古代の土器 Page3|Page2Page1
CK-135

緑釉耳杯
● 時代 : 後漢時代
● サイズ : 高さ 8cm×横 16cm×奥行 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

前面に雲文・幾何学文が型抜きで装飾される大型品。低火度鉛釉の呈色剤として鉄分を加えれば褐釉に、銅を加えれば緑釉となる。そのほかの造例をたどると鉄分を利用した褐釉が緑釉よりも早く出現したものと考えられ、やがて緑釉があらわれて併存していった。口縁部の緑釉の釉溜まりが魅力。

参照 : CK-027
● 別角度画像 → 裏面側面内側拡大底部

CK-133 CK-134

灰釉双耳壺

黒陶獣形器
● 時代 : 前漢〜後漢時代
● サイズ : 高さ 14.5cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

参照 : CK-044
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高さ 25cm×幅 23cm×奥行 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍山文化(BC2300〜BC2000)。
祭祀用の獣頭の形から猪、あるいは豚をモデルにしたものか。山東省の龍山文化はかって「黒陶文化」と呼ばれた。漆を塗ったかのように艶やかな黒陶はまさしく山東龍山文化を代表する土器である。前2000年頃龍山文化が終焉を迎えると黒陶も急激に衰退し、やがて消失した。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器
● 別角度画像 → 側面裏側拡大口縁底部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大腹部

CK-131 CK-132

彩陶双耳壺

動物文軒丸瓦
● 時代 : 新石器時代(前26〜23世紀)
● サイズ : 高さ 16.5cm×横 18.5cm×奥行 15cm
● 価格 : \ 80,000

半山類型。
甘粛省蘭州市郊外墓出土。
● 時代 : 秦時代(前221〜前206)
● サイズ : 径 15cm×厚 2cm
● 価格 : \ 70,000

秦の「瓦当」の多くは鹿文・羊文・雁文が装飾されている。これは秦人が動物としたしみ、かっては青空の広がる草原でともに暮らしていたことを反映している。西周初期、秦人は周王朝に帰順し臣民となったが、実際のところは地位の低い氏族奴隷にすぎず、甘粛省天水市一帯に封じられ、辺境守備を任とした。秦人は牧畜業を主要な産業とし、農業を補助的なものとして比較的安定した定住生活の段階へと入った。裏面に布目が残る。

参照 : CK-101CK-031
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 裏側拡大側面

CK-129 CK-130

彩陶双耳罐

彩陶双耳罐
● 時代 : 新石器時代(前26〜23世紀)
● サイズ : 高さ 13.8cm×横 17cm
● 価格 : \ 80,000

半山類型。
墨彩と紅胎による鮮明なコントラストをなし、簡潔でおおらか。甘粛省蘭州市郊外墓出土。
● 時代 : 新石器時代(前26〜23世紀)
● サイズ : 高さ 14cm×横 15.5cm×奥行 15.5cm
● 価格 : \ 80,000

半山類型。
甘粛省蘭州市郊外墓出土。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部口部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部口部

CK-127 CK-128

黒陶双耳壷

紅陶れき
● 時代 : 前漢時代(BC500〜AD100)
● サイズ : 高さ 34.5cm×横 37cm×奥行 32cm
● 価格 : \ 問い合わせ

菱形の口縁内、頸部の櫛描文、把手3ヶ所の凹円形部に朱が施される。

参照 : CK-032
● 時代 : 新石器時代(BC1300〜BC700)
● サイズ : 高さ 23cm×横 18cm×奥行 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

3足の肩部にはV字帯形貼付がなされ、丸文が印文装飾。全体に縄蓆文が力強く刻される。口縁部から肩部にかけて、縦の把手が付く。造型は峻厳。類を見ない形状。三足はむらなく熱を受けることができ、十分に火を燃焼することができる。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 右側面左側面拡大口部底部

CK-125 CK-126

白陶れき

灰陶加彩雲気文獣環耳壺
● 時代 :新石器時代
● サイズ : 高さ 24cm×横 15cm×奥行 15cm
● 価格 : \ 200,000

山東龍山文化(BC2500〜BC2000)。
円盤形胴に三脚が付き、大きく傾き、上方に向けた注口を持つ。類品を見ない形状。器形は鳥のようでもあり、何とも可愛らしい印象を与える。
白い発色は鉄分の含有量が少ないカオリン土などを焼成することで得られる。白陶は無釉で焼成温度が低く、器表が焼成しない点、技術的に後世の同様カオリンを素地とする白磁と大きな隔たりがある。
● 時代 :前漢時代(前3〜後1世紀)
● サイズ : 高さ 36cm×横 20cm×奥行 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

