南海の陶磁 Page1
NK-017 NK-018

安南赤絵鳥文盤

安南赤絵海老文盤
● 時代 : ベトナム(15〜16世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm × 口径 23.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

主文様は赤釉で描き、緑釉を加える。中央部は草花と鳥、側縁帯状に草花文、背面側縁は蓮弁文を描く紅安南。
NK-007 と同墓出土。
● 時代 : ベトナム(15〜16世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm × 口径 23.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

中央部に描かれた海老文は珍しく、内外とも筆致はのびやかで工人の手慣れた仕事ぶりをしのばせる。
底に鉄銹を塗るのはベトナム陶によく見られる。正統の中国陶磁を正しく受け継いだ作品といえよう。
NK-007 と同墓出土。
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NK-015 NK-016

鉄絵花文鳥首瓶

緑釉刻花蓮弁文碗
● 時代 : タイ・カロン(15〜16世紀)
● サイズ : 高さ 27cm × 胴径 12.5cm
● 価格 : \ 120,000

鉄釉で花文を描き、鳥首とした水注。
宋・元時代の中国陶磁の影響を受けてはいるが、ゆったりとした南国的な雰囲気を持つ。
● 時代 : ヴェトナム(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 8.2cm × 口径 11cm
● 価格 : \ 65,000

中国龍泉窯の蓮弁文碗を倣したのであろう。蓮弁を箆削りし、緑釉を総体に掛けている。
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NK-013 NK-014

白濁釉褐彩唐草文合子

褐釉刻花唐草文合子
● 時代 : タイ・サワンカローク(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm × 胴径 6cm
● 価格 : \ 50,000

インドネシアやフィリピンなどでは出土量も多いが、日本への請来はそれほど多くは無く、茶方の香合として江戸時代来とても珍重された。
● 時代 : タイ・サワンカローク(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 9cm × 胴径 10cm
● 価格 : \ 65,000

蓋も身もやや角張った、がっしりした感じの合子。宝珠形鈕の付いた蓋と胴には唐草文が菱文を挟んで彫り込んである。
素地は鉄分を含む灰褐色の土で硬く焼きしまり、釉は暗褐色。
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NK-011 NK-012

ガネーシャ像

白濁釉褐彩唐草文合子
● 時代 : タイ・シーサッチャナライ窯(15〜16世紀)
● サイズ : 高さ 23cm × 横 17cm× 奥行 11cm
● 価格 : \ 150,000

ガネーシャは開運の神。象の頭で人間の体。日本に来て姿は変ったが「歓喜天」や「聖天さん」と呼ばれて親しまれている。ヒンドゥー教の体系の中ではシヴァとパールヴァティーの間に生れた子供。赤色の粗い土上に白濁失透釉が掛かり、鉄釉が部分的に施されている。シーサッチャナライでは、動物や人物を表わした継承物は数多く作られたが、象はその中でも最も好まれた主題の一つ。
● 時代 : タイ・サワンカローク(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 3.5cm × 胴径 4.2cm
● 価格 : \ 45,000

蓋に果実の蔕のような鈕が付く。身蓋とも線彫りで文様を表わし、褐釉と白濁失透釉で塗り分けてある。身の内面にも褐釉が掛かる。
類品は「柿香合」といわれ、茶方では高い位置に置かれている。
器形は果実マンゴスチンの実を模したもの。元来、石灰や檳榔樹の実の細片を入れて輸出した容器といわれる。
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NK-009 NK-010

白釉緑彩花文碗

白釉緑彩花文碗
● 時代 : ミャンマー(15世紀)
● サイズ : 高さ 8cm × 口径 13cm
● 価格 : \ 40,000

この手の白釉緑彩の作品は近年になって市場に出現し、材料分析などによって錫鉛釉を掛けたミャンマー独特の焼物であることが判明した。錫鉛釉を使用した焼物は、イスラム陶器や中国の唐三彩などに例があるが、東南アジアでは他に例を見ない珍しいもの。緑彩の線が周囲に滲んで焼き上がり、独特の表情を見せている。胎土は鉄分を多く含んでレンガ色に淡い赤色を呈している。

参照本 : 珠玉の東南アジア美術
● 時代 : ミャンマー(15世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm × 口径 11.5cm
● 価格 : \ 30,000

ミャンマーの陶磁が関心を集めるようになったのはごく最近のことで、1984年頃からタイのミャンマー側山岳地帯にあるタークやオムコイ遺跡などから出土品が美術市場に出回るようになってからのこと。
錫と鉛を含んだ釉薬を使用していて東南アジアでは異色の焼物として注目を集めている。
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NK-007 NK-008

安南赤絵鳥花文盤

鉄絵魚文盤
● 時代 : ベトナム(15〜16世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm × 口径 24.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

主模様は赤釉で描き、緑釉を加える紅安南。中央部は草花と鳥を側縁帯状に草花文を、背面側縁は蓮弁文を描く。紅安南は柔らかに焼き上がり、釉薬に貫入が入るのが特色のため剥けがちであり後赤絵が多いが、本品は全て完好にオリジナルが保たれている。草花文は花が蓮花で紅安南茶碗等に用いられている文様と瓜二つ。ベトナムの絵付師の屈託のない表現が如何にも楽しい。高台内は渦上に刷毛目を残して、鉄渋が塗られているのも特色。初期輸出陶磁。インドネシア某島某寺墓出土。

参照 : NK-001 、 参照本 : 南海の陶磁
● 時代 : 15世紀
● サイズ : 口径 25.5cm × 高さ 7.5cm
● 価格 : \ 120,000

