GK-514 玉ち文衛
時代: 前漢時代 、サイズ: 高さ 1.8cm×横 11cm×奥行 2.5cm
価格: \
上面に身をくねらせ首をもたげたち龍の親子が鋭利に彫り出された玉具剣の装具。通常薄木を合わせ、漆で固めた刀鞘に取付け、裏面の長方形通し穴に革紐を通し腰に固定する為のもの。白玉が湿潤変化により局部茶・黒褐色。玉の飾りのある剣は、剣首・剣格・剣衛・剣泌の4点でセット。表現は簡潔で力強く、繁褥を嫌う前漢時期の新しい傾向がうかがえる。玉具剣は漢代の上層貴族が佩用した。

参照 : GK-210GK-207GK-112GK-056GK-022







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