CC-130 青磁刻花文長頸瓶
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 18cm
価格: \
耀州窯は陜西省の古窯で、いわゆる北方青磁を焼いて名高い。この窯が青磁を焼き始めるのは北宋のはじめであり南の越州窯の技術を受け止めつつ、独特のオリーブ・グリーンに輝く青磁を作り上げた。胴部に牡丹唐草文がびっしりと刻花であらわされている。耀州窯の遺品には皿・鉢の類が多く、瓶・壷・水注といった袋物はわずかしか存在が知られず貴重であり、市場価も一段と高い。片切彫りも櫛掻きも手慣れ、卓越した技は技に徹した人間にしてはじめて可能な境地を示してくれるわけで、それがなんとも心地よく親しみやすい作品としている。極めて軽量。
この形状は磁州窯にもみられる北宋時代独特のものであるが、唐時代三彩瓶に先駆がみられる。気分の良い美品である。宋代には牡丹を「富貴花」と呼んでいた。牡丹は幸福と繁栄を象徴する花として耀州窯瓷器に最も多く見られる花卉文様の一つ。

参照:CS-025







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