大きく4区に分けた中央部前後には象に乗った武人が威嚇する虎を双剣をもって退治する様が写実的に、上段には略化した蝉文、下段には雲気文を白・赤・空色の顔料を用いて描く。左右には型抜きの薄板を貼り付けて鋪首と雲気文が三段に描かれる。青銅器のホウをそのまま写した形は製作が難しいからか、あまり多く見ない。銅板と違って、粘土板は接合の過程でカーブの違いが生じやすいから。彩画が美しく残り、稀に見る保存の良さに驚かされる。前漢から後漢に至るまで明器として副葬されたもので、漆器の模器として造られたものであろう。雲気とは神々や仙人が棲む天上界の流雲で、瑞祥の意味がある。

参照 : 世界陶磁全集I 中国古代
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CK-123 CK-124

文字軒丸瓦

文字軒丸瓦
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 16.5cm×厚 1.6cm
● 価格 : \ 45,000

「林」を中央に、四霊動物を配する。印章にも四霊(龍虎)文字の意匠は有る。
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.5cm×厚 1.5cm
● 価格 : \ 35,000

「興事○樹」。
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CK-121 CK-122

文字軒丸瓦

文字軒丸瓦
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.5cm×厚 1.6cm
● 価格 : \

「単宇天降」。
こうした吉祥句を表わした瓦は南北朝時代の初めまで残るが、蓮華文の瓦が流行し始めるとほとんどが見られなくなった。中国では軒丸瓦を勾頭瓦ともいう。

参照 : CK-102
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.5cm×厚 1.5cm
● 価格 : \ 35,000

「延年益寿」。
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CK-119 CK-120

黒陶れき

文字軒丸瓦
● 時代 :新石器時代
● サイズ : 高さ 26cm×横 14.5cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍山文化(BC2500〜BC2000)。

参照 : CK-097
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.8cm×厚 2cm
● 価格 : \ 35,000

「萬歳」。
漢時代は雲気文軒丸瓦が流行した時代であるが、文字を表わした瓦も多数作られた。内容はほとんどが吉祥句。

参照 : CK-102
参照本 : 陝西省歴史博物館 秦漢雄風
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部 ● 別角度画像 → 裏側拡大側面

CK-117 CK-118

紅陶か

紅陶鷹尊
● 時代 :新石器時代
● サイズ : 高さ 16cm×横 13cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 130,000

斉家文化(BC2000〜BC1000)。
把手壺に流のついた蓋を被せ注入口を開けた形で、二里頭文化期の青銅かを思い出させる。中原の初期青銅器文化の波及を示すもの。
● 時代 :新石器時代
● サイズ : 高さ 19cm×横 23cm×奥行 14.5cm
● 価格 : \ 200,000

仰韶文化(BC5000〜BC3000)。
突出た頭部から曲線を描く背の部分に大きく開口する口部を持ち、がっしりと踏ん張った脚部と尾端でどっしりとした上体を支える。鷹の形象は誇張されて写実性を失っているが、勇猛な表情を余すところ無く充分に表現した功名な造型デザインである。
商(殷)民族の始祖神であり、トーテム(特定の動植物や自然現象などの事物と関係をもっているとする宗教的な態度や制度の中心となる動植物)は鳥であったとしており、古代人にとって鳥は畏怖の念を持つものであった。

参照 : CK-060
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CK-115 CK-116

灰陶加彩牛

縄蓆文壺
● 時代 : 北魏時代
● サイズ : 高さ 16cm×横 19cm×奥行 9cm
● 価格 : \

いかにも食用牛らしいふっくらとした肉付きの牛。牛は豚・羊と共に古来からの重要食品で、この三つのものを丸焼きにして神前に供えるのを太牢といって皇帝が天地・祖先・孔子を祭る時に用いた。体に不似合いな小さな頭部と胴部の不均衡ははなはだしく、これを承知して造形した作者の巧みさは見事。
北朝の俑は、ほとんどが素陶の上に朱・緑・青・黄・白色などで加彩されている。漢代の馬車に代わって六朝時代は牛車が貴族の乗り物となり、壁画に描かれたり模型に作られた。当時の彼等の生活におけるそれらの動物への親近さが伺えて趣深い。
● 時代 : 戦国時代
● サイズ : 高さ 16cm×胴径 27cm
● 価格 : \ 問い合わせ

