、短命で終わってしまう。そこで口縁に銅・錫を巻くようにしたが、それでも神経質な徽宗の好みに合わずと貶され、急速に衰えた。そして汝窯が生まれたわけであるが、柔らかく暖かい白と、冷たいほどの澄んだ青との対比は歴史の対比でもあるといえよう。
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 口径 21.3cm×高さ 7.7cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
口縁から幾分空間を取り、内側鏡部を除いて、二人唐子と牡丹唐草を片切り彫りする。釉色の濃淡も鮮やかで美しい青白色となっている。青白磁の最高級品を製作した湖田窯作品。

参照 : CW-127
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CW-147 CW-148

青白磁刻花龍文瓶

青白磁印花文鎬文水注
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 32cm×胴形 19.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面一杯に珠取り龍を装飾、力強く薄彫りしている。胴をくねらせ、火焔珠を負う龍の姿は生気溢れる筆勢で見事に表出され、動感に溢れ、隙の無い空間を埋める文様構成。確かなデッサン力は元青花の出現を予感させる。器形は端厳堂々の形姿である。
彫りの深浅に従って釉が普通の青色と違い若草色の濃淡を生じ、装飾効果を上げている。全体に貫入。類品は未見であり、優品である。
宋磁は単なる美しさばかりでなく、これを生んだ高い強い精神があり、宗磁の持つつきつめた心、張りつめた氷のような切実さ、見るたびに心の隅々まで洗い澄ます様な清らかさに永遠の新しさがあるといえよう。それが強く永く我々を牽きつけるのだ。
宋代の人々は現実の生活に対する楽しみを求め薄葬を主張、政府は厚葬の禁止を明文化し、宋代墓に副葬される器物は漢代や唐代のものよりはるかに少なくなった。
香港著名宋磁収蔵家旧蔵品。
● 時代 : 北宋時代(11世紀)
● サイズ : 高さ 14cm×胴径 17cm×14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴部は瓜形鎬文、肩部は印花による鋸歯状花弁文と点花文が、頸部は鎬文、蓋は鋸歯状花弁文を印花装飾する。複雑な意匠・造形を見事にまとめた水注。
文様の線の溝に溜まった透明釉が青く発色し、意匠を引き締めている。宋時代の水注の器形の一つとして、このような丈の低いものがある。生産窯と時期の違いによって胴や肩の張り具合、頸と口縁の形、注口や把手の形と付き方などに少しづつ違いが見られる。
我国ではこの形のものを水注と呼んでいるが、宋代の絵画には酒席にこれを並べ、傍らに杯のある図があり、実際には酒注として用いたもの。紙の様に薄く引き、注口などを見ても削った痕が無く、磁器をこれほど薄く作れるのか実に不思議といえよう。北宋末には素地・釉薬・成形・焼成などの技術が、今日の陶工も及ばないほど進歩していたのであろう。北宋の機能的な造形美を示している。青い白磁釉も一際深く清清しい。優品を製作した湖田窯作品。
青白磁刻花瓜形水注が唯一重要文化財指定されているほど遺品は稀少。

参照本 : 神品とよばれたやきもの 宋磁展
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CW-145 CW-146

青白磁双龍碗

青白磁印花牡丹文八面瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8.3cm×横 13.7cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
長い尻尾を鬼面に絡ませ、口の左右を噛む龍を左右に貼花する。口縁端部は芒口または口禿と呼ばれ、釉が掛からない。ビーズ状を始めとする貼り付けは、元青花磁への過渡的な品とみなされる。やや青味の深い青白磁に陰影が表れて美しい。高級な酒・茶碗。

参照 : CW-024
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 33cm×横 18.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴部八面長方形枠内は交互に2種の牡丹唐草文を、肩・裾部には蓮弁文を、蓋上面には牡丹花を印花する。大型品であるが、複雑な型押しも些かの歪み無く造られており、純白の陶土カオリンに恵まれた景徳鎮ならではの作品。景徳鎮は燃料の松材にも恵まれ、北宋時代に白磁の産地として興隆したが、宿命的に透明釉に青味がかったが、それが却って景徳鎮白磁の特色・魅力となった。宋代らしい引締まった器形・器面の凹凸により釉薬が厚いところがより青く、薄いところとの対比が美しく影青といわれる青白磁の魅力が増している。香港著名宋磁収蔵家旧蔵品。
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CW-143 CW-144

青白磁刻花牡丹唐子文碗

白磁瓜型鳳首水注
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8.5cm×径 12.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面全体に牡丹唐草唐子文を線刻する。
卵胎程の厚みであって、光に翳すと模様が透けて見える。

