白磁 Page8|Page7Page6Page5Page4Page3Page2Page1
CW-251

白磁印花唐子鹿文盤
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3cm×口径 26cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
鹿は古くから長寿の仙獣として知られ、瑞祥の象徴と考えられた。いわゆる天鹿なる霊獣は白鹿を指すことが分かる。白鹿の出現は、天下泰平、国泰民安の象徴と信じられ、吉事の予兆とされた。覆輪は近時の装着。

参照 : CW-070
● 別角度画像 → 裏側拡大側面

CW-249 CW-250

白磁刻花蓮池魚藻文鉢

青白磁刻花牡丹文執壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8cm×口径 24cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
白く澄み渡る白磁は宋代陶磁の中でも一際清冽な味わいを誇っている。見込み中央には双魚、側面には蓮花文が伸び伸びと浮かび上がり、白磁の滋潤な釉調としっくり融合して破綻が無い。背面には涙痕が流れ、見どころとしている。形は秀雅で作りは精巧である。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 21cm×胴径 14.5cm×12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面は牡丹唐草文を、裾部は蓮弁文を片切彫りで装飾する。宋代の人々は茶器に非常にこだわった。飲茶は琴棋書画などの文人の高雅な営みの中に入れられ、確実にその文化的品位を高めていった。茶を飲み味わうことへのこだわりは極めて強く、社会に「闘茶」という流行が生まれた。数人の気心の知れたもの同士が集まり、それぞれ茶を入れ、茶の色・香り・味に基づいて互いに品評しあい、茶葉と水質の等級を見分けたり、各人の茶芸の優劣を競った。
● 別角度画像 → 拡大底面側面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面

CW-247 CW-248

青白磁蛙水盂

白磁刻花天鹿文盤
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 7cm×横 11cm×奥行 9.3cm
● 価格 : \ 180,000

景徳鎮窯。
球体に線刻を施した顔・手足・尾を貼花した水盂。すでに西晋時代越州窯に見られる造型。蛙は水を司る聖獣で、水がなくなってもいつの間にか満杯になっているという伝承がある。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3cm×口径 22cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
中央部に蓮花、鹿文を片切彫りする。 一世を風靡した定窯も、極短い命で終わった。北宋を滅ぼした徴宗が「定窯」の白磁はボウあり。用いるに堪えず。」として嫌った。釉が乗らない口縁のザラザラした簡略が残るから。そこで口縁に銅を巻くようにしていたが、神経質な徴宗の好みに合わず、皇帝の信用を失った定窯は急速に衰えた。と同時に宋もまた国力の衰えを見せ始め、北から攻めいった異民族「金」に首都を奪われ、白地を焼いていた職人も北の辺地に強制連行されて、定窯の伝統は途絶えた。鹿は古くから長寿の仙獣と知られ、瑞祥の象徴と考えられた。

参照 : CW-202

● 別角度画像 → 裏側側面拡大底部上部 ● 別角度画像 → 底部拡大側面

CW-245 CW-246

青白磁瓜型葡萄栗鼠水注

青白磁双龍高足香爐
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 7cm×横 9.5cm×奥行 8.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
造型は独特で、胴面には線刻を施し上面には葡萄、葉上に栗鼠を貼花する。宋代文人が求めた文房具の多様性は多くの魅力的作品を遺している。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8cm×横 12.5cm×奥行 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口縁に釉は掛からず、香爐の用と思われる。

参照 : CW-145
参照本 : 如影随形 - 中国南方宋元時期的青白瓷
● 別角度画像 → 裏側側面上部底部拡大 ● 別角度画像 → 裏側側面拡大底面

CW-243 CW-244

青白磁托盞

白地鉄絵唐子文龍首浄瓶
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 12cm×横 15.5cm(盃 高さ6.5cm×口径10.5cm)
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
端反り輪花の口を6箇所外側から箆目を入れた盃台に、端反り六輪花形で内面には稜線を施す盃が付く。茶または酒を飲むためのセット。全体に貫入が入る。

参照 : CW-160CC-110
● 時代 : 唐〜北宋時代
● サイズ : 高さ 45cm×横 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