胴面を縄編状紐を貼花で装飾する。銅器の倣しであろう。
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CK-113 CK-114

黒陶れき

灰釉耳杯
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高さ 14.5cm×横 7.5cm×奥行 5.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍山文化。

参照 : CK-097
● 時代
● サイズ : 高さ 4cm×横 9.8cm×奥行 9cm
● 価格 : \ 40,000

参照 : CK-090
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CK-111 CK-112

灰陶人頭壺

青磁耳杯
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高さ 26cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

下膨れの胴には稚拙な線刻で龍らしき動物が装飾され、頂部が人頭の合わせ蓋とは山型刻みで胴部と合う。
強い装飾性と神秘的な理念をも表現したといえよう。背面に上下の合わせ目印「円鋲」が有る。

参照 : CK-088CT-037
● 時代 : 後漢〜西晋時代
● サイズ : 高さ cm×横 cm×奥行 cm
● 価格 : \ 80,000

越州窯。
江南地域では後漢時代前期の1世紀中頃には、全面に均一に釉が施された完成された青磁が作られるようになった。当初は非常に数の少ない特別なものであったが、後漢中期・後期と時代が下がるごとに生産量が多くなり、後漢末期から三国時代には墳墓に副葬されたやきものの中で完成された青磁の占める割合が高くなっていった。この頃から六朝時代頃(3世紀〜6世紀)の江南の青磁を日本では「古越磁」と呼び、特に賞玩している。

参照 : CK-090
● 別角度画像 → 左右裏側拡大上部底部 ● 別角度画像 → 裏側内側底部拡大

CK-109 CK-110

黒陶れき

彩陶双耳壺
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高さ 25cm×横 12.5cm×奥行 11cm
● 価格 : \

龍山文化。

参照 : CK-100CK-099CK-097
● 時代 : 新石器時代(甘粛仰韶文化半山類型)
● サイズ : 高さ 30cm×横 30cm×奥行 27cm
● 価格 : \ 200,000


参照 : CK-095
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部 ● 別角度画像 → 左右裏側拡大底部

CK-107 CK-108

黒陶銅貼付円文双耳壷

黒陶れき
● 時代 : 前漢時代(BC5000〜AD100)
● サイズ : 高さ 13cm×横 15cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

市場に出始めた二十年ぐらい前、奪い合いで美術館・収蔵家が購めた。

参照 : CK-081
参照本 : 世界美術大全集 東洋編A 秦・漢

● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高さ 21cm×横 19cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍山文化。

参照 : CK-100CK-099CK-097
● 別角度画像 → 左右裏側拡大底部口部 ● 別角度画像 → 左右裏側拡大底部

CK-105 CK-106

彩陶舞踏文小盆

黒陶饕餮文鼎
● 時代 : 新石器時代(BC3000〜2000)
● サイズ : 高さ 6.5cm × 径 14.6cm
● 価格 : \ 問い合わせ

盆の内側に5人ずつの人物が手を繋ぎ舞踏している。

参照 : CK-039
参照 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器
● 時代 : 西周時代(BC1057〜BC770)
● サイズ : 高さ 20cm×横 14cm×奥行 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

突稜飾を胴・脚部に飾る鼎。胴面の突稜間には饕餮文が装飾される。恐らく型造りと思われ、軽量。青銅器の写し。黒陶は山東龍山文化や良渚文化に顕著な遺物であるが、殷代を通じて製造され、その伝統は西周時代を経て春秋戦国時代の黒陶明器に受け継がれた。
● 別角度画像 → 裏側側面内側底部拡大 ● 別角度画像 → 左右裏側拡大底部上部

CK-103 CK-104

文字軒丸瓦

亀形陶硯
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.8cm × 1.5cm
● 価格 : \

「鼎湖延壽宮」漢の武帝の時代建てられた。離宮の名前。
● 時代 : 後漢時代(AD25〜220年)
● サイズ : 径 11.5cm × 26cm×16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