参照 : CW-126CW-107
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 31.5cm×胴径 17cm×奥行 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
鳳首瓶は一見唐代の伝統的な形と見られがちだが、その後の歴史的過程には空白があり、北宋になって再びこのアイデアが考案されたと考えられる。
鬼気迫るような鋭い表現には如何にも唐の優雅さを含む鳳首瓶とはすっかり表情を変え、知的な鳳凰と呼びたいもの。成形の凛と張り詰めた緊張感、緩やかな瓜割りのボディも気品の高さを感じさせる。素地は独特の純白色。全体から醸しだされる高度な美観は北宋様式の頂点をなす作品といえる。
北宋時代の広州西村窯作品とされる大英博物館蔵 「白磁宝相華唐草文鳳首瓶」 は注口が壊れ今は埋めてあるが、本来はこのような長い注口が付いていた。

参照 : やきもの名鑑E 中国の陶磁世界陶磁全集K 宋
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CW-141 CW-142

青白磁牡丹唐草文百合口瓶

白磁印文盒
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 16cm×胴径 7cm×口径 7cm
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景徳鎮窯。
尊形の瓶で、その口は縁が百合の花のように形作られている。胴裾は細く締まり、蓮弁文が刻された撥形の高台が付く。波打つ百合口の稜線を強調するために、線に従って裏側には刻線を入れる。頸部の波状文、裾部の蓮弁文と丁寧に片切彫を施して丁寧な成形であり、周到な技術によっているのにそれを感じさせない。青白磁の白眉である釉の青さの濃淡も美しい。
尊形瓶は磁州窯形に作例が多いが、青白磁では全く異なった印象となっているといえよう。こういう技巧は土の腰の弱い胎土では絶対に出来ないものであって、恵まれた景徳鎮の土ならではの秘趣を語る作品。

参照 : CW-029CW-019CM-034
参照本 : 中国陶磁 美を鑑るこころ
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 3.6cm×径 7.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
菊形形状の蓋上面には花文を印花する。文様は鮮明、形状も鋭く型に模様を彫りつける刻模や、型から外す脱模の技術水準の高さがうかがわれる。蓋・身合口の印も付けられる。高台中央には「段家盒子記」と型押し銘が有り、段氏の注文品と知れる。
● 別角度画像 → 裏面底面拡大縁部 ● 別角度画像 → 拡大内側外側

CW-139 CW-140

青白磁刻花宝相華唐草唐子文鳳首瓶

青白磁刻花牡丹唐草紋梅瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 33.5cm×胴径 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
景徳鎮窯はその初期、越州窯風の青磁やケイ窯風の白磁を焼いていたが、北宋時代の中期頃には薄い白磁胎に青味の強い透明釉をかけた青白磁を完成させた。この青白磁は影青とも呼ばれ、片切彫りで文様が施されると、彫りの深浅に従って釉の青さに濃淡が生じ、夢幻的な装飾効果をあげる。この瓶はそうした青白磁特有の装飾効果が最も美しく顕れた作といえる。胴部には牡丹唐草から顧問、肩部には逆蓮弁文を刻し、四弁の花形を持つ鳳頭が付く。類品は大英博物館蔵の。
古くから中国南方製の白磁として話題を集めてきたモニュメンタルな作品が知られるこの意匠は、当時のイスラム圏の金属器にその範を求めたもので、そういう西方のデザインを取り入れて中国の鋭利な造形を再現したのがこういう作品であろう。

参照 : CC-003CR-024CR-017
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 33.5cm×胴径 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
全面稠密に牡丹唐草文を片切彫りする。釉は失透気味で青味が強く、文様の凹部には釉が厚く溜り、美しい青白色となっている。

参照 : CW-078
● 別角度画像 → 裏面側面 底面拡大 ● 別角度画像 → 裏面底面拡大

CW-137 CW-138

白磁印花不遊環鬼面文瓶

青白磁刻花牡丹唐草文瓶
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 21cm×横 14cm×奥行 8.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
頸部が長く、胴体部の張った縦長の壺型に高台と一対の把手が付く商代晩期古銅器の型を倣している。不遊環が付く両耳は瑞雲の繋がりで、造形され珍しい。胴面は大きく獣面を、頸面は羽文が陽刻されている。全体貫入が広がる。景徳鎮地区は豊富なカオリンや陶石に恵まれ、昌江から長江に通じる水運の便を利して唐末五代から窯業生産が開始され、北宋初期には大きく発展し始め、景徳元年(1094)に鎮名に「景徳」を与えられ、中国最大の窯業生産地となった。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 25.5cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口頸部は車軸口、全面に牡丹唐草文を刻花する梅瓶。青白磁は別に変化や特色の無い壺であるが、そこにいうべからざる美しさ・品が漂うもので、見ていれば見ているほど青白磁独特の雅味が湧いてくる。陰刻された線に優雅玉って青く光る美しさはその以前にも以後にも見ることの出来なかった青白磁窯芸の秘趣を語るものといえよう。