淨瓶は尼僧が常に所持すべき持物、いわゆる「十八物」の一つ。仏教の発祥地インドに生れて仏教と共に中国へと伝えられた。梵語ではクンディカというが、その発音が漢字に移され「君達」「軍持」などと表記される。唐・宋時代には銀・銅・陶瓷など様々な材質の浄瓶が作られ、清水を貯え、あるいは手をすすぐなど仏徒達の生活の中で使用された。肩の注水口は龍首形に作られ、牙も露わに大きく口を開く。胴部には技上に掛ける童子が3人、裾部には芭蕉文が鉄絵で描かれる。浄瓶はその器形のユニークさもあって鑑賞の面から見ても魅力的な作品が少なくない。
定州の静志寺と浄衆院の仏塔跡の地下施設からは白瓷の浄瓶が合わせて20余件出土しているが、このような鉄絵が施された瓶の類例を見ない。童子文は純真無垢な童子の姿や無邪気に遊ぶ情景を通して憂いのない円満な世界が表象され、生活への情愛と喜美なものへの希望が表現されている。
この種の瓶は北宋前期にかなり流行した。龍首浄瓶は朝鮮にも影響を与えており、伝世する高麗青磁の中にも龍首瓶がある。

参照本 : 地下宮殿の遺宝中国美術全集A 陶磁U
● 別角度画像 → 伏置内側拡大底部 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部

CW-241 CW-242

青白磁托盞

青白磁托盞
● 時代 : 北宋時代中期
● サイズ : 高さ 8.5cm×横 12.5cm(盃 高さ5cm×口径6.9cm)
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
杯台は11稜花。盃は蓮弁文を刻花した六輪花。富家ではこのような托盞には「獅子鈕水注・承盤」がセットで供され、仕女が酒・湯を給仕したと当時の絵画からも知れる。
● 時代 : 北宋時代中期(11世紀)
● サイズ : 高さ 11cm×横 11.8cm(盃 高さ5cm×口径7.5cm)
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
托の高台には3個所の透かし文様を施し、盃受台は逆蓮弁文を装飾し、六輪花とする。盃は蓮弁文を刻花し、六輪花とする上品なセット。同型品は五代〜北宋時代の越州窯にも知られる。中唐になると、華北を始め中国全土に茶を飲むことが広がり、一般民衆にも普及した。

参照 : CW-160
● 別角度画像 → 裏側分割台上 ● 別角度画像 → 分割伏置台上・底

CW-239 CW-240

青白磁人物盒

青白磁刻花蓮弁文蓋物
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 9.5cm×横 8cm×奥行 4.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
四方入隅の箱上に臥人物が乗る蓋が付く。釉溜まりは玲瓏なブルー色となり、極めて美しい。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 16cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
定窯白磁にも間々見かける形状。

参照 : CW-226
● 別角度画像 → 側面裏側底部上部 ● 別角度画像 → 裏側蓋部底部拡大

CW-237 CW-238

青白磁透彫家型枕

青白磁刻花獅子蓋梅瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 12cm×横 22.5cm×奥行 13.6cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
中国陶磁には枕という変わった用途の形が意外に多い。始まりは唐代からだが、実用性に富んだものがよく作られるようになったのは宋から後のこと。屋根形につくり、下を家屋形の座で受けるという個性溢れる造型意匠。斜格子透を三方に、背面・左右側面は牡丹唐草文を型押し、前・左右には花文を押した正方形欄干を巡らし、建物内には階段上飾台の左右に棒状持物を抱える女性4人が左右に並ぶ。恐らく雑劇の場面であろうが、故事の内容は未詳。
木造建築を再現することは墓室の内部装飾にも見られ、それは唐代以降の大型陵墓の特色でもあった。作りが精美で珍しい優品。

● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 32.5cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
器身全体を牡丹唐草文片切彫りで満たす。唐草文の彫りは深く鋭く、したがって文様がかなり盛り上がって見える。獅子鈕蓋が伴う佳品。
● 別角度画像 → 正面裏側上部拡大 ● 別角度画像 → 裏側蓋部胴部上部底部

CW-235 CW-236

青白磁印花牡丹文獅子鈕水注

青白磁水禽形香炉
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 37.5cm×横 18cm×奥行 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
玉壺春形胴中央部は牡丹唐草文、裾部はラマ式蓮弁文と唐草繋ぎ文、首部は蓮弁文が印花される。注口を支えるS字状にうねる唐草を意匠した横梁と把手にもS字状飾りが付き、獅子鈕共蓋が付く。銀器・銅器の器形を継承している。
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 17cm×横 14.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
承盤を池に見立て、蓮花と水鳥を組み合わせた香炉。蓋は円筒形につくり、蓋には大きな水鳥形の鈕を置いている。釉薬は良く溶けて青白磁の釉調を呈し、釉溜りが美しい。身は蓮花座の中に円筒を置き、平縁の浅い承盤が付き、底裏に格座間に切った高台を形成している。
シカゴ美術館蔵品は、蓮台と水鳥鈕が外れ香炉の用をなすが、本品は外れず飾香炉。

