戦国時代新出の器・扁壺は戦国〜漢を通じて製作され、隋唐期に又新しい要素を備え再登場し、西方との強い影響が考えられるもの。戦国においては中原を中心に流行した器形であり、本来は編物の袋に入れて使用した。扁平な器は馬や駱駝の横に荷と共に表わされる例がある。両側面中央部に一段ハート型段差をつけ、雲気文・銀象嵌を施し、全面を鍍金し雲気文を線刻している。中国古代金工の美を堪能させてくれる。ミニアチユア。 参照 : DK-224 、 DK-014