CC-456 青磁獅子紐獣足香炉
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 17cm× 径 13cm
価格: \
耀州窯。
火屋には唐草文が片切り彫りされ、咆哮する獅子が装飾。数々の円孔が施される。身部は4ヶの逞しい獣足が形成され、間には三つ葉形孔が開けられる。
全体に艶やかなオリーブ・グリーンの釉が掛けられ、獅子は生き生きとした姿態をし、峻厳鋭利。堂々たる風格の気分の良い美品。耀州窯の香炉遺例が少なく、獅子紐火屋蓋が伴なう例は極めて稀観であり、資料的価値も高い。いずれにしても宋時代の焼ものには珠玉のような美の極致が見られ、この時代の精神文化の優秀さが想像される。幻の名窯であった汝窯に耀州窯が比定されたのも無理はない。
香炉は宋時代以降、金属製仏具の代用として需要は高かったのだろう。龍泉窯・越州窯・南宋官窯などの江南の青磁諸窯でも量産された。香港著名収蔵家旧蔵品。長年月の懇請により入手。中国美術の世界は広大で且つ無限に深いと思わせる。

参照 : CC-279










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