GK-1444 玉剣格 / Old Chinese Jade

時代:前漢時代(BC206~AD8) 、サイズ: 高さ 2.7cm×横幅 6cm×厚さ 1.3cm

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漢代玉剣の飾りは剣首・剣格・剣衛・剣泌で一揃いになっている。本品は剣格。
剣と剣の鞘に付けられた玉飾りは剣の華麗さと高貴さを際立たせ、美しい玉具剣を身に付けることは地位の高さを表した。漢代の皇帝は功績のあった大臣や外国の使節によく玉具剣を下賜している。

刀剣の柄と刀身の間に挟み、鍔の役目をした。巻雲紋の中央に人面を刻する極めて珍しい初見品。他の剣首・剣衛・剣泌にも人面が装飾されていたのであろう。散逸が惜しい。
同様の人面は斉家文化(新石器時代 BC2400~BC1900)の琮に間間見られる。
香港著名玉収蔵家旧蔵品。

参照:GK-207GK-1283
参照書籍:民間蔵 中国古玉全集 新石器時代編・斉家文化 巻一












参照書籍





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