山なりにたっぷりと盛り上がった甲羅を蓋とし、首を斜め上方に真っ直ぐに伸ばし踏ん張る体勢をとる。甲羅に六角形を繋いだ亀甲文様を箆彫している。仰韶文化などの彩陶の上に描かれた図案を見ると中国の筆の使用は新石器時代に遡ることがわかる。しかし硯を必要とする墨の始まりはわかっていない。 周末から漢にかけて神仙思想を基にしたより生動性のある意匠の青銅器が顕著になってくるが、硯にも十二山峰や亀型の硯が見られる。MIHO美術館に類品が知られる。
亀は古代中国では麒麟・鳳凰・龍とともに四霊の一つに考えられ、丸い背は天を、平らな腹は地を表し、全体として宇宙を象徴するとされ、またその甲は未来を占うものとされた。

参照 : WS-115DK-088
参照本 : MIHO MUSEUM
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CK-101 CK-102

四神軒丸瓦

文字軒丸瓦
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 径 17.5cm × 1.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

漢代の宮殿の多くで四神の姿を装飾としているのは、天神の加護を請うため。

参照 : CK-096
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 径 17.5cm × 1.7cm
● 価格 : \

「単宇和親」宇は宇夏を表わし、異民族と協調(姻戚関係を結ぶ)の意。漢時代は雲気文軒丸瓦が流行した時代であるが、文字を表わした瓦も多数作られた。「単宇和親」は近年新出土で知られる。数は数える程で貴重。匈奴平定の記念瓦当。

参照 : CK-064
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CK-099 CK-100

黒陶れき

黒陶れき
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高 21cm × 横 16cm×奥行 12cm
● 価格 : \

龍山文化(前2400〜2000年)。
動物の造形から変化した貯水器、または酒器。捩りの把手、胴面に一本の縄文が施されるシンプルな形状。土器は灰陶が80%、紅陶が18%で、黒陶は1%前後と稀少。注口下に小三角形形状の貼花が有る。実用というより、特別な祭祀に用いられたものであろう。袋状三足は原始社会で流行した煮沸器から変化した。しかし、しだいに細く小さくなり、殷王朝以降は姿を消してしまう。
文様の派手な赤焼土器から文様の無い黒ずんだ土器への変化といえば、見た目には大きな変化といえるが、焼く方からいえば酸化焔の窯から還元焔の窯に変わっただけ。赤焼をもう一段堅く焼こうとすると時間をかけて焼き締めるわけだが竈に蓋をし、この蓋に水を掛けて燃え難くすると土器は還元されて灰色や煤を吸い込んで黒陶になったりする。

参照 : CK-079CK-033
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高 20cm × 横 14cm×奥行 14.5cm
● 価格 : \

山東龍山文化(前2400〜2000)。パパイヤレッグといわれる袋足三脚と捩り把手。上方に向けた口を形成する。
市中に出た二十年ぐらい前、この様なレキをいわゆる陶磁学者は「あんなものが出るわけがない」と発言した。5000年ぐらい昔のものが「今できた」といわれても不思議でない造形だからだ。今の陶芸技術では製作不可能で、一体どのように作られたのか陶芸家は完全に脱帽している。芸術は進歩したのか考えさせられる。
上海博物館に早くから知られた類品が有る。

参照本 :
北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵 中国の考古学展 北京大学考古学系発掘成果
浦上蒼穹堂30周年記念
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CK-097 CK-098

黒陶れき

粗灰陶ミミズク土器
● 時代 : 新石器時代
● サイズ :(左) 高 18cm×横 9.5cm×奥行 7cm
:(右) 高 14cm×横 8.5cm×奥行 6cm
● 価格 : \ 問い合わせ / 右のみ

龍山文化。
「れき」は黄河下流域の山東省一帯に展開した大ブン口文化、龍山文化にもっとも集中してみられる。全体の器形は何とも可愛らしい印象を与える。しかし大きく張り出した流や頸部のある前方やの重心の偏りを防ぐには3足の配置や成形の時点で高度なバランス感覚が求められた。龍山文化を黒陶文化とよぶこともある。実用とい うよりは特別な祭祀に用いられた。前2000年頃、龍山文化が終焉を迎えると黒陶も急激に衰退し、やがて消失した。

参照 : CK-079CK-072
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高 17.5cm × 横 12.5cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 130,000

フクロウの愛敬ある表情、袋足3ヶが愛らしく、條痕文が力強い煮炊き用容器。袋状の足は、食物を平均的に加熱できる。殷周の鴟きょう尊の源流になっていることがわかる。小さな土器には人類の幼年段階の世界と彼らの美に対する認識が反映され、豊かな感性が表れている。