参照本 : シカゴ美術館 中国美術名品展
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部

CW-233 CW-234

青白磁鎮墓獣

青白磁龍足稜花香炉
● 時代 : 唐時代初頭
● サイズ : 高さ 21cm×横幅 10cm×奥行 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

この世のものと思えぬ怪異な威相を振り立たせ、満身これ破邪の鬼気といった像。獅子形に翼が付き、鬣が奮い立ち、単角ないし双角を生やしたこの形をキ頭と呼ぶ。外敵から墓門を守る辟邪の王として唐代に完成した。肢先は偶蹄となり、疾風迅雷の速さを象徴する。
鎮墓獣の創作は六朝時代から始まり、形は時代を経るにつれて大きくなり、唐時代の三彩に至ると1メートルを越える大作にまで発展した。三彩が殆どであり、白磁は稀少。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 18cm×横 13cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口縁部は稜花、胴部は瓜形で、装飾的龍首の足を持ち、笹葉形耳が立つ類例を見ない珍しい形。胴のこういう仕立ては轆轤で丸く挽いた器がまだ柔らかいうちに、縦に筋目を引きながら軽く押さえて得るものだが、薄作でしかも土の腰が強くないと出来ない。景徳鎮のカオリン土は十分にその資格を満たしている。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大上部

CW-231 CW-232

青白磁水禽形香炉

青白磁童子
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 24cm×横 13.5cm×奥行 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
大きな水鳥が載った蓋が付く。水鳥の口から香煙が出る仕掛けになっている。量感溢れる水鳥は、羽文が線刻されている。器体を覆う美しい青白釉は、景徳鎮の焼き物ならではの柔らかさと量感を醸し出している。
定窯の白が牙白色なのに対し、景徳鎮の白は青みを帯びた青白色の色合いを示している点である。長江の南に位置し、温暖な気候に恵まれていた景徳鎮には豊富な緑があり、石炭を使わずとも薪で磁器を焼くことが出来た。
類品はシカゴ美術館蔵品が知られる。

参照 : CC-507
参照本 : シカゴ美術館 中国美術名品展
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 19cm×横 13cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \ 250,000

景徳鎮窯。
葉蚤を銜える鴨に童子が乗る。両髷にはリボン飾りを垂らし、玉模様の胸当てを付ける。男子誕生、多男子願いの富家の置物。
景徳鎮の青白磁の名声は海外にも鳴り響き、世界各国に大量に輸出されていった。こうして景徳鎮の磁器は国を支える輸出品となった。

参照 : CW-210
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部上部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部

CW-229 CW-230

青白磁犬

青白磁唐子
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5cm×横 6.4cm×奥行 2.7cm
● 価格 : \ 150,000

景徳鎮窯。
愛くるしい表情をする犬の玩具。動物俑には鶏・羊・馬などの種類がある。手捻ねで作られたこれらの小像は、簡潔な細工や生き生きとした描写に特徴がある。厚く掛かる釉だまりが美しい。
唐代までは主として貴族の墓に収める為に製作された陶俑も、宋代には玩具として市場に出回り、庶民の目を楽しませた。

参照 : CJ-088CJ-070

● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 14.5cm×長さ 30cm×奥行 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
子供の姿態や細部の表現が見事であり、衣服の一部に掛けられた釉だまりが美しい。
北の国境近くにあった定窯は北宋の中頃から遼や金など北方民族の圧迫を受けるようになっていた。多くの陶工はより安全な土地を求めて南に逃れ、定窯の技術を各地に伝えた。その影響を最も強く受けたのが景徳鎮だった。景徳鎮には白く良質のカオリンが豊富にあり、白磁を作るのに適していた。石炭こそ伝わらなかったが、手彫りや型青しなどの高い技術がもたらされた。
● 別角度画像 → 裏・底面拡大 ● 別角度画像 → 裏側顔部側面底部

CW-227 CW-228

青白磁刻花牡丹文獅子紐水注

青白磁鳥
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 17cm×幅 13.5cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 300,000

景徳鎮窯。
胴面は稜を取り六区に分け、前後4区には牡丹唐草文を肩部に破線状文を、肩部は逆蓮弁文を刻花する。蓋は蹲踞する獅子紐とし、円筒部は蓮弁文を刻花する小水注。
鋭く切った注口の先端や胴のよどみのない曲線。刻花の鋭い技。景徳鎮窯青白磁の作風を良くあらわしている。北宋時代末期の作風。

参照 : CW-199
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4cm×横幅 7cm×奥行 4.5cm
● 価格 : \ 60,000

景徳鎮窯。
巣の中の4羽の雛に餌を銜えた親鳥。鳴き声が聞こえそうな状況を的確にとらえている。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 裏側底部上部拡大

