GK-1174 玉虎符

時代: 漢時代(BC206〜AD8) 、サイズ: 高さ 5.5cm×横幅 13.7cm×厚み 1.6cm

価格: ¥

犀形表面には瑞雲が刻、内表面には「符」が陰陽刻される。
政府の徴発・駅伝・旅行・貿易・城内出入等の際に、証明として用いられた。戦国時代にはその存在が知られているが、漢の武帝時代 前162年に銅虎符等が作られ制度化された。両片を合わせて真偽を知った

漢時代までは中原には相当数の犀が生息。早々に姿を消した虎・象とともに身辺に見られた動物であったと遺物より知れる。「楚辞」には「犀の皮で作った鎧を大勢の兵士が身に着けていた。」 と書かれている程。銅虎符には犀形は未見。玉に犀が有るのはなぜなのだろうか。

参照:GK-580GK-940DK-101DK-741













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