天目 Page.3 | Page.2 | Page.1
CM-029
CM-030

黒釉褐彩盃

黒釉白堆線文水注
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 4,2cm×口径 8,3cm
● 価格 : \

磁州窯系。
華北地方一帯の民窯では、宋〜金・元時代にかけて黒釉が掛けられた陶器が量産されていた。民衆の日常の用に供するために焼かれたものであって、河南天目と呼ばれている。黒釉に鉄釉を二重掛けにして得られる色調の変化は多様であって本品も自然の成せる微妙な二色の階調が内面に展開する。軽い・薄造り・寸法の適当さは酒盃として喜ばれる。

※ 参照 : CM-009CM-028
● 時代 : 北宋〜金時代
● サイズ : 高さ 8,5cm
● 価格 : \

磁州窯系。
黒釉の釉下に白泥で堆線を施す。黒釉は堆線部では釉層が薄くなり、白堆線が白く浮き出る。堆線が程好く配置され快い印象を与えている。
頂部に菊文を貼花した共蓋が添っているのは珍しい。黒白の対比を狙った技法であり、広く華北で焼かれた。
中国陶磁史を顧みて感じ入るのは、その造型史の見事な展開であろう。稀有な想像力と展開力とを兼ね備えた中国民族は新石器時代以東7〜8千年間にわたって、自らの力で創作をやってのけた。

※ 参照 : CM-006CM-004
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CM-027
CM-028

黒釉油滴天目香炉

黒釉褐釉彩文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8cm
● 価格 : \

磁州窯系。
北宋時代末期には福建省建窯の天目茶碗が天下に名を轟かせていたが、やがて北部の窯でその模倣が行われるようになる。油滴斑もすでに意図的に表されるようになったらしく、内外の釉面満面に浮き出させている。
何よりも金属器の造形を模した唐三彩フク同様の膨らんだ造形は小品勿ら迫力に満ちており、品格ある形姿がひときわ印象的。いくぶんセピアがかった黒釉地に粒の揃った小さな銀色の油滴が見事に浮かんでいる。3足の先端僅かのみ土見せが有るだけで総釉は見事。鈞窯にはまま見られる造型。大徳寺龍光院蔵の小碗。藤田美術館蔵の白縁碗が磁州窯系の油滴天目として重要文化財に指定されている。
● 時代 : 金〜元時代
● サイズ : 高さ 24cm×胴径 20cm
● 価格 : \

黒褐色の釉に鉄銹文を飛ばしている。磁州窯系であっていわゆる河南天目と言われる作品には優れた作品も多い。
大きく肩の膨らんだ堂々たる迫力に満ちた造型。大きな鉄銹文が規則的に流され力強い。黒釉は北宋よりもむしろ元時代となって盛んになり、青磁が衰退してゆく中で一時期主要な製品となった。
河南天目というのは、特定の窯で焼かれた製品でなく、華北一体で焼かれた黒釉のかかった陶磁器というのが定義。

参照 CM-009
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CM-025
CM-026

玳皮天目碗

玳皮釉鸞文天目碗
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 6cm × 口径 12,3cm
● 価格 : \

吉州窯。
碗の見込みには梅花を一輪置き、周囲に2羽の飛鳥と虫を配す。剪紙を用いて黒釉で表されたもので鸞天目ともいわれ、又唐花尾長鳥として知られる。
胴中央部はわずかに絞り込まれ黒飴色の地釉上に掛けた灰釉が斑点状に溶け合って鼈甲風の趣を呈している。同手品は小堀遠州が選んだ中興名物(三井文庫蔵)が知られるが本品の作行は一層見事といえる。高台は極めて低く削り出され建盞碗の端正な高台に比べて対照的。口縁2ヶ所に釉付が有る。極めて軽量に作られている。木の葉天目碗とは又違った得も言われぬ不思議な魅力を漂わすこのような名碗が入手でき、嬉しい時代といえる。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4,5cm × 口径 15cm
● 価格 : \

