DK-544 青銅鍍金海獣葡萄方鏡
時代: 初唐後半〜盛唐(7〜8世紀) 、サイズ:高さ 2.5cm×横34.7cm×34.7cm、重量 11kg
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方形の海獣葡萄鏡。構成は円鏡と同じく境界突帯で区切られた内区と外区に葡萄唐草文を入れ、その中に禽獣を配する。
漢式鏡は基本的にほぼ円鏡に限られていたが、初唐後半期の海獣葡萄鏡以降は円鏡以外の鏡縁形態(方形・花稜形)をもつ鏡が大幅に増加してゆく。漢式鏡の円形には単に顔を映す上での便宜という以上に、天円(丸い天)を象徴的に表わすという重要な思想的意味が込められていた。隋唐以降はそのような思想性に縛られずに鏡の形を選択する趨勢が始まったことを示している。
厚い鍍金が施されたこれ程の大型品は初資料。そもそも円鏡に比べ方鏡は極めて少ない。西安著名収蔵家旧蔵品。

参照 : DK-500DK-078








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