CW-225 CW-226

白磁銹花牡丹文瓶

青白磁刻花蓮弁文蓋物
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 31cm×胴径 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
素地に鉄泥を薄く掛け、丁寧に削り落として牡丹唐草文を始めとるする文様を書き出している。鉄絵具が薄いため、文様の部分は淡い飴色で釉の透明度が高い。

参照 : CW-172
参照本 : SOUTHEBY’S 2000/6 香港
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 9.5cm×胴径 10.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。

参照 : CW-200
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 裏側蓋部拡大底部

CW-223 CW-224

白釉執壺

青白磁貼花草花文水注
● 時代 : 五代時代
● サイズ : 高さ 16cm×径 13cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 50,000

北方窯。
種々の注器を生み出した宋時代人の生活は、それだけ内容が多様になったことを示している。同じ酒や湯・茶を注ぐにしても、厨房・客房・神前など所によって、また寒暑により形を変えて用いた。軽量である。

参照 : CM-083
● 時代 : 元時代(14世紀前半)
● サイズ : 高さ 35cm×横 23cm×奥行 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
14世紀前半に作られたと見られる景徳鎮の青白磁には、浮牡丹のような貼花文を持ったものとこの例の様に膚を彫り、窪めた窓の中に短い足を付けた花葉のパネルを貼り、あたかも透彫りのように仕立てたものが見られる。窓のまわりには刻みを入れてビーズを繋いだようにした細紐を巡らす。把手・注口とも龍頭をかたどり、注口と頸との間には巻唐草状のブリッジが渡されている。
裾部はラマ式蓮弁文が、頸部は蕉葉文・七宝繋ぎ・ラマ式蓮弁文が、左右の注口・把手下には草花文が。把手の龍表面には鱗文が線刻される。
獅子紐蓋には二重蓮弁文が線刻される。何にしても複雑な装飾を持った得意な水注で知られる同式例は稀少なもの。元青花磁器の出現を考える上で、きわめて貴重な作品。

参照 : CB-256CW-014
参照本 :
平凡社版 中国の陶磁D 白磁
世界陶磁全集L 遼・金・元
● 別角度画像 → 側面裏側底部拡大 ● 別角度画像 → 後・側面胴部蓋部底面

CW-221 CW-222

白磁印花双鳳文鉢

青白磁刻花牡丹文水注
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初期)
● サイズ : 高さ 6cm×口径 23.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
中央見込部には牡丹文、側壁には双鳳凰と瑞雲文を。口縁下には雷文帯を配する。
定窯の白磁は西暦1000年頃を境に色が青みを帯びた白から牙白と呼ばれる黄色みがかつた白に変わる。これは燃料が薪から石炭に変わったことを意味している。幸いな事にこの牙白の色合いは中国人が親しんできた玉の色に通じるもので、人々に好感をもって受け入れられた。石炭という強い火力の燃料を背景に伏せ焼きと形押しによる技術で多量生産の体制を築き上げていった。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 19.5cm×横 15.5cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面一杯に力強い箆彫りで牡丹唐草文を表現する。釉の溜まりの濃淡が影青といわせる美しさ魅力を見せている。
● 別角度画像 → 底面拡大側面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部

CW-219 CW-220

青白磁刻花鳳凰文鉢

青白磁刻花唐子文碗
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初期)
● サイズ : 高さ 7cm×口径 21.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
形状が早い、タッチの明瞭でない粗画の双鳳文が彫られる。薄造りで釉調は美しい。
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初期)
● サイズ : 高さ 6cm×口径 16.9cm
● 価格 : \ 180,000

景徳鎮窯。
片切彫りで瑞雲と2人唐子を刻す。その美しさから「影青」(影りのある青)と北京の美術商が名付けた。精製された白磁の胎に透き通った水色の釉薬が掛かる。紙のように軽く、繊細。彫に速さとリズムが感じられる。
南宋時代になるとモチーフは全体に流れて形を失い、唐子を見出すのが難しいほどになる。景徳鎮窯で北宋初期には青瓷は姿を消して、白磁の生産が中心となり11世紀後半には製品の主流となった。
北宋後期から南宋時代の青白磁は国内に広く流通するとともに海外にも盛んに輸出され、福建省・広東省・江西省を中心に華南の広い地域でその模倣品が作られた。青白磁器の様式は北の定窯白磁と南の越窯緑釉器の中間の様式であり、その形図柄はそれ以前の定窯と越窯に由るところが多い。定窯より華やかではあるが、越窯よりかなり軽いこの青白磁器を鑑定家は高く評価している。
● 別角度画像 → 底面拡大側面 ● 別角度画像 → 底面拡大側面