参照 : CK-012CK-001
● 別角度画像 → 裏面裏側底面拡大 ● 別角度画像 → 前後側面拡大底部

CK-095 CK-096

彩陶双耳壺

四神瓦当
● 時代 : 新石器時代(甘粛仰韶文化半山類型)
● サイズ : 高 30cm × 胴径 31cm×奥行 27cm
● 価格 : \

今を遡る7・8千年前、中国大地に住む人々の生活の様子が急速に変化し始めた。農耕が始められ、人々は聚落をつくって川沿いの農地近くで集団生活を営むようになり、様々な道具を作った。とりわけ野焼きすることで土器を作ることを覚えたのは大変な進歩だった。彼らは身の回りで最も重要な生活用具であった土器類の製作に精魂を込め、緻密な文様をもってその器体に彩色した。美しい土器は彼らの生活感情の反映そのものである。アンダーソンが仰韶村で彩陶土器を発見して以来、その斬新な意匠作品を世界中の美術館・収蔵家が高価で入手渇望したことは記憶に新しい。
参照 : CK-038
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 径 17.5cm × 厚み 1.5cm
● 価格 : \

東の青龍・西の白虎・北の玄武・南の朱雀と四方を象徴する神を動物で表わす。「四方神」「四獣」「四霊」「四星」「四象」の言い方もある。中国では上古の時代から東西南北の四方にはそれぞれ霊気に満ちた守護神がいると信じられてきた。神獣と星座の関係が定まって、後に中国社会に浸透した民間信仰の「風水」思想に発展した。
大型宮殿に用いられた古代建築芸術貴重資料。四神が揃っての出土は稀。
秦.漢時代には半円瓦から円瓦に発展、さまざまな意匠が凝らされるようになる。

参照 : CK-062
参照本 : 陜西省歴史博物館秦漢雄風 - 2ページ表紙
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大

CK-093 CK-094

彩陶舞踏文盒

加彩駱駝俑
● 時代 : 新石器時代(前3100〜前2800年頃)
● サイズ : 高 13cm × 口径 36cm
● 価格 : \ 問い合わせ

仰韶文化馬家窯類型。
前5000年紀に黄河の中下流域で発達した彩陶は、前4000年頃になると遠くの地域にまで伝わり、それぞれ独自の発展をした。なかでも中国西北部の黄河上流域では、光沢のある橙色の器面に渦がうねるような文様を描く力強い彩陶が作られた。
ほのぼのとした社会の匂いが伝わり、漲る生命感と静かな安定感が融合した傑作。
仰韶文化の社会が歌舞音曲に包まれていたことは、半玻遺蹟からオカリナも出土していることからもわかる。

参照 : CK-035
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高 37cm × 横 32cm×奥行 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

駱駝の体表の黒色胎土、鞍に施された白泥、眼・口・耳と共に荷・鞍に彩色された朱色との対比が好ましい。
鎮墓俑の大型化、過度な装飾性が進む一方、動物の俑も多種多様にわたり、駱駝と馬の俑は動物俑を代表するもの。紅毛朱髭の胡人に馭された駱駝の姿は異国情緒たっぷりで、また国際都市長安や東都洛陽などでは半ば日常的な情景でもあり、俑の格好の素材になった。造形は精美。

参照 : CK-023
● 別角度画像 → 底面側面拡大把手 ● 別角度画像 → 裏側前後拡大底面

CK-091 CK-092

加彩載貨座駱駝

彩陶渦文盒
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高 27cm × 横 40cm×奥行 25cm
● 価格 : \ 問い合わせ

地面に腹ばる姿の二瘤駱駝。首を上げ鳴いており、まさに立ち上がろうとしている。背中には楕円形の絨毯が敷かれ、駱駝の瘤は絨毯にある2つの穴から出ている。鞍の左右には鳥・獣・水注・袋・幾巻の織物が装飾されている。鞍は取り外しが出来る造り。部分的に紅・緑彩が施されている。造形や表情は生き生きとしており、躍動感が溢れている。
唐代の人々は、非常に優れた文化的センスを備えると共に、外国の文化にも深い興味を示した。特に西域の商人達が駱駝で運んできた耳目に新しい物質文化は豪著を好んだ唐代の人々を夢中にさせ、墓中に駱駝の俑を陪葬することが流行した。駱駝の俑が現れるのは北魏時代からで、唐代に一般的な副葬品となった。造形としては中国美術に貫流するリアリズムの精神が遺憾なく発揮された佳品。洛陽収蔵家旧蔵品。
中国では統一帝国が出現した秦漢から隋唐に至るまで1000年以上例外的な時期を除き、国都といえば長安か洛陽に定まっていたわけで、洛陽周辺からの遺物発見は数知れない。

