CU-020 緑釉紋胎盒
時代: 唐時代  、 サイズ: 高さ 7.5cm×胴径 11cm
価格: \
蓋部上面と身部底面には木理文を部分的に施す技法で。蓋身の合わせ口は紋胎とする大きめの揆形高台を形成する初見の盒。紋胎は収縮率などの性質が異なる土を混合する為、その製作には高度な技術が要求される。そのため小型品が多い。紋胎は唐三彩の窯跡から出土し、日本でも大安寺跡から唐三彩の破片とともに出土している。木理文を部分的に施す技法は磁州窯枕に受け継がれて、まま遺品が残る。
唐三彩には文様・装飾にも異国的なものが多いが、これらはイラン系の文化の横溢した唐時代の作品として当然の事かもしれないが、拭いきれないササンペルシアの気分が漲っている。

参照本 : 楊永徳収蔵 中国陶枕









← その他唐の陶磁 のページへ戻る