CW-217 CW-218

白磁刻花蓮池水禽文稜花盤

青白磁刻花牡丹文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 24cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
番で遊泳する鴛鴦が面一杯に流麗に生動感ある筆勢で箆彫される、六稜花の腰折れ盤。写生的で一幅の絵画のような趣を見せる。

参照 : CW-153
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 28cm×径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
器面全体一杯に牡丹唐草文を刻花、地は線刻する。釉色の濃淡も鮮やかで、全体に整った美しい姿である。
梅瓶は宋代に新しく登場した形で、確かに遼墓の壁画には梅瓶に花を生けた光景が描かれた例があり、調度品として居室に飾られたことがわかるし、酒器としても使用された。
● 別角度画像 → 裏面拡大側面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部口部

CW-215 CW-216

白磁四耳壺

青白磁刻花牡丹文瓶
● 時代 : 隋〜唐時代初(AD6〜AD07)
● サイズ : 高さ 19.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

胴面に6本の凹線を刻し、リング状四耳を肩に付ける。温潤な白釉がかかる。耳の形状・ゆったりした形姿は唐時代早期の白磁の遺例として貴重。
この四耳壺の形式は、隋墓出土の青磁四耳壺の系統に属し、更に唐風に洗練された美しい姿態になったといえよう。この種の四耳壺は唐一代大いに流行して南北各地の窯で採用されている。
宋代流行の所謂笹耳は、これの変化したものであろう。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 27cm×胴径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
肩から裾まで全面に牡丹唐草文を陽刻する。華麗な刻・流麗な刻・釉溜まりの青色・洗練された造形と温雅な調和をなす優品。
骨董への入門も、入門してからの心構えもただ一途に骨董を愛することだ。気に入りのものはものが私を惹きつけて見とれさせてくれる。そして合点がゆけば手に入れるだけのことだ。買うという溺れ方無しには、美の世界への道の楽しさを悟らしめてはくれない。

参照 : CW-175
● 別角度画像 → 裏・側面上部拡大底面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面

CW-213 CW-214

白磁浄瓶

青白磁南瓜形水注
● 時代 : 晩唐時代
● サイズ : 高さ 20cm× 横 22.5cm×奥行 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

ケイ州窯。
華北を代表する白瓷の名窯。ケイ州窯は1980年代初頭まで不明のままであった。中国の考古学会では「玉壁底」と。日本では「蛇の目高台」と呼ぶ高台がケイ州窯の特徴。

参照 : CW-030
● 時代 : 南宋時代
● サイズ

: 高さ 13cm× 14横 cm×奥行 8.5cm

● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
蔕が付いた八角稜形南瓜の胴、龍首の把手が付く。頸部に空気穴が穿たれる。宋代の人々は茶器に非常にこだわった。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面 ● 別角度画像 → 側面裏側底面拡大

CW-211 CW-212

白磁刻花龍文盒

青白磁瓜型水注
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 7cm× 胴径 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
上面には火炎宝珠を追う走龍が、蓋・身部合わせ部には「尚薬局」が線刻され合口印の役割をしている。文様の題材「尚薬局」の官署名から、宮廷に向けての供品と知れる貴重資料。合子は香や薬を入れるもので、唐時代から多く製作されている。定窯の生産は晩唐代からケイ州窯の影響を受けて始まり、大量に産出する白瓷原料を元に、たちまちケイ州窯製品を凌駕する。北宋初期の10世紀代末には完成度の高い製品が製作されるようになる。
「尚薬局」 「尚食局」 銘をもつ白磁は北宋後期の定窯だけに見られるもので、それらの器皿は皇室の飲食や医療を担当する宮廷内の部局のために特別に制作された。「尚薬局」 銘の例は全て飲食器、「尚薬局」の例は薬種を容れる合子に違いないと考え られている。

参照 : CW-037
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 19.5cm× 横 13cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
飲茶は宋代にはすでに士大夫の優雅な生活の一部になっていた。当時、多くの茶を詠じた詩がある。「琴を弾じ古画を閲し、茗を煮るも仍お期有り」 (琴を弾いて絵画を鑑賞し、茶が煮えるまでの時間を過ごす) などの詩句から見てもわかるように、飲茶は琴棋書画などの文人の高雅な営みの中に入れられ、確実にその文化的品位を高めていった。それとともに、庶民の飲茶の習慣にも影響を与え、優れた「茶坊(茶舘)」 文化が形成されていった。上品で美しい茶器を並べ、周囲に著名な人物の書画を掛け、楽師や歌女を招いて音楽を催し、深い文化的な香りに包まれた。
同様の特徴を備えた金銀器の水注は北宋から南宋時代に位置づけられる江南の墓の出土品に良く見られる。

