CC-324 青磁長頸瓶
時代: 南宋時代 、サイズ:高さ 16.7cm× 胴径 8cm
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官窯。
貫入のある青磁を施し、釉質は光沢がある。官窯の貫入は哥窯の貫入よりまばらではあるが、汝器の貫入よりはっきりしている。口縁の釉層は薄く淡紫色。官窯特有の紫口の特徴がはっきりと出ている。黒胎である。平凡な形の中にも典雅さを有している。
官窯は文献の記載によれば、北宋の宣和・政和年間、汝官窯の跡を継いで開封に窯を設け、御用磁を焼成した。南宋も杭州に修内司・郊壇下官窯を置き、宮廷のために磁器を焼成したとある。

参照 : CC-267








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