首・鉤部ともに龍首をなす。鉤部・龍首・口には穴が穿たれており、紐を通し腰を一周させ強固に止めたと知れる。四角棒状であって、体表には勾雲文が整然精緻に刻され、龍の鱗を表現。フック部は長楕円形で、力強く形成されている。高位の人の特別注文であり、騎馬に特別なズボンと上着からなる胡服には革帯が不可欠であり、帯鉤は革帯のバックル。武人の必需品であった帯鉤は、銅製が多く遺品として残るが、玉製は王族用であり、20cmを超える品はあまり見ない。
青玉が全体味わい深い薄褐色に変化しているが、玻璃光は失われていない。
参照 : GK-133 、GK-147 、GK-002 、 GK-018 、GK-045 、GK-113 |