参照 : CW-188
参照本 : 神品と呼ばれたやきもの 宋磁展
● 別角度画像 → 裏面上部拡大内側底面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面

CW-209 CW-210

白磁刻花蓮花文鳳首瓶

青白磁唐子
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 34.5cm× 胴径 15.5cm×奥行 15.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
下に膨らんだ長胴面には蓮花文を伸び伸びと描き、地は線状で埋め、百合口を冠した鳳首が上に付き、首は金属的な円柱形に作り、中程に節を作っている。鳳首の口は貫通しておらず、装飾品。鳳首瓶は唐代の伝統的な形と見られがちであるが、その後の歴史的過程には空白があり、北宋になって再びこのアイデアが別途考案されたと考えられる。
それにしても瓶の器形は凛然たる様、釉色釉調、犯しがたい気品を備えている。終日見ていても見飽きることはない天上の眼福と言いたくもなる完成度の高い作であり、名工の技になるものだろう。鬼気迫るような迫い表現には、いかにも唐の優雅さを含む鳳首瓶とはすっかり表情を変えている。類品は大英博物館蔵「白磁刻花牡丹唐草文鳳首瓶」 が最高優品として常に紹介されるが、さてどちらが魅力的で上であろうか。今こうして続々と新資料が出現する中国古陶磁であるが、我国の陶磁学者・評論家が千年旧の如く展覧会・出版物に発表する同品(ほとんどは評価の定まった美術館蔵品)を金科玉条の一級品と拝み奉る妄信を今しっかと自分の目で排除し、選択したいものだ。こんな混沌とした時代だからこそ、凛とした気品ある極上品から奮い立つ気力・癒しをもらいたいと思う。香港の金満収蔵家宅で見せられ20年来瞼に焼き付けられた品がやっと我が手に感謝!! 優れた古美術鑑識眼を持った川端康成が「いいものに出会うと自分の命を拾った思いがある」と言った。つまり「長生きできる思いがするほど嬉しい」ということだろう。名言である。

参照 : CW-144
参照 : 中国の陶磁
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 26cm× 横 15cm×奥行 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
手には蓮根を持ち、ビーズ状細紐を装飾する腹当てを付け、蓮弁飾りの首飾をし、腕・足首にはビーズ状細紐飾りを嵌め、両髷にはリボン飾りを下げた童子。子どもが多いことは好いことだというのが中国の根強い生活感であり、「多子多福」という言葉に集約できる。蓮は気品のある高尚な清廉潔白の情を象徴するとされ、中国を代表する花であり、多子多福の願いを叶える花としてこれほど中国人に親しまれてきたものはない。蓮花は女性を、蓮根は男性を象徴するとされるので、男子誕生、多男子願いの富家の置物。
中国では生れた子供達の無病息災のため、種々の護法をする慣わしがあった。男児に女子の装いをさせ育てたり、銀製の首輪をつけたりする類。この腕輪や首飾もそうした当時の風習を写したもの。体も顔もふくよかに、当時の親達にとって願わしい子供の姿であろう。些かの損傷がないのは発掘の賜物。

● 別角度画像 → 裏・側面拡大胴部底面 ● 別角度画像 → 側面後側拡大底面

CW-207 CW-208

白磁貼花蓮弁紋香爐

白磁観音像
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 16cm× 横 20cm×奥行 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
蓮弁を4段に重ね貼りし、双円環を耳とする大香爐。蓮弁には線刻を施し、上部を反り浮かす重層さは見事という外はない。寺院・富家の備品。
蓮は「花の君子」とされ、同時に中国最初の王朝は伝説上の「夏」といわれ、「夏」が中国を意味する漢字になっている。この「夏」に通じる植物であることも神聖視される理由。腹部周囲に仰蓮弁を飾る形式は五代に出現したもの。

参照 : BW-295
● 時代 : 清朝時代(17〜19世紀)
● サイズ : 高さ 33cm× 横 10cm×奥行 10cm
● 価格 : \

徳化窯。
福建省内の窯業は元末の戦乱で大きな打撃を受けたが、徳化窯は元〜宋代にかけて中断する事無く焼造を続け、明代には福建を代表する産地となった。徳化窯の白磁は純白で玉のような温もりがあることから愛好された。
造像表現は大変精緻であり、16世紀頃にはポルトガルの東洋貿易船によって欧米にも紹介され、以後大量に輸出された。ふくよかな面立ちの観音像で、袖広の袍を着衣し、胸には瓔珞を下げている。物静かで慈悲深く、優しい雰囲気に包まれている。観音像に現れる美人の好みは時代によって変化し、明代の好みは瓜実形であり、清代になると額が広く顔が満月のように丸くなる。また明代から清代初期頃までは手びねで土が厚いが、後になると型の上に土を張って抜くから薄くなる。また釉は古いものはクリームがかかるが、末期のものは青みがかかる。
● 別角度画像 → 裏面側面拡大内側底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CW-205 CW-206

