| 時代: 遼時代 、 サイズ: 高さ 29.5cm×横 14cm×奥行 14cm |
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皮袋の止め金具・縫い目をそのまま貼花により表現し、淡緑釉の掛かる鶏冠壺。遼代陶磁が学会に初めて紹介されたのは昭和十年のことであり、それまでは文字通り九百年余年の歳月を地下に埋もれて知る人は無かった。鶏冠壺という言葉も奉天博物館が開館されたその際、黒田博士等によって名付けられたもの。その形が鶏冠を彷彿させるものがあるからであるが、正しく言えば提壺である。水草を追い遊牧を事とし鞍馬を家として狩猟に専念した契丹人は、この皮袋の形態を持った提壺を生前には使い、死しては明器としてこれを墓中に納めた。
参照 : CR-014 、 CR-003 |





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