雍正官窯。
外側には八仙人の持物である扇子・角鼓・宝剣・花盤・萌蘆・陰陽板・横笛・笊篭をリボンで結んだ八宝を高台脇には如意頭繋文を、内底には染付二重圏内に二桃を闘彩で描く吉祥図柄。広義の八仙人であって暗八仙と呼ばれる。美しい白地の素地に華やかな発色の赤・黄・緑の彩色が映える。底裏には二重円圏内青花で「大清雍正年製」銘。
2004年10月31日香港サザビーズオークションに同品が出品され、エスティメイトHK$500,000〜800,000(US$64,500〜103,000)で、HK$600,000で落札されている。※ 参照本
今後ますます上昇の清朝官窯。桃は中国では古来不老長寿につながる食べ物として珍重されている。天下に名高い明・成化年間の豆彩のたおやかさとは趣を異にするが、成化の豆彩に勝るとも劣らないと評された雍正豆彩らしい律儀な作品である。
参照 : CQ-025 、 CQ-018 、 CQ-033 |