CC-123 澱青紫紅釉瓜形水注
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 23cm
価格: \
鈞窯。
形状は、青白磁水注に見られる代表的器形。丸く豊かな胴部とすらりと伸びた注口、縦筋を加え瓜型とする。縦筋は前後に2本太く刻まれており、北宋期の優れた造型感覚そのままで極めて美しい。深みのある混濁した澱青釉に紫紅釉を部分的にミックスさせた重厚さと落ち着きを湛えた釉肌は、気品有る造形と共に見る者を引き込む魅力を放つ。温酒を入れた酒注と考えられており、後の仙盞瓶の祖形にあたる。かってこうした複数の釉がけは花盆に多く見られ、制作年代も北宋、北宋〜金、金、元と様々な説があって、未だはっきりしない。高台畳付土は粘性の有る茶褐色で全面に釉が掛かる。

「あらゆる時代、あらゆる民族の芸術のうち最も高く、また最も深いのは北宋末政和宣和頃の絵画とやきものだ」と表されるのが理解できる品といえよう。

参照: CW-010CW-016







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