CM-115 黒掻落牡丹文壺
時代: 金〜元時代   、 サイズ: 高さ 26cm×胴径 30cm
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磁州窯は河南省から河北省にかけて北宋時代に白掻落透明釉のやきものを焼いて特色を発揮し、遅れて金時代から元時代にかかる時期に山西省においては黒釉自体を掻落し、粗悪な素地との対比で文様を浮き上がらせるという黒釉掻落しが再び流行し始める。この時期はむしろ作陶が再び力を増してくる時期にもあたっており、黒釉掻落しの作品には元時代らしい雄輝なデザイン表現がうかがわれる。たっぷりと縁取られたおおらかな牡丹の掻落しはよどみなく力感がこもり、黒い釉薬もムラ無く美しく形も整い、秀作である。

参照 : CM-071









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