CM-027 黒釉油滴天目香炉
時代: 北宋時代  、 サイズ: 高さ 8cm
価格: \
磁州窯系。
北宋時代末期には福建省建窯の天目茶碗が天下に名を轟かせていたが、やがて北部の窯でその模倣が行われるようになる。油滴斑もすでに意図的に表されるようになったらしく、内外の釉面満面に浮き出させている。
何よりも金属器の造形を模した唐三彩フク同様の膨らんだ造形は小品勿ら迫力に満ちており、品格ある形姿がひときわ印象的。いくぶんセピアがかった黒釉地に粒の揃った小さな銀色の油滴が見事に浮かんでいる。3足の先端僅かのみ土見せが有るだけで総釉は見事。鈞窯にはまま見られる造型。大徳寺龍光院蔵の小碗。藤田美術館蔵の白縁碗が磁州窯系の油滴天目として重要文化財に指定されている。






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