白磁龍耳瓶

青白磁刻花蓮花文稜花盤
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高さ 46cm× 胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

肩部に花実文を貼花する大型品。唐時代の異国趣味に適って、白磁や三彩などで製作された。造形もバランスがとれて力強く、堂々とした威厳をそなえている。

参照 : CW-061
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4cm× 口径 23.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。

参照 : CW-171
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏側拡大側面

CW-203 CW-204

白磁貼花水注

青白磁鏤空唐子文紙鎮
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 9.5cm× 横 9.5cm×奥行 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。

参照 : CR-015
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5cm× 横 16cm×奥行 4.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
四方は透彫りとし、上面は花唐草唐子文を刻し、中央部は鏤空とする。青みの深い青白釉の陰影が美しい。文房具用紙鎮。
6世紀続いた貴族社会が消滅し、「士大夫」という知識階層が国の中軸を担うようになった北宋初期から文房至宝に様々な作品が作られることとなる。宋代の文人は清雅な趣きを尊び、このような穢れなく、しっとりした磁器を文房具にするのが流行であった。

参照 : CB-129
● 別角度画像 → 裏面側面拡大底面 ● 別角度画像 → 上面裏側底面拡大

CW-201 CW-202

青白磁刻花唐子牡丹文梅瓶

白磁印花天鹿文鉢
● 時代 : 北宋〜南宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 36cm× 胴径 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面に大きく3人の童子と唐草文を刻花する。青白磁は製作当時から中国の内需をまかなうのではなく、海外にも広く輸出され、日本の遺跡からもその遺品がたくさん発見されている。青みのある透明釉の清澄感は上質で、さわやかな風韻を含んでいる。文様の彫りは大胆でおおらか。梅瓶は北宋時代になって初めて登場した器形。

参照 : CW-078
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 7.5cm× 口径 24.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
中央見込み部は牡丹花と振り返る臥鹿を、側面は牡丹花の間に2頭の鹿と、口縁下に雷文繋ぎを密に印花する笠形大鉢。
器面を生かした巧みな構成力から、動感に溢れた独特の装飾空間が生れている。定窯は民間の窯場ではあったが、晩唐以来絶えず貢姿の焼造は続けられていた。そうした事実は窯跡の出土資料からもうかがうことができ、龍文や鳳凰文等のように文様の題材から宮廷に向けての製作が推定される例もあれば、「尚食局」「尚薬局」などの刻銘をもつ資料のようにはっきりと官署名が記された例もある。
定窯磁で最もよく見られるのが笠形碗で、この形は宋代に流行し、景徳鎮の青白磁・耀州窯の青磁など様々な品種で製作されている。定窯は唐代に始まり、現代に衰退するまで700年余の活動期間をもつが、その盛期は宋代にあった。とりわけ宋代に製作された秀麗・典雅な刻花・印花文様の白磁は声価が高く、明代宣徳年間には汝窯・官窯・哥窯・鈞窯とともに五大名窯を称えられた。
鹿は古くから長寿の仙獣と知られ、瑞祥の象徴と考えられた。いわゆる天鹿なる霊獣は白鹿を指し、白鹿の出現は天下泰平・国泰民安の象徴と信じられ、吉事の予兆とされた。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 底面拡大側面

CW-199 CW-200

青白磁獅子紐水注・承盤

青白磁刻花蓮弁文蓋物
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 全体/高さ 27.5cm×横 16cm×奥行 16cm
: 水注/高さ 24cm×横 15.5cm×奥行 12cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
蓮花形の碗を伴い、水注の胴面一杯には牡丹唐草文を、獅子紐被蓋頸部には蓮弁文を刻花する。水注本体にこれほど模様が施される作品は稀少。承盤は、中に熱湯が満たされ、水注に入った酒を温める。
古人が酒を呑む際は、温めてから飲むよう気を配した。とりわけ寒い冬は温めた酒を飲んでこそ、身体に良いとされた。

参照 : CW-156CC-150
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 9.5cm× 胴径 10.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴・蓋の総体に二重蓮弁文を鋭利・明瞭に削り出している。その成型の凛と張りつめた緊張感は見事であり、気品の高さを感じさせる。釉の厚いところが影となって青く見えるところから、影青とも月白青、あるいは南定とも呼ばれた。
宋代には磁器がすでに生活用品としてよく使われた。宋磁の販売市場は唐代よりも大きかったばかりでなく、その数量も急激に増加。ここに宋代における陶磁業の発達と繁栄をうかがうことが出来る。定窯では暫々見られるが、青白磁では稀少の造形。

