CC-446 青磁十二稜盤
時代: 南宋時代 、サイズ:高さ 5.5cm× 径 14cm
価格: \
龍泉窯。
口縁が花弁口形大小の綾で構成され、全体に網目状の氷裂文が入る。透明感がある青味の釉色が美しい。龍泉窯は北宋時代に活動を開始、製釉と焼成の点で未成熟な段階であったことが窺える。龍泉窯の活動開始時期は、越州窯の活動の衰退期に重なり、その頃の両者の生産品には共通する特徴が見られ、龍泉窯の草創期において越州窯は大きな影響を与えたと考えられている。

参照 : CC-207








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