| ● 時代 |
: 北魏時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 38cm×横 34cm×奥行 14cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
人馬共に鎧甲を纏った重装騎兵の像。耳覆いの付いたかぶとを被り、小札を付けた鎧に身を固めている。手には武器や儀杖の標を捧げ、手綱を持っていたのだろう。簡潔で写生的に表わされた像で、出行に伴なう儀衛の一員に相応しく落ち着いた構えを見せる。細部まで丁寧写実的に表現されており、古代の軍政の研究にとっても重要な価値を持つといえよう。黒陶であることにより一層力強さが強調されている。大同に都が置かれた北魏早期の作品であるが、俑を始めとする北魏の彫塑の写実的で神秘性を持ったその造形性、その卓抜な造形力は東洋の彫刻史上においても特殊な美しい位置を占めるものであるし、北魏の人々の高い趣向性は佛像彫刻がもっている龍門様式と関連無しとはしないであろう。 |
| ● 時代 |
: 唐時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 42cm×横 15cm×奥行 10cm |
| ● 価格 |
: \  |
煉瓦色の土を使い、彩色して仕上げられていたが、現在では下地の白色が残る。若い女性が男装することは唐時代の流行であった。丸い襟の長袍に腰に革帯を締める元来男性の装いを見せながら大きな二つの髷を結い上げ、豊かな頬を持つ容貌や腰をくねらせて立つ仕草は女性らしさが際立っている男装の麗人。
唐代、都市の女性達は競つて流行を追い求め男装が一世を風靡することもあつた。男と同じように馬に乗って外出し狩猟に加わり、ポロのよ うな激しい競技に打ち興じることも当たり前のことであった。男 女関係もかなりおおらかで、女のほうから離婚届を申し出ることも屡々あった。皇女にも再婚者は多 く、三度も結婚を重ねたものもいるほどであり、それは建前としての儒教による束縛から解放されていた時代であったと言える。
参照 : 長安陶俑の精華 |