吉州窯。
直線的に広がる浅い碗で、薄く作られている。高台が低く小さいのは吉州窯産の茶碗の特徴の一つ。暗褐色の釉上に文様の形の剪紙を置いてマスクとし、その上から淡い色の白濁性の釉を振りかけ霜降り状の地に暗褐色の文様を表したもの。
我国ではこの意匠の茶碗は鸞天目と呼ばれているが普通は一対の鸞が多く本品のように3羽の鸞が表現されるのは稀少。見込み中心には梅花が。裏面は玳川斑がうるさくなく表される名碗。吉州窯碗において、鸞天目碗は少ない。
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CM-023
CM-024

黒釉白斑水注

黒釉天鶏壷
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高さ 27cm
● 価格 : \ 問い合わせ

黄道窯。
張りのある胴に短い注口と紐を2本合わせた形の把手が付けられている。総体に黒釉をかけた上に不規則に白濁釉をふりかけ、白斑の一部は青みを帯びている。この技法は中国では花磁・花釉と呼ばれ、唐代に流行した加飾法。河南省一帯の窯で行われている。随分下部にまで美しく全体に渡って流れ垂れた釉は漆黒の地釉に極めて美しく映え見事。計算された仕事と言える。宋代の鈞窯にいたる前導作品。同窯作品の正倉院蔵「腰鼓」が知られる。
● 時代 : 東晋〜南朝時代
● サイズ : 高さ 17,5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

古越磁糸の徳清窯の製品。窯址は淅江省徳清県の県境に位置する。特に黒釉磁を焼造していた事で著名。

黒釉も青磁も鉄を呈色剤とするが黒釉は釉中の鉄分が多い事による。肩に鶏首を飾り両脇にはこの時代の古越磁特徴的な台形の耳が付けられている。天鶏壷は青磁には作例が多いが黒釉は極めて少なく市価も随分高い。鶏首が注口の役割を果たす事はほとんどなく、むしろ明器であったと思われている。たっぷり膨らんだ胴部の裾にまでなめらかに黒釉がかかり、釉溜まりも美しく美品といえる。
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CM-021
CM-022

黒釉刻花牡丹文梅瓶

木の葉天目碗
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 40cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
黒釉を全面掛け、鋭い刃物で大きく牡丹を4ケ線彫。姿・文様も先例さ れた美しい品格ある梅瓶。この時代の独特のもので手取りも軽い。白釉黒花、白釉黒花等とは又違った渋い魅力があり、存外少ない品。高台は内側3cm程内部にまで薄く鋭く抉り黒釉を施す。当時の絵画には梅酒使用後、花生に転用した図柄も見られるが、さぞ梅一枝が相応しかろう瓶である。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4,5cm×口径 15,3cm
● 価格 : \

吉州窯。
玳皮盞天目の異色に木の葉天目がある。普通玳皮盞の型抜き文様は海鼠地に黒くあらわすのに対して木の葉天目では、黒地に木の葉の文様が黄色く出ている。

焼き方は色々な説があるが、素地に葉の部分だけ藁灰釉を塗り、その上に腐食させた葉脈だけの葉を貼り付け、黒飴釉をかけ葉を抜いて型を残し、焼き上げたといわれる。重文の前田家伝来の木の葉天目、同程度以上の作品が近来の発掘により将来されている。
吉州窯は起源の古い点、製品の優れ作風に変化ある点でも重要な窯といえる。形状が平碗形で、木の葉が随分大きい事が魅力的な碗。

参照 CM-005
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CM-019
CM-020

油滴天目白縁茶碗

梅花天目碗
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 7cm ×径 13,2cm
● 価格 : \