参照 : CK-023
● 時代 : 新石器時代(前3100〜前2800年頃)
● サイズ : 高 13cm × 口径 34.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

仰韶文化馬家窯類型。
見込み中央の円形を中心に施回文を内面全体に、外側には両把手が付けられ、波状文が描かれる。
器表は明るい赤褐色を呈し、背文部は丁寧に箆で磨かれ光沢がある。この種の文様は馬家類型の彩陶に盛行したものであり、繁縟な中にも馬家窯類型特有の軽快さと奔放さが看取される。
彩陶は1923年仰韶村でアンダーソンが発見し、アンダーソン土器とも言われる(北京原人も発見)。唐三彩が20世紀初頭突然出現したことと似ている。

参照 : CK-035
● 別角度画像 → 裏側後側拡大取外し底面 ● 別角度画像 → 底面側面拡大把手

CK-089 CK-090

緑釉犬

灰釉耳杯
● 時代 : 後漢時代(1〜3世紀)
● サイズ : 高 22.5cm × 横 32cm×奥行 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

生まれたばかりの子犬を銜える妊娠犬を表わす。体表には箆刻みが施される。漢代の壁画の中には、馬や羊などと一緒に犬が描かれていることが多く、家畜として用いられた。全体に薄く緑釉が掛けられている。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器
● 時代 : 後漢〜西晋時代
● サイズ : 高 4cm × 横 9cm×奥行 7.6cm
● 価格 : \

越州窯。
当時は焼成技術が未熟で、青磁釉の呈色剤である鉄分が安定しなかった為、多くが灰緑色や黄色味の強い生姜色を呈しているが、質素で味わい深い魅力を持つ。

参照 : CK-076 CC-182
● 別角度画像 → 正面後側底面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面内側底面拡大

CK-087 CK-088

黒陶重圏文蛋形壺

彩陶人頭双耳壺
● 時代 : 前漢時代
● サイズ : 高 42cm × 横 46cm×奥行 32cm
● 価格 : \ 問い合わせ

繭形壺は秦と前漢初期にかなり流行した。その器形は口が小さく、頸は短く、腹部は横向きの楕円形を呈し、下に圏足が付いている。朱と白色で雲気文を描いた彩陶・灰陶が多く、黒陶は稀少。
2本の筋文を均等に巡らし、全体を光沢が出るほどに磨いてあり、漆黒を呈する。新石器時代に登場した黒陶は主流にこそならなかったが、脈々と引き継がれてきた。その光沢と風合いには威厳があり、青銅器が衰退した時代にもその色や器形を参照した陶磁器が多く作られた。青銅器という精神文化は伏流水のように中国歴代の工芸に影響を与え続けた。
本品は酒を蓄える容器で、礼器か。一説には城の周囲の土中にこの壺をたくさん埋め、壺に反響する音で敵が攻めてきたことを察知するいわゆる「地聴」の道具だとするものがある。
台北故宮博物館に青銅器を模して壺の胴体に長い乾隆帝の題識が刻み込まれた同品が知られる。。出光美術館に類品納入。

参照本 : 紀元前中国陶瓷台北故宮博物院
      平凡社版 中国の陶磁@古代の土器
● 時代 : 新石器時代(前3000〜前2000年)
● サイズ : 高 35cm × 胴径 33cm
● 価格 : \ 問い合わせ

人頭形の蓋を伴なった彩陶壺。身と蓋との合い口部分は鋸歯形に切っている。蓋は人面を正面に配し、顔の左右には耳を取り付けている。蓋と身の文様は連続しており、成形時に蓋と身を一緒に施文し、その後切り離し、別々に焼成したもの。
身の胴下半部には幅広の把手が左右に付いている。かってこのような人頭形の蓋を伴なった彩陶壺は遺例がほとんどなかったもの。
うそのような話だが、1923年アンダーソンが仰韶村で彩陶を発見するまで、中国には石器時代はなかったといわれていた。

参照本 : 出光美術館 館蔵名品展 第2集
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CK-085 CK-086

