| 時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 22cm×横21cm |
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| 肩がゆったりと丸く張り、宝珠形の鈕が付いた蓋を伴うこの器形は、俗に万年壷と呼ばれる。死後の永遠の食糧を蓄える壷と考えられたことに由来する呼び名。殻抜きの丸文をし、地に褐釉をかけさらに緑釉の点彩を施し変化を与え、染物の柄を思わせる。唐以前の文様が何か宗教的な意味と形態をもって用いられるのが常であったことを考え合わせると、このように純粋に装飾を目的とした装飾は当時の人たちにとっても画期的なことであったと思われる。万年壷と通称される用途だけのものであったとすれば、尚更の事である。盛唐期の華やかさと美しさに満ちた万年壷である。 |




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