NK-038 青磁母子像

時代: タイ(15〜16世紀) 、サイズ: 高さ 11cm × 横幅 5.5cm×奥行 5.5cm

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中部タイ スワンカローク窯製。
中国陶磁の陶技の様式を受け、青磁・褐釉・白釉陶等を焼いた。
日本へは桃山以降茶人好みの器物として将来、江戸時代「宗胡録」の名称で親しまれた。

青磁女人形は当時の装飾品として動物と共に造られた。女人形は多く造られたが理由があるのかどうか首の破損品がほとんど。本品は無傷。豊満な胸で授乳する母親が見事に造型されている。青磁の溜まり釉も美しい優品。












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