CM-051 蝶文天目碗
時代: 南宋時代  、 サイズ: 高さ 6.3cm×口径12.4cm
価格: \
吉州窯。
9羽の蝶の剪紙を置いて、その上から淡白濁釉をふりかけ、外側は鼈甲斑釉の天目碗。すっぽん口と言われる外側から見ると匙面取りした浅い溝が巡り、茶を飲むのに大変具合の良い作り。新資料図柄。複雑多様な技法・図案でもって盛んだった吉州窯も南宋末〜元に天目茶碗が流行らなくなったため、吉州窯から大勢の工人が景徳鎮に移ったといわれる。建窯は大小の茶碗4種以外何も作っていないが、吉州窯は玳玻盞も茶碗だけでなく、壷・花瓶・鉢・置物などいろいろのものがある。足利将軍家所蔵の唐物評価を記した「君代観左右帳記」では、曜変天目や油滴天目など建窯で焼かれた建盞の中の極上品が最も評価が高く、それらに次ぐものとして見込みに文様のある玳玻盞が珍重されている。高台は極めて低く削りだされるのは吉州窯茶碗の特色であり、建盞の端正な高台に比べて対照的。







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