| 時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 10cm |
価格: \  |
唐三彩には馬や人物・龍耳瓶などのような大作とともに、こうした小品も数多い。いずれも実用の器ではなく明器であるが、作行は大作と変わらず丁寧で釉がけもしっかりしている。蝋抜き技法で白く丸文を残し、藍釉をかけ、宝珠鈕のみ褐釉をかけ心憎いアクセントとしている。肩部に線刻を施すことからも銀器の名残を残している。万年壷といわれる大型壷の小品はまま見られるが、この形は稀見。盛唐期の華やかさ、美しさ、斬新さに満ちた何とも魅力に満ちた珠玉の作品であり唐三彩小品収集家が多く高価なのも理解できる。銅器にはない焼物ならではの柔らかさを感じさせる。
近時洛陽郊外墓出土。 |




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