黒陶鷹形鼎

黒陶高脚杯
● 時代 : 新石器時代(龍山文化)
● サイズ : 高 14cm × 横 13cm×奥行 10cm
● 価格 : \

鋭い嘴、大きく見開いた眼、大地に踏ん張った逞しい脚、生命力に溢れた造形。
これに先立つ仰韶文化廟底溝期(約5000年前)の大型品が知られる。(参照:CK-060)。
器底は卵の殻のように薄く、漆黒を呈する。

参照本 : 平凡社版 中国陶磁@ 古代の土器
● 時代 : 新石器時代(龍山文化)
● サイズ : 高 21cm × 口径 8.2cm
● 価格 : \

全体の器壁は1.5ミリ以下にまで削られ、卵の殻のように薄く軽い。山東省の龍山文化は、かって「黒陶文化」と呼ばれた。漆を塗ったかのように艶ややかな黒陶は、正しく山東龍山文化を代表する土器である。還元焔焼成時の最終段階において、燻しながら炭素を土器に浸透させることで、器壁の芯まで漆黒に発色できる。轆轤回転と還元焔焼成を駆使して作られた龍山文化の黒陶は、中国の土器作りの歴史上、間違いなく頂点であった。
日本では縄文土器が作られていた時代、中国では均整のとれたシンプルで優美な器形と美しい色が追求されていたことがわかる。しかし前200年頃、龍山文化が終焉を迎えると黒陶も急激に衰退し、やがて消失した。
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CK-083 CK-084

彩陶旋渦文罎

黒陶臥羊
● 時代 : 新石器時代
● サイズ : 高 22cm × 胴径 16.5cm
● 価格 : \

馬家窯文化・半山類型。
4組の連結した渦巻文が主文様として描かれる。こうした連結する渦巻文は原始社会の人々が黄河の激流を表現しているかのようである。
よく磨かれ全面に光沢があり、文様は流れるように淀みなく艶やか。古代人には彼らに相応しい生活の美学があった。乾ききらないうちに表面を磨くと光沢が出て美しくなる。
● 時代 : 漢時代
● サイズ : 高 22.5cm × 横 38cm×奥行 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

羊が寝そべる形状を円筒形胴と背上に突出る円筒とで形成する。酒祀用の酒器と考えられる。新石器時代の大モン口文化期には鳥や獣の形の土器が見られ、また西アジアの新石器時代の土器にも鳥型や瘤牛型のものが有り、これは牧畜の発展と何らかのかかわりがあるのであろう。この器形は古越磁によく見られるし緑釉でも知られる。

参照 : CK-067
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器
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CK-081 CK-082

黒陶銅貼付円文双耳壷

灰陶獣足円硯
● 時代 : 前漢時代(BC500〜AD100)
● サイズ : 高 33.5cm × 横 38cm×28cm
● 価格 : \ 問い合わせ

ギリシャの黒陶壺を思わせる形。球形の胴の四面に円形の窪みを付け、把手は胴の曲面からそのまま伸びて菱形の口の左右に取り付いている。口頸部には櫛描き文が施される。さらに把手に2個づつ円形、中央部に一個づつの突円形鍍金を、正面稜線中央部に表裏一個の乳頭形鍍金金具を貼り付け、口内縁部は朱彩を施す。この作品の最上手品で遺品は稀少。この形の黒陶壺は四川省の漢墓からのみ出土し、四川省理番県を基準遺跡とした理番文化の特徴的な黒陶。発掘者によれば、地下2〜3メートルの箱式棺からオルドス青銅器・漢の土器などと伴出するという。卵殻黒陶高足杯とともに中国陶磁愛好家が入手を渇望したのはつい20年余前のこと。理番は成都の北方100Kの地点。理番文化を残した人々が葬法から非中国人であって、生活の基礎は中国の影響を受けて農耕におきながら、中央アジアに繋がる土着の文化を保持し続けた中国辺境民族の一つであったことがわかる。双耳壷の源流は新石器時代の斎家文化にさかのぼる。
1920年頃から盗掘が行われた成都の西北・雑谷江の渓谷は、今回の大地震で壊滅的被害を受けたであろう。

参照 : CK-032
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器
● 時代 : 後漢時代
● サイズ : 高 15cm × 横 21cm
● 価格 : \ 70,000

石製実用硯を倣した明器。乳頭型被蓋には玉取龍を、身部は団花鳳凰文を貼花し、3足の熊足が付く灰陶硯。

参照 : WS-074CK-080
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