参照 : CW-180
● 別角度画像 → 裏・側面各部拡大底面 ● 別角度画像 → 蓋部底面拡大内側

CW-197 CW-198

白磁蓮池水禽文片口

刻花蓮花文玉壺春瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4.6cm× 横 18cm×奥行 14.5cm
● 価格 : \ 250,000

定窯。
内面には番の鴛鴦を、蓮池の中に描く。流麗な生動感ある練達の彫法である。常に2羽でいる鴛鴦は、夫婦和合を寓意することを象徴している。基の形状の「い」は古代中国青銅器の一器型で、酒・水を注ぐのに使用したが、この品は文房具筆洗としての用。定窯の見所「涙痕」が美しく方々に見られる。
平鉢、平皿の一方に注口を付けたいわゆる片口は、唐代に先例があり、本品のような嘴状の片口は早く北宋時代の銀器で作られている。現代に青磁・青花・瑠璃釉・釉裏紅などでも作例が有るが、宋代に遡る作品は初見。
宋の士大夫は趣味として書や画を興味のわくがままにものにしたが、これに用いる文房具も趣味に合するものを選んだ。ここから雅趣のある文房具が唐末五代から製作されるようになった。文房具が士大夫の生活と切り離せないものとなると文房具に関する著述が宋代から多く作られるようになった。蘇易簡の「文房四譜」米ふつの「硯史」暃説之の「墨経」など士大夫の趣味生活の発展の結果あらわれたもの。

参照 : BW-034DK-186
参照本 : 世界陶磁全集L 遼・金・元 ( Page1Page2
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 28cm× 胴径 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
蓮花文は片切彫りと線彫で伸びやかに刻され、出来栄えは見事である。「涙痕」が美しく流れ、釉調の美しさと文様の見事を兼ね備えた佳品。

参照 : CW-122
● 別角度画像 → 裏側内側底面拡大 ● 別角度画像 → 裏側拡大底面上部

CW-195 CW-196

刻花蓮花文百合口瓶

青白磁八稜水注
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 27cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
牙白色の透明釉が施され、胴面一杯には蓮花文が片切彫と線彫で伸びやかに刻されている。釉は全く純白で、中国人の言う粉定・土定に対し白定と呼ぶもの。器形に調和した曲線を示す美しい刻文の素晴しさは技巧の限りを尽くし、書道における筆線に通じる比較なき線の美を示している。磁州窯、景徳鎮窯青白磁に間々見られる百合口瓶も定窯では稀少。歪みの無い造形には、宋時代特有の鋭さ、厳しさが感じられる。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 18cm× 横 14cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 350,000

景徳鎮窯。
球形の胴部を八稜瓜型とする瓢形水注。共蓋が嬉しい。
● 別角度画像 → 裏側上面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏側側面拡大側面

CW-193 CW-194

青白磁観音坐像

刻花蓮花文玉壺春瓶
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 34cm× 横 15cm×奥行 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
純白の胎土で堅く焼き締められた観音像。衣襟・袖口・瓔珞・頭にいただく宝冠には蓮座に結跏趺座する仏像を表わし、白釉が掛けられ、焼成されている華麗な作品。富家での礼拝を目的として作られた。青白磁の装飾法である刻花文より遅れて出現するビーズ紐繋ぎ文は青花の発生を考える上で、特に重要なもの。

参照 : CW-164CB-207
参照本 : 中国陶磁全集J 元(下) P1P2
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 29cm× 胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
温雅な造形、釉色。刻花文は定窯で最も好まれた蓮唐草で、伸びやかに付けられている。薄造り・軽量である。

参照 : CW-122
● 別角度画像 → 裏・側面顔部底面 ● 別角度画像 → 裏側底面拡大上部

CW-191 CW-192

青白磁観音像

白磁六管瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 15cm×横 5.5cm×奥行 5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。

参照 : CW-134
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 11cm× 横 6.5cm×奥行 6.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面六箇所を凹面とし、六管を肩から伸ばし、中央蓋部には三箇の穴を穿つ。香料を入れ、たゆとう香りを聞く文房清供の道具。六管は貫通せず飾り。
北宋代の龍泉窯では様々な装飾を施した五管瓶(多嘴壷)が作られたが、それらの管の穴は通じていない。南宋代の青磁五管瓶の五本の管の穴はすべて胴部に通じており、灯明台とも花挿しともいわれるが、用途は明らかでない。

参照本 : 封印された南宋陶磁展宋元瓷器鑑定20講
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部 ● 別角度画像 → 裏側上面底面拡大

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