CT-046 加彩女俑
時代: 唐時代  、 サイズ: 楽人/高さ 20cm×横 12.5cm×奥行 12.5cm 、 舞妓/高さ 24cm×横 10cm×奥行 5cm
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長い袖を翻しながら踊る二人の舞妓と、方形の台座に座り楽を奏でている5人の女子で構成されている。踊り子は頭の両側に大きな髷を結い、体を右に傾け、左手を上げ、右足を一歩踏み出すような仕草で踊っている。
我国正倉院の伎楽面呉女の源流を思わせる顔の表情、手の動きに祖って揺れる長い袖、腰や足の動きに応じて刻まれた立体的な裾の襞、全てが自然である。唐時代の7世紀半ば頃に起こった芸術上の革新的な変化の様を伝えてくれる。奏楽の一群を構成するもの。

参照本 : 長安陶俑の精華








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