GK-235 玉鳥
時代: 新石器時代(BC4000〜3000) 、サイズ: 長さ 8cm
価格: \
紅山文化。
鷹が飛翔する造型であって、紅山文化では多くの鳥を製作している。自由に空を駆け巡る鳥に対し、憧れ・畏敬の念が込められた。眼・羽根を鋭く太い凹線で削り出し単純化、鳥の特徴を良く捉えている。紅山文化の人々が鳥や亀を神聖視していたことを物語る。背の中央には穴が穿たれている。

湿潤による風化により凹部が特に。全体に及ぶ白泌化状況は紅山独特の変化。殷墟安陽墓からも玉鳥は3点出土しており、蝙蝠とされている1点は造型が類似している。

参照 : GK-092GK-159GK-109GK-061GK-050






← 玉製品のページへ戻る