丸みを持った碗形に広い畳付のある高台をもつ茶碗。素地は薄茶土であるが高台から胴裾の露胎部分には建盞に倣って鉄が塗られている。釉は二重に施されて いて下には鉄泥が掛けられ、上にはやや透明な釉が施されている。油滴班は見込み、外側共見事に細かい銀色の結晶状の粒が一面にあらわれている。

この油滴天 目では口縁の白化粧の覆輪が特徴。白土は天目釉よりも厚く施され一段と高く感 じられる。この白化粧のため、華北の山西省磁州窯系の窯で焼かれたと考えられ ている。藤田美術領蔵重要文化財、大阪市立東洋陶磁美術領蔵の油滴天目白縁茶碗が有名。このような品が入手できる今の時代に感謝。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 5,5cm×口径 11,5cm
● 価格 : \ 180,000

吉州窯製。
少し小ぶりの碗。内側に卯の斑風の灰釉がかかり、その中に12個の黒い梅花文が2段に、鏡部分に1個、くっきりと配されている。外側は黒釉がか かり高台辺りは露胎、低い高台が付き、高台内を除いた露胎部に鉄泥が塗られる 。近年の新発掘でもこれほどの美品は稀少。茶箱仕込茶碗として適する寸法。
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CM-017
CM-018

褐釉鳳首水注

禾目天目碗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 22cm
● 価格 : \

鳳凰を器の意匠に組み込むことは唐時代の陶工が最も得意としていた。鳳凰はいかにも貴族文化を象徴するにふさわしい素材であった。貴族にかわり士大夫の時代となった北宋時代にも唐とは違った鳳首水注はつくられ、ケンディ水注といわれる。
フリルを付けた鳳首上の緩やかな口造り、途中を大きく屈曲させた注口 、胴の張りなど細部に宋の曲線美がうかがわれる。白磁が多く褐釉は稀少で、造形の強さを一層引き立てている。窯は広東省西村窯が有力視されている。
インドネシアに輸出されたもので、彼の地から最近請来。胴部の蓮弁・花の印刻も珍しい。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 7cm×口径 12,5cm
● 価格 : \

兎毫盞は、建盞とよんでいる福建省建窯の天目のうち、黒もしくは茶褐色の地に、褐色もしくは黒い細い線が兎の毛のように流下しているものを言う。我国では禾目天目と呼ぶ。
火の加減で兎毫紋は釉色や兎毫紋の色もいろいろ様々だし、兎毫紋の粗いもの・細かいもの、流れの長いの・短いのとある。
宋代に流行した「闘茶」の喫茶風習が黒碗の大ブームをもたらした。白い茶汁を際立たせるのに最も適したわけである。高台際まで流れる粘り気有る釉だまりが幾本も美しい見所となっている。
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CM-015
CM-016

鸞天目茶碗

龍天目碗
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 6,5cm× 口径 15,5cm
● 価格 : \ 250,000

吉州永和窯。
鳳凰の類鳥とされる鸞などの見込みの文様は、下地の黒釉の上に灰釉を掛ける技法で、型紙部分は灰釉が掛からず黒く現れる。見込み中央に六弁の花文。側面に三羽の尾長鳥(鸞)の文様を表す。
釉調は外側に比べてかなり異なり、全面が飴色で霜降り状に乳濁釉が流れている。この魅力的な文様技法が中国陶磁史上に継続して伝わらなかった事が不思議といわれている。器形は典型的な天目形ではなく碗型。手取りは軽い。
三井文庫所蔵の中興名物「尾長鳥」は二羽の鳥、外側は玳皮模様で有名。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 6,5cm×口径 15,5cm
● 価格 : \

吉州永和窯。
吉州窯の名碗として日本には国花天目、鸞天目、文字天目、木葉天目などと共に珍重されている龍天目。
黒飴釉上に文様の型紙を貼る形式は掲載の鸞天目と同じ技法。地の部分は微妙な海鼠風になり、その中に双龍・珠を争う様が鮮やかに表されており見事である。鴻池家伝来の龍天目が有名。
見込みは4cm程の鏡が一段低く造られている。天目形でないこの碗型は近年発掘により出土している。
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CM-013 CM-014

