CC-436 青磁神亭壺
時代: 三国(呉)〜西晋時代 、サイズ:高さ 35cm× 横 17cm
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越州窯。
五管瓶がさらに装飾的になったもので、長江下流域の墓から発見される。楼閣に多くの鳥が止まり、壺・人物像などが付けられる。専ら墓に納めるために作られた器。辟邪の意味をもっていたのであろうことは、熊がいることからもうかがわれる。胴部には型抜きの貼花文様が施されている。神亭・魂亭と呼んでおり、騏頭と同じように死者の霊魂をここに呼び寄せるためと考えられる。AD3〜6世紀の江南の青磁を「古越磁」と呼び、日本人の好むやきもの。

参照 : CC-367








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