CM-054 魚文玳玻天目碗
時代: 南宋時代  、 サイズ: 高さ 6.1cm×口径 12.3cm
価格: \
吉州窯。
元時代、青花魚藻文壺に描かれ知られるケツ魚が3匹、剪紙で意匠される。文様の型紙部分に灰釉が掛からず黒く現れる。
外側は鼈甲斑釉で見込みの釉調とかなり異なる。高台から漏斗状に開き、口縁で立ち上がってやや端反りとなる形状。新資料図柄であって多様な技法の遺品を残した吉州窯ならではの作品。発色・釉艶とともに美しく、優品である。
唐物天目の評価は曜変天目や油滴天目など建窯で焼かれた建盞のなかの極上品が最も評価が高く、それらに次ぐものとして見込みに文様のある玳玻盞が珍重された。
近年大阪萬野美術館より移動した相国寺承天閣美術館蔵「玳玻盞天目散文茶碗」が名碗として国宝指定されている。







← 天目・黒釉陶 のページへ戻る