GK-1152 玉蟹

時代:清・乾隆時代  、サイズ: 高さ 4cm×横幅 9.5cm×厚さ 8cm

価格: ¥

些かの曇りも無い玻璃光の最高級和田白玉製。
蓮葉上に親子蟹が深く鋭利に刻される。蟹は富貴長生・成績優秀・試験合格のシンボル。「蟹」の発音は「謝」に通じ、、2匹は「謝謝」で目出たい意。蟹は中国では「有甲的介魚」の一つに数える。

高級官僚登用試験「科挙」制度では、最終試験「殿試」で及第者を序列を付けて「一甲」「二甲」「三甲」の三段階に分けた。「甲」はいずれにしても科挙及第を連想させ、殻にくるまれた蟹が重んじられるようになった。したがって、蟹をモチーフとした工芸品は多い。

参照:GK-740GK-1065












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