CS-064 三彩蓮花文盤
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 5cm×口径 19,6cm
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見込みには蓮花文を大きく表わし、渇釉地を緑・白抜き魚子状と三色で、周りは藍釉を掛ける美しく印象的な盤。銀器や銅器の影響を強く受けた盛唐の作品。染織のロウケツ染の技法の応用であるが、やきものらしい柔らかさを持っている。三彩盤には三足のもの・揆形の台が付いたものと、本品のような平盤とがある。明器として8世紀前半頃製作、貴族墓に納められたものであり実用性はない。
位人臣を極めた皇帝や貴族たちの最後の宿望は、不老長寿であり、死後の栄光であった。そのために都に営まれる墳墓は荘厳され、大規模となり、納まる明器の勢い多種多様となり、数量が増えていく。このようにいわゆる厚葬の風習は一層エスカレートするばかりであった。例えば乾陵に陪葬されたい徳太子墓には三彩陶を含めて905件の(激しい盗掘を受けていたが)陶磁器が納められてあった程一般の想像を超える大規模な明器群であった。







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