CS-056 三彩馬
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 11.5cm
価格: \
小品ながら鞍・杏葉などの装具で飾られ、蝋抜き白点をあちこちに。鬣・鞍には褐釉・緑釉を施す華麗な馬。首を傾げた一瞬の動きを捉え、目も生き生きと製作されている。
唐三彩小品は大型作品同様、丁寧で釉がけもしっかり作られた品であるため世界的に収集家が多い。ミニチュアは貴族の子女の明器といわれる。駱駝が長安とペルシャの往来を象徴するとすれば、馬は長安の大街を遊行し、郊外に狩を楽しむ貴人を蘇らせる。色の対比は新鮮であって優品であり珠玉の作品といえよう。浪漫的色彩に彩られた盛唐の気風を浮き出させており、三彩陶俑の高い芸術的価値を有している。
かってミニチュア三彩陶は数も少なく高価な品であったが、近時の発掘により入手しやすい値となると共に、1300年有余年の時空を超えて、愛玩できる幸せは素晴らしいといえよう。
近時洛陽郊外墓出土。







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