参照 : CW-078
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CW-135 CW-136

白磁春宮盒

青白磁透彫香炉
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 2.5cm×横 5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
盒の身内部に春宮を造形する富家の遊び具。蓋は紛失し、我国で黒柿で誂えている。後の明の隆慶帝は女色にふけった人物で、景徳鎮に酒盃や茶碗には春画を描き、ポルノ人形の製作をも命じたと記録に残る。中国陶磁鑑定家 岡田宗叡氏箱書添。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 10cm×径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
高脚の上に炉体を乗せ、火舎は牡丹唐草文を透彫り、脚部は蓮弁文を片切彫りで表す。やや青みの深い青白釉に陰影が美しく、青白磁特有の装飾効果が顕れている。影青の土は腰が強いから透彫りが出来た。宋時代には士大夫の文房飾実用具として各窯で香炉が多く造られることとなるが、火舎添作品は少ない。

参照 : CW-047CC-205CC-045
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CW-133 CW-134

白磁刻花魚文輪花盆

青白磁観音坐像
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3.7cm×径 18.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
僅かにカーブを描く見込み部に2匹の魚・波を片切彫り。涙痕が表裏共美しく流れる。銅覆輪は、近時装着。
双魚図とは、男女の仲が睦まじく子沢山といった意味も含まれる。

参照 : CW-017
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 25.5cm×横 10cm×奥行 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
観音を主尊として礼拝を目的として作られた作品。手前には蓮華座に乗る左右の唐子が観音を拝み、鳥・花瓶もあしらわれている。頭に戴く宝冠には蓮座に結跏趺座する仏像をあらわし、髪は4房に分かれて肩に流れ、手指は印を結び眉間には白毫が点じられ、ビーズ紐繋ぎの瓔珞が衣襟・袖口・裾に装飾されている。あちこち青く溜まった釉の濃淡がこよなく美しい。胸にかかった瓔珞などにビーズ紐繋ぎ文が用いられる作品といえば、大徳二年(1298)または三年の墨書紀年銘が残されている作品が有名。

参照 : CW-095CC-115
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CW-131 CW-132

白磁刻花魚文碗

青白磁刻花龍文鳳凰耳尊
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 16.6cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
幾分外反する碗の内面一杯に中央部は2匹の魚、周囲には蓮花文を流麗な筆勢で片切彫する。涙痕が表裏共美しく流れる。高台は極めて小さい。茶方に喜ばれる寸法・形状・手取りである。銅覆輪は近時装着。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 27cm×横 15cm×奥行 14.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
景徳鎮窯はその初期、越州窯風の青磁やケイ窯風の白磁を焼いていたが、北宋時代の中期頃には薄い白磁胎に青みの強い透明釉をかけた青白磁を完成させた。この青白磁は影青とも呼ばれ、片切彫りで文様が施されると、彫りの深浅に従って釉の青さに濃淡が生じ、夢幻的な装飾効果を上げる。大きく3区に分けた中央部は龍文と地を線文で頸部・裾部は芭蕉文を刻花する。
肩部には雷文を巡らし、左右に形成された鳳凰首は深く太い線刻がなされ、下部には貫通する穴が穿たれる。古代青銅器「尊」の形を模したもので類品は殆ど見ないが、かって香港在の徐民堂美術館に類品が唯一知られる。

参照本 : 文物粹珍 徐氏芸術基金蔵陶瓷青銅器選

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CW-129 CW-130

白磁刻花蓮池水禽文碗

白磁刻花文皿
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4.8cm×径 12.2cm
● 価格 : \ 200,000

定窯。
内面中央には一羽の鴛鴦が、側面には蓮花が手慣れた筆勢ある線彫りで刻された六弁輪花碗。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 2cm×径 11.5cm
● 価格 : \ 130,000

定窯。

参照 : CW-018
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CW-127 CW-128


青白磁刻花唐子瑞雲文碗


白磁刻花龍文玉壺春瓶
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 7.5cm×口径 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
勢いある片切彫りで、瑞雲と三人の唐子を内面一杯に刻す。釉が文様凹部に厚く溜り、美しく影青呼ばれる青白色となっている。青白磁の最高級品を製作した湖田窯作品。景徳鎮陶工が求めた「白さ」「潤い」を備えた作品といえよう。

