CC-608 澱青釉紅釉葵花形花盒・水盤
時代: 金〜元時代 、サイズ:高さ 18.7cm(花盒 / 高さ15.3cm×幅21.7cm、水盤 / 高さ 6.5cm×幅21.5cm)
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鈞窯。
鈞窯は釉薬成分中の鉄と胴が異なった色に焼きあがるという特徴を充分に利用した。この釉薬の色の変化である「窯変」を通じて、赤・青・紫などの多くの色彩を焼き上げた。なかでも海棠の実のような赤色・赤紫色などの色彩が最も珍重された。「窯変」によって生れた豊かな色彩は単色の釉薬が主流であった状況を変えた。
水盤底には「六」の数字が刻される。

参照 : CC-336








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