| ● 時代 |
: 北宋〜南宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 31cm× 径 18cm |
| ● 価格 |
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青白磁は制作当時から中国の内需だけをまかなうのでは無く、海外にも広く輸出され日本の遺跡からもその遺品が多く発見されている。その日本出土のものの中にこの式の梅瓶と呼ばれる瓶がある。それらの大部分は南宋以後になるものが多いが、本品は肩の張り・文様の彫りの精細から北宋に上ると思われる。古瀬戸の瓶子の原型となったことは周知のこと。
景徳鎮窯は、金の侵攻にかかわり無く、北宋から南宋へ一続きに業を継いでいることもあり、ほぼ百年の青白磁の編年は立てにくい。 |
| ● 時代 |
: 元時代(14世紀前半) |
| ● サイズ |
: 高さ 26,5cm |
| ● 価格 |
: \  |
東京国立博物館に展示されている有名な同形式の水注と同手。しかし本品は獅子紐の蓋を伴う完全品。これによって東博の品にもかつてこのような蓋が有ったことが推測される。極めて貴重な品。
近年の発掘により出土。上海著名収蔵家より数年がかりで入手。玉壷春形を基本に注口と把手をつけ水注としている。頸にはビーズ紐繋ぎの装飾が見られ,元青花磁への過渡的な品とみなされる。
東博の品は蓋なしで高さ26,5cm。残念な事に上部口縁水注部も修理有り。本品は無傷完品で驚く。東博以外には、シカゴ美術館に1点知られているのみで、2点とも共蓋は無く、いかにこの品が重要文物か分かる。胴の浮き文鳳凰と雲のビーズ状貼り付も一段と鮮明で美しく中国では逸品を越えた品を凄絶品というがまさに。伝来はインドネシア出土。
インドネシアは香料諸島で、元時代香料と交換にいろいろな元陶磁の優品が渡った。本品もインドネシア収集家から上海に渡った品。
中国陶磁はまだ何がどこからとんでも無い品が発見されるか分からない底知れない楽しみが有る。
※ 参照 平凡社版 「中国陶磁」 5 白磁
小学館 「世界陶磁全集 13 遼・金・元」 |