タイ・スコタイ窯。
スコタイ窯の代表的な製品として名高い魚文皿。その伸びやかな線描や縁に書かれた文様の簡略化した表現は、同種の文様を長期間・大量に描いた結果を示すものと考えてよかろう。それと応ずるように、魚文の皿は東南アジア各地に遺例があり盛んに輸出されたことをうかがわせる。この種の魚文皿はスコタイ窯の鉄絵の技法が成熟し量産も可能になった時期、恐らく最盛期の作品。この後の魚文はしだいに形が崩れ、作調も粗雑なものとなる。
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NK-005 NK-006

安南青花草花文盤

鉄絵魚文碗
● 時代 : ベトナム(14世紀)
● サイズ : 高さ 3cm × 口径 16.3cm
● 価格 : \

中央には花紋を、口縁には唐草文を青花で描く。高台内鉄泥を塗り込める。中央には重ね焼き目跡5ヶ。
「安南平茶碗」として日本伝来箱添。

参照 : NK-001
● 時代 : 15世紀
● サイズ : 高さ 6.5cm × 口径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

タイ・スコタイ窯。
明初〜中期にいたるスコタイ魚文は中皿・大皿に描かれるのが殆どで、碗は稀品。
1294年、磁州窯の陶工を連れ帰ったという年代記が有り、影響を受けたと考えられる。スコタイ窯としての焼成時期は150〜200年弱と短い。
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NK-003 NK-004

花生

鉄絵人形
● 時代 : 元時代(13〜17世紀)
● サイズ : 長さ 18cm × 胴径 4cm
● 価格 : \

中国南部、或いはラオス製。粽、或いは南蛮高麗筒花生・切り溜・鬼の腕などと呼ばれる花生の作品群は恐らく元時代頃から明初頃まで中国南部の窯で焼成された作品。この手の作品の中の四耳壺は我国でも博多の海中や長崎県の鷹島の沖合いなどから発見されており、蒙古来襲時の遺物であるといわれる。同様に中国のジャンクが行き交う所に必ずこの手の壺が発見される。インドネシアのジャワ島沖の沈船からは、四耳壺・粽型・紡錘型の壺が発見される。
四耳壺や粽型の長頸壺は、茶の湯道具の中で侘びた花生として大名や豪商・豪農の持ち物として知られているものが数多い。本品はきわめて細い指ほどの太さの作品で類品を見ず、そもそも何の用途であろうか。将来され我国で木台が誂えられ、紐を首に付け花生としても珍重したものと知れる。内箱は古裂を張った木箱、外箱は一閑貼箱と二重の誂えでもって大切に保管されてきた日本伝来品。端正なその姿の中にどこか侘びた感じがすることを持って南蛮の壺は花生に最も相応しく、南蛮物がいかに珍重されたかうかがわれる。
● 時代 : 13〜15世紀
● サイズ : 高さ 8.3cm × 幅 6cm×奥行 6cm
● 価格 : \

タイ サワンカローク窯。
スコタイとポッサヌーローク地方で13世紀末〜14世紀のスコタイ時代に焼成されたもの。
中国・ベトナムの陶工がやってきて中国風・安南風の品なども造られた。
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NK-001 NK-002

安南赤絵草花文碗

白濁褐釉唐草文合子
● 時代 : ベトナム(16世紀)
● サイズ : 口径 14,2cm × 高さ 8,6cm
● 価格 : \

安南(ベトナム)から渡来したやきものの総称として安南焼があり、我国と安南は室町時代の後期から江戸時代の初期にかけて相当の交通があり、この船で運ばれた。中国陶磁には無い侘びた雅趣に富んだもののため茶人間で愛玩され、呉須安南とともに赤絵安南は好まれ、壷や鉢・茶碗の赤彩の色絵物が特に喧しく有名。紅安南といわれる茶碗は柔らかく焼きあがっているのが特色で釉薬に貫入が入る。口縁は僅かに外反させ高台は高く、高台内に刳りに渦状に刷毛目を残して、鉄渋が塗られている。近時の発掘であるが、赤絵やタンパンの剥けも少なく、綺麗に残っているのが嬉しい。殆どの安南赤絵発掘品は赤絵が落ち後赤絵であり、オリジナルは極めて少ないもの。オリジナルな赤絵は筆の運びがスッキリしており、、柔らかな筆で描いたのか細い線から太い線に持ってくるところが実に特徴的で魅力のあるもの。呉須とタンパン(緑)と赤の絶妙な色合わせも味わい深い作品としている。見込み中央の染付文字は「寿」字が模様化されたもので、もともと中国景徳鎮の14世紀の染付をモデルに連綿と描き続けてきた文字で吉祥を表わしている。
高台内に厚く鉄泥を塗り込めるのはベトナム陶芸が12世紀以来おこなってきた伝統。中国の呉須赤絵の技法でもって焼造している。類品が徳川美術館蔵重要美術品で知られる。
● 時代 : タイ(15〜16世紀)
● サイズ : 横 4,6cm × 高さ 5cm
● 価格 : \

サワンカローク窯。タイの旧都スワンカロークにあった窯。
花唐草文を刻し、褐釉と白釉を掛けている。蓋鈕は鳥。鈕は形象動物・人物などがある。
16世紀に入るとサワンカローク窯は中小の合子を焼造し始め、多種多様な器形を持つ楽しい品が多い。石灰や檳榔樹の実の砕片を入れて輸出するための容器であって、小品ながら丁寧な仕事ぶりで技巧を凝らしている。蓋・身内面にも褐釉を掛けている。我国にも宋胡録といわれ多種の品が請来され、素朴な絵付けと雅味・香合としての寸法の良さが当時の茶人達に認められ、異国趣味の珍奇なものとして喜ばれた。
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e-mail : info@antiques-oota.com