油滴天目杯

禾目天目杯
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4,5cm× 口径 5,7cm
● 価格 : \ 130,000

小銀班が内外全面見事に表される。山西省懐仁窯と思われる作品。裾から高台にかけての露胎部に鉄泥が塗られるのは、建窯に似せてと言われる。手取りも軽く酒盃、煎茶碗として最適。建窯とは又違った鈍く光る油滴は魅力的。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 3cm×口径 5,2cm
● 価格 : \ 80,000

建窯製。
禾目の禾は芒とも書き、イネ科の植物の籾の先端から出ている剛毛の突起を指す。つややかな黒釉が内外にたっぷりと掛かり、口縁部分は赤褐色を帯びる。小品乍ら、魅力的な釉調。
酒盃として使えるこの寸法の品は稀少。盃となる寸法の美品は少なく酒器コレクターには加えたい一品。
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CM-011 CM-012

油滴天目碗

黒釉堆線壷
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 6,3cm× 口径 12cm
● 価格 \

建窯製。
日本に招来され伝世した油滴天目の優品は国宝・重要文化財指定されている。漆黒の釉は見込み中央で厚く溜まり、周囲には小さめの結晶班が銀色・青銀色に輝き、ところどころ流れ星のように尾を引く。
班紋は焼成時、釉中で破裂した無数の気泡跡に酸化第二鉄の粒子が結晶となって生じたと考えられている。北宋末から南宋にかけ、天目碗は茶を喫する為の器であり、雨来・飲茶法が変わり美しい碗が忘れ去られた。そして天目碗の優品は日本に残されているという歴史を持つ。本品は窖蔵からの出土で極めて美しい状態。
● 時代 : 北宋〜金時代
● サイズ : 高さ 11,5cm
● 価格 \ 120,000

磁州窯系。
白泥を線状に搾り出して線文とし、黒釉をかけ焼成している。
黒白の対比を狙った技法で山東省では磁村窯、河南省では魯山窯、他数箇所広く華北で焼かれたと推測される。堆線が全面上下に施され、魅力ある小品となっている。高台と口が同寸法形状で提灯型。
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CM-009 CM-010

黒釉褐彩碗

褐釉鳥型水滴
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4cm× 口径 11,8cm
● 価格 :< \ 170,000

河南省のどこか磁州窯系の河南天目。
中心に向かって黒釉上に褐釉を流し、裏は柿釉で表裏のコントラストが見事。斑は規則的にも不規則にも見え、吐魯瓶や壷なども多く、日本人好みの為優品が随分渡来している。
土は粘り有る灰色、高台の削りも鋭い。壷・瓶・皿など多様な器物に見られる技法。
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 6cm× 幅 8cm
● 価格 \

宋時代。ミニチュアの動物・人形・など愛玩品が多く造られたが、形象実用文房具は存外少ない。
天目釉の一種、飴釉がたっぷり掛かり、濃淡ムラが美しい。さえずる鳥の造型は極めて力強く、羽毛・足・眼の陽刻もしっかりしている。前後の合わせ部のへら削りも見事。飴釉は日本で初めて現れた古瀬戸につながる。実用としての水の切れも良く、愛すべき文房具の一品としていかが・・・。
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CM-007 CM-008

油滴天目盃

禾目天目碗 「供御」 銘
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4,3cm× 口径 9,5cm
● 価格 : \

建窯製。
盃となる寸法は非常に少ない。黒地に銀色の斑点、油滴が無数に現れ深みの有る美しさを呈している。背面の釉流れも魅力有り高台の削りも鋭い。土は黒色。きめは比較的粗い。
足利将軍家の宝物控帳である「君台観左右帳記」には曜変天目の代金は「万疋」 油滴天目が「五千疋」 兎毫盞が「三千疋」 玳皮盞が「千疋」と購入記録が有り興味深い。今の金額ではいくらに・・?
油滴は建窯兎毫班の窯変によって表れるものであり希少。河南天目の油滴は別の物。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 7,5cm×口径12,3cm
● 価格 \