参照 : CW-076
● 時代 : 元時代(14世紀後半)
● サイズ : 高さ 26.5cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
大きく3区に分けた中央部には雲龍文、頸部は蕉葉文、裾部はラマ式蓮弁文を線刻する。元代に入っても景徳鎮では青白磁の焼造は続いており、元青花の出現を予感させる作品といえよう。
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CW-125 CW-126

白磁刻花蓮池水禽文盒

青白磁刻花牡丹唐草文壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5cm×径 11.5cm
● 価格 : \ 150,000

甲盛り状蓋上面には蓮池水禽文を、側面と身部高台脇は二重蓮弁文を刻花する。中国南部の白磁と思われる。宋の海外交易が(香薬貿易)と称された程、香料・生薬は必需品であって合子はそれらの容器として造られた。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8.5cm×口径 9.3cm×胴径 12.3cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴面全体に流麗な線刻で牡丹唐草文を施す。口縁は内に抱え込まれ、小さな高台に向けて搾られた形状は極めて端整で美しい。まさに当時「玉のように白く、蝉の翅のように薄く、鏡のように明るく、弾けば馨のように鳴る」とうたわれた青白磁そのものである。薄手に作られ非常に軽量。いわゆる銅器の鉄鉢形であり、唐代の黒陶作品が知られる。
景徳鎮窯は、その初期には越州窯風の青磁やケイ窯風の白磁を焼いていたが、北宋時代の中期頃には薄い白磁胎に青みの強い透明釉をかけた本品のような青白磁を完成させた。用途は恐らく筆洗であろう。

参照本 : 遣唐使と唐の美術
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CW-123 CW-124

白磁双耳壺

青白磁刻花蓮弁文稜花盤
● 時代 : 晩唐時代(9〜10世紀初頭)
● サイズ : 高さ 21.5cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

ケイ州窯。
盤形の口が付き、肩には笹耳で紐を通す為の留め具が表現されている。金属器を祖形に持つ。素地・釉薬とも特別に白く清らかな製品であり、玉縁・玉壁高台はケイ州窯の典型である。
ケイ州窯はこの時期の輸出陶磁として精粗あわせて膨大な量を生産していたことが出土例から知れる。ケイ州窯の白磁は古く「類銀」「類雪」と讃えられ、まさに唐代の白磁を代表するものであった。胎土は純白で細かく、精製が入念に行われたことが知れる。

参照 : CW-073
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4.5cm×口径 18cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
中央には蓮花を装飾し、中心から放射状に10の蓮弁を刻花。外側面も二重蓮弁文を刻花する稜花盤。金銀器を祖形とした可能性が高い。鋭く流れるように施された蓮弁文の美しさは、特に裏面の捻じ花状に著しい。釉色の濃淡も鮮やかで美しい青白色となっている。捻花の意匠は北宋の青白磁が初例。内底の鏡は蓮花と水草の刻。 青白磁の最高級品を製作した湖田窯作品。
MOA美術館の重要美術品の青白磁刻花蓮弁花盤は、中央部に托を置く托盤としているが、本品から類推すれば盤であろう。

参照 : CW-074
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
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CW-121 CW-122

白磁龍文碗

白磁刻花蓮華文瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 7cm×口径 17.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
失透性の美しい白釉が掛かり、内面一杯に3爪の走龍を体表のところどころイッチン技法を加えて線刻する、枢府手と呼ばれる作品。

参照 : CW-034
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 26cm×胴径 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
ゆったりと膨らんだ胴と頸は細く長く拡がりを持つ口が美しい形状を一層引き締めている長頸瓶。唐白磁の気分を残している優美・エレガントな作品。
木目の細かい白い素地に牙白色の透明釉が全面に施され、器面には「涙痕」と呼ばれる釉の流れが見られる。蓮華文は片切彫と線彫で、伸びやかに胴面一杯に丁寧に刻されている。定窯は13世紀に入っても刻花と印花の技法を用いた作品が作られていたが、次第に衰退し景徳鎮の白磁に取って代わられた。定窯白磁の片切彫りは11世紀中庸に始まると考えられるが、今世上に流伝している。
定窯の作品は、大半が11世紀後半からあ12世紀にかけてのもので、器種から言うと圧倒的に鉢・皿の類が多く、そういう観点からするとこの背の高い瓶の存在は極めて珍しい。高台は外側に一段反りを入れている。手取りは極めて軽い。蓮は気品のある高尚な清廉潔白の情を象徴し、「花の君子」とされる中国を代表する花。
同形品は台湾故宮博物院に蔵されるが、遺品は稀少。

参照 : CW-086
参照本 : 定瓷芸術
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