CS-018 三彩手付杯
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 5.5cm
価格: \
外反した口を持つ本体にリング状の把手が付いており、金属器に由来した器形。三彩が流釉法によって見事に施される。他に白磁、緑釉など変化にとんだ釉色のものが知られる。球形状の手付杯と2種類の形状が有る。原型金属杯は大阪市立美術館の「銀宝相華飛禽把手杯」が著名。本品の珍しいのは把手反対側のパルメット文貼花で全く初見の品。上流貴族の特注品らしく、金属器の持つ厳しい造形をそのまま薄い陶器に見事なまでに表現している。高台まで総釉で3ヶ所の目跡で支える上手品でもある。釉を細く流しがけとする装飾は三彩としては比較的早く8世紀前前半の作。取り付け部の付根修理。

参照本 : 聚英雅集2002年版 鴻ニ美術館






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