口辺が緩やかにくびれ、黒釉の地に見込みにかけては褐色の兎毫班が見事に流れ表れている。茶溜まりは漆黒で美しい大振りの茶碗。背面も高台脇までの黒釉が流れ、1ヶ所の厚い釉溜まり。兎毫班が魅力的。 高台内の「供御」の彫り銘は特に珍品。数少なくとても喜ばれる。「進戔」 「新」 銘も過去扱う。
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CM-005 CM-006

木の葉天目碗

黒釉堆線文双耳壷
● 時代 :南宋時代
● サイズ : 高さ 5,7cm×口径15,5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯製。喫茶用茶碗の産地として知られる。
小さい高台から直線的に口が大きく開いた薄手の平碗。内外前面に黒渇釉、見込に大きく黄飴色の木の葉文が見事に表わされている。我が国には重要文化財である安宅コレクションのものが伝来品として有名であるが、本品は葉も大きく葉脈も完璧に残り、置かれた位置も良く技巧的に成功している。 全体がしっとりとした風化。土は吉州窯独特の荒い白色。見込み中央に小さな突起が生じ、景色となっているのは安宅の品と同様である。
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 23cm× 胴径 22cm
● 価格 \ 問い合わせ

磁州窯製であるが、磁州窯の名称は華北全域に散在する窯の総称。白粘土を絞り出し、縦に筋目を作り、釉を通して白く抜ける手法は巧みに表現されており、形の良さ・漆黒の釉の深さは素晴らしい。蓋を付け水差しとしての使用が楽しめる。全体に油滴が現れ美しく散在。褐釉に黒釉を掛け、高台内・内側は褐釉と成す。白線もこれ程均一に細く美しい品は希少。板状の双耳の形も良い。
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CM-003 CM-004

建盞天目碗

黒釉堆線文四耳小壷
● 時代 :南宋時代
● サイズ : 高さ 6,5cm× 径 12,3cm
● 価格 : \

建窯製。
漆黒の地釉と禾目文の対比が美しく、高台は流下した釉が裾回りに厚い層をなして見所となっている。日本伝世だと昔は高価な品。とても美品。
● 時代 :金時代
● サイズ : 高さ 7cm ×径 7cm
● 価格

華北全域に散在した磁州窯製。
特に「白堆線」は山西省で多く造られた。日本人に好まれ多くの良品が渡来している。
白粘土を絞り出し、縦に筋目を作り、釉を通して白く抜ける技法。双耳壷が普通の中、四耳壷で高台内側に薄紫釉もかかり上手作。牙蓋を付け茶入れとしても良い寸法。小品ながら中国陶磁の造型は崩れず魅力が有る。これほどの寸法の品を収集し独自の多宝格を作ったらどうでしょうか。
このような品は近年の新発掘にて市場に出たもので前にはほとんど見られない品である事も中国陶磁収集の楽しみと言えます。
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CM-001 CM-002

天目碗

飴釉唐子腕枕
● 時代 :金時代
● サイズ : 高さ 8,5cm× 口径 17,5.cm
● 価格 \ 問い合わせ

河南天目窯。中心に向かって黒釉の上に褐釉を帯状に流す斬新なデザイン。浜田庄司に影響を与えた技法。
● 時代 :北宋時代
● サイズ : 長さ 8cm× 径 9.cm
● 価格 \ 100,000

寝そべった唐子の枕は宋時代多く造られた。実用的大型と違い腕枕といわれる小品。唐子の顔が異国的華化地方の窯と思われる。唐子が如意を持つ図柄。
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