DK-524 鍍金面人頭像
時代: 商時代(前13〜11世紀) 、サイズ:高さ 39cm×横 23cm×奥行 14cm
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古蜀・三星堆文化。
頭部は楕円の長筒形で、頭頂は平ら。目と眉を除く顔面から耳の前面と下顎は鍍金を施す。黄金の仮面を装着している状態を表わしているのであろう。後に三つ編を垂らし、首の下は前後がV字形に伸びている。
三星堆出土の人頭像に共通しているのは吊り上がった目・固く閉じ、しかし笑っているようにも見える大きな口。耳には耳飾りの孔が開けられていることである。顔の表情や耳の後まで張り出した下顎の突起は人面具(DK-351)と全く同じであり、人面具が仮面そのものであるならば、人頭像は仮面を着けた人頭を表現したものといえよう。人頭像の首はソケット状になっている。木や土で作った胴体部に嵌め込んで用いたと見られる。首の先端はU字型のものもあるが、殆どがV字型であり、これはV字襟の衣服を身に着けたからであろう(DK-341)。後の襟首の方が前よりも深くなっている点も大型立人像と共通している。祭祀の際には神樹や大型神獣仮面と共に、衣服を着けたこれらの像が並べられたのだろう。殷の版図から遠く離れた四川盆地にも、高度な青銅器文化が発逹していたことを知らしめた。
三星堆出土の類品は鍍金でなく、金箔を貼っている作品が2体出土している。重量5kg。10数年がかりの懇請が今回四川大地震によって成都収蔵家惜譲。

参照 : DK-450
参照 : よみがえる四川文明 三星堆と金沙遺跡の秘宝展三星堆 中国5000年の謎・驚異の仮面王国











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