CS-134 三彩馬
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 34cm×横 37cm×奥行 14cm
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馬も格好の俑の素材で、鞍と下鞍を付けた形で表現される。
馬は頭を僅かに傾け、口を少し開けて静かに立っている。馬体は褐釉が施され、鞍には黄・緑・白の三色の釉が掛けれらた鞍覆が敷かれる。恐らく布か毛布の表現であろう。静かな姿で馬の造形は真に迫り、体格は雄健、力量感がある。
唐三彩は20世紀初頭に、開封から洛陽に至る鉄道工事の際に唐墓から発見され、初めてその存在が知られるようになった。そしてその見事な造形と色彩の華麗さが瞬く間に世界中の人々を魅了、従来の中国陶磁のイメージは一新された。








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